【グランドセイコー、未来へ紡ぐ10の物語】Vol.9 時を切り取るスポーツウオッチへ、伝統は受け継がれた。

写真:宇田川 淳 文:篠田哲生

日本が世界に誇る最高級の腕時計ブランド「グランドセイコー」。1960年の誕生から現在に至るまで、腕時計の夢を叶えようと挑戦を続けてきた物語を紹介します。

【グランドセイコー、未来へ紡ぐ10の物語】Vol.9 時を切り取るスポーツウオッチへ、伝統は受け継がれた。

1960年、スイスの最高級品に挑戦する国産の最高級品として、正確で見やすく美しい腕時計を目指して誕生した「グランドセイコー」。グローバルブランドとしてさらなる飛躍を目指す今年、誕生から今日にいたるまで様々な困難に立ち向かい、腕時計の夢を叶えようと挑戦を続けてきたその物語を、全10話の連載記事でご紹介します。

高度で正確無比な機械式腕時計を作ることに成功したグランドセイコー。“正確で見やすく美しい” ことが重視されたため、複雑な機能を追加することは主目標にされてきませんでした。しかし、時を計測するという機能も腕時計の存在意義のひとつ。“腕時計の原点と頂点を同時に究める” ことを目指してきたグランドセイコーの次なる目標は、最高峰のクロノグラフをグランドセイコーに搭載することでした。