Feature Product ロールス・ロイス ゴースト、これからのラグジュアリーのカタチがここにある。

ロールス・ロイス ゴースト、これからのラグジュアリーのカタチがここにある。

文:小川フミオ 写真提供:ロールス・ロイス ジャパン

11年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「ロールス・ロイス ゴースト」。世の中の価値観が新しい方向へ向かい、ラグジュアリーという言葉の定義も変わりつつあるいま。そんな時代に誕生したこのクルマは果たしてなにを表そうとしているのだろうか?

ロールス・ロイス ゴースト、これからのラグジュアリーのカタチがここにある。

ボンネットに立つ「スピリット・オブ・エクスタシー」。ゴーストではドアをロックすると電動で格納される。

「ファッションでたとえるなら、大きなブランドロゴのような表層的なデザイン。今後、ロールス・ロイスはそうしたものを避けていきます」。

2020年秋にロールス・ロイスは「ゴースト」という4ドアセダンのフルモデルチェンジを実施した。そしてその際、語られた内容がユニークだった。

「クルマでいえば、ごてごてとしたステッチなどで表面を飾りたて、その実内容には乏しい。私たちが忌避するのは、そうしたものです」。英国の高級車というと、クロームやレザーでことさら豪華な雰囲気を演出するものを連想してしまう。しかし新しいゴーストは、これみよがしの贅沢さはサヨウナラ、というのだ。

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