【グランドセイコー、未来へ紡ぐ10の物語】Vol.8 10振動による優れた精度と耐久性を両立させた、技術と信念の結晶。

写真:宇田川 淳 文:篠田哲生

日本が世界に誇る最高級の腕時計ブランド「グランドセイコー」。1960年の誕生から現在に至るまで、腕時計の夢を叶えようと挑戦を続けてきた物語を紹介します。

【グランドセイコー、未来へ紡ぐ10の物語】Vol.8 10振動による優れた精度と耐久性を両立させた、技術と信念の結晶。

1960年、スイスの最高級品に挑戦する国産の最高級品として、正確で見やすく美しい腕時計を目指して誕生した「グランドセイコー」。グローバルブランドとしてさらなる飛躍を目指す今年、誕生から今日にいたるまで様々な困難に立ち向かい、腕時計の夢を叶えようと挑戦を続けてきたその物語を、全10話の連載記事でご紹介します。

高精度機械式ムーブメントを開発の主軸に進んできたグランドセイコー。しかし、彼らが越えなければならない壁は、皮肉にも彼らが革新してきた「クオーツ」によってこのうえなく高まっていた「精度」だったのです。実現は不可能にも近いと思われた、機械式での「正確さ」への挑戦をあらためてひも解きます。