新作「プレミエ」の発表を経て、中国への本格進出を果たしたスイスの機械式腕時計ブランド「ブライトリング」。ブラッド・ピットらをゲストに迎えて、北京で祝祭の宴を催しました。
いま、アジア各国で「ブライトリング」が存在感を増しています。2017年7月のジョージ・カーン新CEOの着任以来、ブランド価値の再構築を活発に行う同社。昨年11月下旬、中国市場への本格参入を記念して、首都北京で盛大なガラパーティを開催しました。祝宴の会場は北京市の中心部にあるフェニックスセンター。大胆な造形が新時代を象徴する建物はブランドのキーカラーであるブルーのライトとイエローのディスプレイで彩られ、500人を収める会場が用意されました。
各国からゲストを集めた祝宴と、魅力あふれる新作時計。
会場を埋めたのは、中国はもちろん日本や韓国など近隣諸国、さらに遠くヨーロッパからも集められたゲストやメディア、インフルエンサーたち。カーンCEOが真っ先に紹介したのは、ローンチしたばかりの最新コレクション「プレミエ」です。1940年代に発表されたコレクションを甦らせたこのラインは、空のイメージが強い同社でこれまで十分に語られてこなかった、「陸」のシーンを伝えるプレステージ性の高いモデルです。中でも必見は、ベントレーモーターズとのパートナーシップによる「プレミエ B01 クロノグラフ 42 ベントレー」。世界有数の高級車ブランドとの関係が、新次元に入ったことを雄弁に語るモデルです。
しかしこの夜、会場を最も盛り上げたのは、ブライトリングと価値観を共有して活動する「スクワッド」のメンバーとなった国際的な映画スター、ブラッド・ピットでした。
パーティに先立つインタビューで「僕が手にした最初のブライトリングは『エマージェンシー』だよ。ずば抜けてかっこいいモデルだった」と明かしたピット。「一世紀を超える歴史をもちながら、未来を見据えたリブランディングの過程にある。スクワッドのメンバーに加わることができて、本当にエキサイティング」と語っていました。
同じ「シネマ・スクワッド」のメンバーであるダニエル・ウー、写真家のピーター・リンドバーグと登壇し、即興でリンドバーグによるセルフィー撮影が行われると、そのシーンを収めようと、何百ものスマートフォンから無数のフラッシュが焚かれました。
「今宵はブライトリングにとって、中国における新たな幕開けとなる夜です。我々にとっての『語り継がれる未来』では、空だけでなく、海も陸も焦点に据えています」と語ったカーンCEO。
「今晩みなさまが目にしたことは、まだ始まりにすぎません」というメッセージを残して、会場の興奮が冷めやらぬまま宴の幕は閉じていきました。
問い合わせ先/ブライトリング・ジャパン TEL:03-3436-0011 www.breitling.co.jp