鮮やかな刷新を遂げた、ブライトリング伝統のクロノマット
写真:宇田川 淳 文:笠木恵司
ブライトリングの傑作「クロノマット」がこのたび全面的に刷新した。「腕につける計器」としての機能性はそのままに、すべてがスタイリッシュに変貌した。

新生「クロノマット」の日本限定モデル。レギュラーモデルは赤いクロノ針だが、こちらはシルバー。ブラックのベースにサブダイヤルもシルバーのため、すっきりモダンな印象に。ポリッシュで磨き上げられた細身の回転ベゼルが美しく輝く。ルーローブレスレットとあわせて、新しい船出を告知する意欲的な新作だ。自動巻き、SS、ケース径42㎜、COSC公認クロノメーター、200m防水。¥979,000(税込)
これまでの「クロノマット」は、質実剛健という言葉がよく似合う硬派のパイロットウォッチだったが、そこからさらに飛躍を遂げたようだ。2020年に発売された最新モデルにはそんな硬派な雰囲気が漂いつつも、シンプルでスタイリッシュなディテールが見て取れる。