No.422

エルメスの秘密。

完全保存版
エルメスの秘密。

2017年 02月15日号 No.422 ¥602(税抜)

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デジタル版

創業は1837年。馬具工房としてスタートしたエルメスは、
180年の歴史を通じて最高品質を追求し続け、世界中の尊敬を集めるメゾンだ。
四輪馬車と従者をモチーフにしたロゴ、鮮やかなオレンジのコーポレートカラー、
サック・ア・デペッシュやバーキン、ケリーといった皮革製品、
イマジネーションをシルクに映し出したカレは、誰もが知るメゾンのアイコンだろう。
伝統という揺るぎない柱を大切にする一方で、
時代を見据えて絶え間ない革新を繰り返してきたエルメスの秘密を探る本特集。
製品の愛用者からあふれ出る賛辞、メゾンの舵を取るキーパーソンの言葉、
職人技を受け継ぎ続けるアトリエ取材、最新ファッションのシューティングなど、
さまざまな角度から孤高のメゾンの哲学や魅力に迫ります。

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  • 愛用者への取材からスタートするエルメス特集。使うほどに味わいを増すエルメス製品のよさを、各国のクリエイターが豊かな表現で語ってくれました。メゾンを率いるアクセル・デュマ、第一号店の上階にある馬具工房や非公開の美術館、カレの工房やスペシャル・オーダーのアトリエといった現地取材や、最新のファッションやホームコレクションの紹介など、多彩な角度から孤高のメゾンの魅力を探りました。
  • さまざまなレザー製品をはじめ、多彩なアイテムを展開しているエルメス。最新号のエルメス大特集では日本やフランス、デンマーク、イタリアのクリエイター30人に、彼らが愛用するエルメスの品とその魅力についてを訊いています。最初に登場するのが、歌舞伎俳優の中村吉右衛門さんです。吉右衛門さんのご自宅にお伺いしお借りしたのは、パリのフォーブル・サントノーレ店でオーダーした旅行鞄。注文から3年越しで完成し、使い込まれた経年変化が実に美しいこの鞄。必見ですよ。
  • エルメスというメゾンを象徴するアイテムのひとつに「カレ」があります。カレとはフランス語で正方形。カレはあの有名なスカーフのことです。そんなカレを生み出す地はフランス第2の都市リヨンにあり、いまも変わらぬ卓越した技術を駆使する職人たちが働く工房を詳細に紹介いたします。1937に誕生し、世界中の女性たちを魅了し続け、近ごろは男性の愛好家も増えたこのスカーフ。最新号の大特集「エルメスの秘密。」では、まさに誰もが認める美しい色と高いクオリティの秘密にせまります。
  • エルメスに特別注文を担うスペシャルオーダーのアトリエがあることは、ほとんどの人がご存じないはずです。今回の大特集では、パリにあるアトリエに潜入取材。こちらではバッグはもとより、楽器のケースや家具、ヨット、クルマの内装、バイク、自転車の外装などを手がけており、なんと京都の方が注文した「人力車」もつくってしまったのです。昨年秋に納入されたこの人力車を、誌面で初公開いたします。メゾンのクリエイティビティが結集したレアな製品。必見です。
  • パリのフォーブル・サントノーレ店の上階にある、一般には非公開の“美術館”。エルメス製品のアーカイブではなく、三代目社長エミール・エルメスの蒐集品を中心にしたオブジェ、絵画、書籍といった貴重な品々が空間を埋めています。エルメスで働く職人やクリエイターがこの場所を訪れては創造の糧にするという、メゾンにとって特別な場所のひとつを取材しました。
  • トレンドとは一線を画したスタイル提案で知られる、エルメスのメンズファッション。長年にわたりメンズ部門のアーティスティック・ディレクターを務めるヴェロニク・ニシャニアンに、メンズファッションに込める思いを語ってもらいました。彼女のインタビューに続くのは、2017年春夏コレクションのファッションシューティング。在日フランス大使公邸という特別な場所をお借りして撮影を行いました。格調ある舞台と上質な服の相性は抜群です。

目次

エルメスの秘密

クリエイターに訊いた、「私の愛するエルメス」

時代の先駆けとなった、メゾン180年の歴史。

鞍入れとして製作された、初めての鞄。

セレブも魅了する、機能美とエレガンス

エルメスであり続けるために、必要なこと。

私たちは、「流れに逆らう鯉」のような存在。

シルクの芸術「カレ」が、生み出される場所。

メゾンの原点、馬具づくりの現場に潜入した。

人力車もつくってしまう、スペシャルオーダーのアトリエへ。

クリエイションの源となる、秘密の美術館。

メゾンの世界観を表現する、店舗デザイン

メンズファッションが、唯一無二である理由。

ライフスタイルを彩る、注目すべき新製品たち。

アーティストが、自在に表現するウィンドウ

独自の存在感を放つ、美意識が宿る腕時計。

一度は手にしたい、名作・傑作バッグ6選。

遊び心と職人技が宿る、老舗の意外な逸品。


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