No.311

すぐそこにある、宇宙へ


すぐそこにある、宇宙へ

2012年 04月15日号 No.311 ¥619(税抜)

オンラインで購入

デジタル版

宇宙は夢のまた夢――。そんな考えは過去のものだ。アメリカでは民間が宇宙開発に取り組み、この4月にはスペースX社の民間ロケットが国際宇宙ステーションへ飛ぶ。宇宙旅行はもはや、カウントダウンを待つのみ。科学者たちは137億年前の宇宙の姿を捕らえることに成功。地球外生命の発見にも躍起だ。かつて遠い神秘であった宇宙は、どんどん近くなっている。この夏には日本人宇宙飛行士、星出彰彦さんが再び宇宙へ飛ぶ。そんないまだからこそ、グッと近くなった「宇宙」にもういちど目を向けてみよう。

ページを見る

  • 3月31日発売の最新号は、5年ぶりの「宇宙」の特集です。前回はアメリカNASAやロシアのスターシティの現地取材など、遠い宇宙への憧れを誌面でご紹介しました。あれから5年の間に、状況はずいぶん変化しました。遠い憧れの存在だった宇宙が、こんなに近くなるなんて、誰が想像したことでしょう?
  • たとえば宇宙飛行士。今年は日本人初の宇宙飛行士・毛利衛さんが宇宙へ飛んでから、ちょうど20年目となります。昔は「宇宙飛行士になりたい」と思っても、なかなか実現は難しかった。しかし、いまでは日本人宇宙飛行士も合計11名となり、職業として確立しつつあります。アメリカで宇宙飛行士を目指したら、さらに宇宙は近くなるでしょう。今回Penでは、どうしたら宇宙飛行士になれるのか、そのプロセスを、人気コミック『宇宙兄弟』を引用してわかりやすく説明していきます。
  • 宇宙飛行士だけではありません。民間の宇宙旅行も、今年ついに実現することになります。さらにロケットや宇宙船開発など、「宇宙産業」がいま、民間に委託されるほどになったと聞くと、みなさん驚くことでしょう。そう、宇宙は「国家事業」から、「民間事業」の時代になっているのです。就職先に、宇宙船開発企業や宇宙旅行会社を選ぶことだって、できる時代がやってきたのです。
  • 宇宙とは?という問いかけへの答えもずいぶん変わってきました。新しい発見が日々おきています。新発見を求めて、宇宙にはたくさんの探査機がいまこの瞬間も活動しています。宇宙に浮かぶ大きな天文台も稼働中ですが、さらに今年、世界最強の天文台がチリの山頂に誕生します。ほら、ますます、宇宙が近くなってきているでしょう?
  • 火星をフィーチャーしたページもあります。googleマップのように、火星の細部を見られるサービスがあるのを知っていますか? それほどに、火星探査は進んでいるのです。アメリカのオバマ大統領は2030年代に、火星有人探査を実現するという目標を掲げています。そのために開発されている探査機の数々は、まるでSF映画そのもの! 有人探査が実現した暁には、我々人類は、太陽系大航海時代に突入するといわれています。
  • 宇宙を身近に感じたあとは、第2特集「マチュピチュの謎」をご覧ください。地球も宇宙の一部と実感できるような、壮大な神秘がここでも体感いただけます。

目次

宇宙飛行士・星出彰彦さんに訊きました

宇宙って、一体どんなところですか?

火星探査の先には、太陽系大航海時代が待っている!?

新発見を求めて、探査機は挑み続ける。
誕生から消滅まで、1137億年の歴史。
最先端の科学が明かす、宇宙の謎。
衛星や惑星への、距離が知りたい。
壮大な人類の夢の、過去と未来を知る。
ハッブルを超える、世界最強の望遠鏡。
果たして、宇宙に生命は存在するのか?

民間参入で一気に開く、宇宙の新しい夜明け。

近い将来、宇宙ホテルや宇宙港ができる?
ビジネス化へ向け進む、日本のロケット
日常で楽しむ、宇宙アイテムのDNA
5月21日、日本で金環日食が見られる!

【第2特集】 インカの「知」に触れる旅 マチュピチュの謎。

Refined Lightness GIORGIO ARMANI
軽やかな官能美、ジョルジオ アルマーニ

【別冊付録】2012 Spring& Summer Fashion Book

PenNews

EDITOR'S VIEW/TOKYO NEWCOMERS/WORLD SCOPE
DESIGN LOG/ FASHION SQUARE
腕時計のポートレイト ─並木浩一
WHO’S WHO 超・仕事人
スーツ至上主義  ─小暮昌弘
「黒モノ」家電コンシェルジュ  ─麻倉怜士
偏愛する靴  ─池田保行
スタイルを彩る、軽快なトッズ
心地よい空間に注ぐ、ダーバンの陽光。
ART/BOOK/CINEMA/MUSIC
創造の現場。 ─ベンジャミン・リー
数字が語る、クルマの真実。 ─サトータケシ
Brand New Board
salon de SHIMAJI  ─島地勝彦

No.311

次号予告

ファッションについて 語るときに あの人の語ること。