時代の先端を走るクリエイター小橋賢児さん、 ふたつのスタイリッシュなMINIのデザインに気分が上がります。

  • 写真:殿村 誠士
  • 文:サトータケシ
  • スタイリング:井藤 成一 メイク:ハマヤ ミホ
  • ヘア:GORO

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コンパクトなサイズに上質さと爽快な走りを凝縮したMINIが生まれ変わりました。8歳で俳優としてデビューした後、さまざまなフィールドでクリエイターとして活躍する小橋賢児さんの目に、新しいMINIはどのように映るのでしょうか。5ドアと3ドア、ふたつのMINIについて小橋さんが語りました。

小橋賢児●LeaR株式会社代表取締役。1979年生まれ。未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」の総合プロデュースを務めるなど、クリエイティブを通じ多岐にわたり活躍。http://learinc.space

MINI5ドアとともに過ごすオフのひととき

まずは、MINI5ドアをチェックする小橋さん。車両の細部を確認しながら、運転免許を取得した当時のことを振り返りました。

「子どもの頃からクルマ好きで、18歳で免許を取得した時、試験場からの帰りにクルマ屋さんで納車してもらってそのまま帰りました(笑)」

3ドアモデルに比べて全長が165mm長くなっています。デザイン処理が巧みなので、全長を伸ばしつつもMINIらしさは失わず、新しいスタイルが生まれました。

仕事はもちろん、旅行やサーフィンなどにクルマを活用する小橋さんにとって、全長が3ドアモデルより165mm長い5ドアモデルは気になる存在のよう。ただし、広くて便利だという理由だけで興味があるわけではなさそうです。

「洋服は暑さ寒さがしのげればいい、クルマは動いて荷物が載ればいい、という考え方もありますが、僕はそうじゃないんです。撮影の時にはスタイリストからの衣装と別に自分の洋服もいくつか用意するくらいですから(笑)。クルマだって思った通りに走って、スタイルがあるほうがいい。その上で実用性も高いMINIの5ドアが気になりました」

「仕事、旅行、サーフィンなど、僕のクルマの使い方は荷室を活用するケースが多いので、荷室スペースが広くなっている5ドアモデルに興味があります」と小橋さん。

MINI3ドアで駆けるオンのスタイル

続いて、「ブオン!」という、重低音の効いたMINIクーパーS 3ドアのエンジン始動音を聞いた小橋さんは、「いい音ですねぇ」と表情を崩しました。

「レーサーの友人がMINIに乗っているんですが、その理由がわかりました。コンパクトなのにパワフルなエンジンやデザインが刺激的で、運転したくなる気持ちを盛り上げてくれます」

そう言いながら、小橋さんはMINIの周囲をぐるっと一周し、デザインを確認。

MINIを一周し、一息ついた小橋さん。「メーターパネルやハンドルなどインテリアのデザインがレーシングカーのようにメカニカルなところが気に入りました」

「このデザインからは、いろいろなものを削ぎ落とした結果としてたどり着いたシンプルさを感じます。1950年代にデビューしたオリジナルMINIの造形が根底にありながら、いま見ても新鮮なのは、無駄がなく、本質がしっかり残っているデザインだからでしょう。流行だけのファッションってすぐに飽きちゃうんですが、MINIは違います」

クルマを愛し、日頃からさまざまな分野のクリエイターと交流する小橋さんの言葉だけに、重みがあります。

MINI3ドアモデルのきゅっと引き締まったスタイリングが、このアングルでよくわかります。後席にはしっかり座れる空間を確保し、デザインと実用性をきちんと両立。
MINIのデビューは1959年。安全基準を満たすためサイズは拡大したものの、基本は変わりません。「50年以上も存在感を失わないのは本質的だから」と小橋さん。

新しいMINIの3ドアと5ドア、ふたつのスタイルに触れた小橋さんは、自身の世界観やライフスタイルを踏まえた感想を残してくれました。

「最近は情報があふれているので、たとえば海外にしても、パソコンの画面だけを見て行った気になってしまいます。本当に行くとお金も時間もかかるからやめておこう、と。でも実際に行ってみると、予想外の出会いがある。若者の海外旅行離れと同じように、クルマ離れも取りざたされていますが、いまの時代こそ行動することに意味があると思います」

ヘッドランプ内部をくるっと取り囲むLED デイライトランニングランプによって、ペットのような愛らしさがさらに強調。同時に、中身も外観以上に進化しています。
エンブレムの基本的な意匠は変わりませんが、ややコンパクトかつフラットな造形に。MINIの最新のC.I.に則ったもので、MINIらしさと新しさが共存しています。
コンビネーションランプは、ユニオンジャックをモチーフにしています。左右を合わせるとひとつのユニオンジャックになる、ユーモアあふれる遊び心も魅力です。
助手席側のパネルには、ユニオンジャックが表示されるという演出が。ユニオンジャックの色は変更することもでき、気分に応じて色を選べるのも楽しいポイント。
ハーマン・カードンのサウンドシステム。低音は歪みがないのにパンチ力があり、高音は濁らずにクリアに伸びる。いい音が聞けるのは、“小さな高級車”の面目躍如。
新たなデュアルクラッチ式7速AT。従来のトルクコンバータ式6速ATに比べ伝達効率が増す他、変速が素早くなり、変速時のショックも小さくなるなどいいことずくめ。
シートの生地は写真のレザーの他にファブリック地など、数種類が用意されています。いずれも見た目にも触り心地にも優れたもの。内装の内張も選んで好みを反映。

世界を旅することで視野を広げ、活躍するフィールドを広げてきた小橋さんは、行動することの意義を説きます。最後に、体感したふたつのMINIの魅力について語ってくれました。

「昔のコンセプトを残しながらも、いまっぽくデザインしたところに惹かれます。そんなクルマで出かけたくなる、ワクワクした気分にさせてくれるのがMINIのよさですね」


問い合わせ先/ミニカスタマー・インタラクション・センター

TEL:0120-3298-14

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