ジャガー・ルクルト、精緻なムーブメントを秘めた美しきフォルム

宇田川 淳・写真  笠木恵司・文

複雑時計の聖地とされるスイス・ジュウ渓谷の名門にして老舗のメゾン、ジャガー・ルクルトから魅力的なニューモデルが登場。角形の「レベルソ・クラシック」では手巻きが復活。丸形の「マスター」に新色のカラーダイヤルが登場するなど、注目すべき新作腕時計をご紹介しましょう。

ジャガー・ルクルト、精緻なムーブメントを秘めた美しきフォルム

スイス・ジュネーブからクルマで1時間ほどにあるジュウ渓谷(ヴァレ・ド・ジュウ)は、標高約1000m。かつては冬になると深い雪で完全に閉ざされたといいます。そんな地域で長く育まれてきたのが時計製造であり、なかでもジャガー・ルクルトは「複雑時計の聖地」といわれる名声をリードしてきました。

同社の腕時計としてまず名が挙がるのは、回転式機構を備えた角形の「レベルソ」です。またオーソドックスな丸形に自社製の高性能ムーブメントを搭載した「マスター」のコレクションも、定番として安定した人気を誇っています。「レベルソ」と「マスター」、ふたつのコレクションから登場した、注目すべき新作をご紹介しましょう。