キリン「47都道府県の一番搾り」が、この夏、パーティを大いに盛り上げる、その理由とは。

  • 写真:宇田川淳
  • 文:高野智宏

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〝地元の誇りをおいしさに変えて〟をスローガンに、各地域で暮らす方と一緒になってつくりあげたキリンの「47都道府県の一番搾り」が今年も登場しました。今回、そんな全国の一番搾りの味わいを、写真家の桐島ローランドさんとその仲間たちにBBQパーティを舞台に楽しんでもらいました。

桐島ローランド●1968年横浜生まれ。小学校3年でNYへ移住。ニューヨーク大学・芸術学部写真科を卒業。ニューヨークで写真家として活動を始め、1993年、活動の拠点を東京に移す。父親はアメリカ人、母親は作家の桐島洋子。2007年のダカール・ラリーにモーターサイクル部門で初参戦し、完走。茶道・バイクにも精通している。

昨年、大好評を博したキリンの「47都道府県の一番搾り」が、今年も登場。47種類のCMでご存じの方も多いのではないでしょうか。4月末より、「甲信越&東海&北部九州」「関東」「関西&南部九州&沖縄」と、各エリアをセットとし順次発売されてきた「47都道府県の一番搾り」ですが、この8月8日に発売される「北海道&東北&北陸」「中国&四国」をもって、47都道府県全ラインアップが勢揃いします。

そんな、気質や風土に合わせた個性を感じる味わいを楽しめる「47都道府県の一番搾り」を、ひと足先に体験してもらったのは、写真家の桐島ローランドさん。実は桐島さん、静岡県の御殿場市に所有するスタジオで、毎年夏、友人や仕事仲間を集めてBBQパーティを開催するおもてなし好き。今回も「せっかくだから、みんなで楽しみましょう!」と、友人を招集。「47都道府県の一番搾り」飲み比べBBQパーティを開催する運びとなりました。

色合いに味も異なる、地域の個性が際立つ味わい。

特別に用意した「47都道府県の一番搾り」各エリアの全セットを前に盛り上がる参加者たち。「パーティにはもってこい!」や「地元話で盛り上がるね」と、そのエンターテインメント性でパーティに話題を振りまく。

毎年、お盆前後に開催される桐島さん主催のBBQパーティ。参加人数は30人程度にもなる大規模なものだという。スタジオの庭にテントを設営したり、「そんなに料理はやらないけど」と謙遜しながらも、肉を焼き、カレーを手づくりするなど、やはり桐島さんは元来のもてなし好きのよう。そんな彼に、独自のもてなし術をうかがいました。

「実は設備や料理といったハードよりもソフト。集めるメンバーに、最もこだわります。肝心なのはなるべく異業種の人たちを集めるということ。僕のメインの活動の場となるメディア関係だけでなく、バイクレース関係の人やIT関係、あとはお医者さんとかね。そうすることで、趣味や仕事のネットワークができたり、もちろん、恋に発展してもいい(笑)。異なる業種の人たちがこの場でつながり、新たななにかが生まれたら嬉しいじゃないですか」

全国に9つあるキリン工場の所在県、地域に関しては「一番搾り ◯◯づくり ◯◯工場限定醸造」とし、他の38都府県に関しては「一番搾り ◯◯に乾杯 ◯◯の誇りをおいしさに変えて」と、「47都道府県の一番搾り」にも2種類が存在する。

今回、桐島さんの呼びかけで集まったのは、友人に仕事仲間、そして、ネット番組の共演者など、なるほどバラエティに富んだ面々です。テーブルに並べられた、ジューシーな肉料理や色鮮やかなグリル野菜などの料理にみんなから「おいしそう!」と歓声が上がりますが、ドリンクがない状況に気づくと、「あれ、乾杯のドリンクは!?」と疑問の声が。そんな時、桐島さんが「今日の主役はコレ!」と、「47都道府県の一番搾り 詰め合わせセット」を披露されました。

すると、パッケージを見て普通の一番搾りではないことを知ったメンバーから、「これ知ってる! CMやってる一番搾りだ!」や「すごい、47都道府県の全部が揃っているの初めて見た!」など一気に大盛り上がり。とはいえ、どの一番搾りで乾杯しようかと迷う参加者に、桐島さんから「まずは地元の一番搾りで乾杯しよう。僕は横浜ね!」と、提案が。それぞれが(ダブりがありつつも)出身地や出身県の一番搾りを手に取り、いざ「乾杯!」。いよいよ「47都道府県の一番搾り」飲み比べBBQパーティの幕が開きました。

そもそも一番搾りは比較的コクのある豊かな味わいがベース。そこに地域の風土や特徴を考え、地元の方とともにつくり上げた47都道府県それぞれの味わいは、色彩と味わいがバラエティに富む、飲み比べがいがあるシリーズだ。

参加者それぞれが地元の一番搾りで乾杯した後、おいしいBBQ料理に舌鼓を打ちながらも「47都道府県の一番搾り」への興味は、まだまだ尽きない様子。そして、ある参加者から「ホントに47都道府県それぞれで、そんなに味わいが違うのかな!?」という、素朴な疑問が発せられました。そこで「なら飲み比べしてみようよ!」と桐島さんからの提案で、飲み比べがスタート。まずは、色比べといくつかの異なる地域の一番搾りをグラスに注ぐと、全員から「おぉっ!」と、驚きの声が。ベーシックな黄金色に赤身を帯びたもの、さらには、より濃い色をもつものなど、色合いからして地域により見事に異なっています。

次いで飲み比べが始まると、「東京はキレとコクのバランスがいいかも!?」「広島は他よりも赤みが強い! 味も強い感じ」「いや、コクは新潟のほうが強いよ!」と、みんなテイスティングに夢中です。最後に桐島さんのお好みを聞くと「僕は比較的キレのある横浜が好みですね。でも、熊本もおいしかったし、やっぱり地元贔屓かな(笑)」


会話のきっかけを生む、この夏一番のパーティドリンク。

地元はもちろん、思い出の地や興味のある地域など、「47都道府県の一番搾り」ならば、それぞれの地方の個性を活かした味わいが楽しめる。会話のきっかけにもなる、パーティ向けのシリーズだ。

飲み比べをきっかけに、参加メンバーそれぞれの地元の名産や観光スポット、そして、グルメなどの地元話へ発展し、さらなる盛り上がりをみせる「47都道府県の一番搾り」飲み比べBBQパーティ。自らも楽しみつつ、メンバーの楽しそうな様子を満足そうに眺めるホスト役の桐島さんに、「47都道府県の一番搾り」の魅力を伺いました。

「僕はバイクで日本一周をしたり仕事で訪れたりと、47都道府県のすべてを巡っているんです。だから、ある地域の一番搾りを飲めばその土地での出来事を思い出したりと、ちょっと感慨深かったですね。また、僕が主催するパーティでは初対面同士の参加者が多く、いつもは打ち解けるまでけっこう時間がかかるんです。でも、この「47都道府県の一番搾り」があれば、乾杯した時からお互いの地元話で盛り上がるなど会話を演出してくれるし、また、飲み比べも楽しめる。BBQのみならず、いろんなパーティで活躍してくれそうですよね」

缶右上に県の地図が描かれているのも「47都道府県の一番搾り」のパッケージデザインの特徴。

そんな桐島さん自身「47都道府県の一番搾り」で試してみたいことがあると言います。

「47都道府県すべての一番搾りをブラインド・テイスティングしてみたいですね。先ほどは、横浜が一番好みだと言ったんですが、それ以外の地域も個性的で、それぞれおいしかったなって(笑)。だから、ブラインド・テイスティングなら地元贔屓を排除できるし、本当に好みの味を見つけられるんじゃないですか。でも、47都道府県すべては無理かな(笑)」

もてなし上手な桐島さんをして、「初対面同士の会話を演出するパーティドリンク!」と高評価を得た、キリン「47都道府県の一番搾り」。この夏、BBQはもちろんのこと、仲間や家族などあらゆる集いの場を盛り上げてくれる、必須アイテムとなりそうです。

8月8日に「北海道&東北&北陸」「中国&四国」が発売されたことで、全47都道府県の銘柄が揃った「47都道府県の一番搾り」。この夏の集いやイベントの盛り上がりにひと役買ってくれること請け合いだ。

「47都道府県の一番搾り 甲信越&東海&北部九州の詰め合わせセット」
※名古屋づくり、福岡づくり、新潟に乾杯、信州に乾杯、山梨に乾杯、静岡に乾杯、岐阜に乾杯、三重に乾杯、長崎に乾杯、佐賀に乾杯、大分に乾杯、キリン一番搾り 各1本

「47都道府県の一番搾り 関東の詰め合わせセット」
※横浜づくり、取手づくり、群馬に乾杯、栃木に乾杯、東京に乾杯、千葉に乾杯、埼玉に乾杯 各1本、キリン一番搾り×5本

「47都道府県の一番搾り 関西&南部九州&沖縄の詰め合わせセット」
※滋賀づくり、神戸づくり、大阪に乾杯、奈良に乾杯、和歌山に乾杯、京都に乾杯、宮崎に乾杯、熊本に乾杯、鹿児島に乾杯、沖縄に乾杯 各1本、キリン一番搾り×2本

「47都道府県の一番搾り 北海道&東北&北陸の詰め合わせセット」
※北海道づくり、仙台づくり、青森に乾杯、岩手に乾杯、秋田に乾杯、山形に乾杯、福島に乾杯、富山に乾杯、福井に乾杯、石川に乾杯 各1本、キリン一番搾り×2本

「47都道府県の一番搾り 中国&四国の詰め合わせセット」
※岡山づくり、鳥取に乾杯、島根に乾杯、広島に乾杯、山口に乾杯、徳島に乾杯、香川に乾杯、愛媛に乾杯、高知に乾杯 各1本、キリン一番搾り×3本

発売地域:全国
発売日:発売中
容量:350ml
アルコール分:4.5~6.5%
価格:オープン価格
※ストップ!未成年者飲酒・飲酒運転。のんだあとはリサイクル。


本特集ページで紹介した各詰め合わせセットは、Amazon.co.jp内の夏のビアエンタテイメント「47都道府県の一番搾り」飲みくらべでご購入いただけます。ぜひご覧ください。
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フリーダイヤル:0120-111-560(9時~17時 土・日・祝日を除く)

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