Feature Fashion 着てカッコよく、持続可能な服。テクスト、マーカウエア、マーカの石川俊介がそのストーリーを解説する。

着てカッコよく、持続可能な服。テクスト、マーカウエア、マーカの石川俊介がそのストーリーを解説する。

写真:杉田裕一 構成・文:高橋一史 

東京のファッションシーンに欠かせない3ブランドを手がけ、気の利いた日常のワードローブをつくり出す石川俊介。彼のデザインには、生産者や社会の未来へつながる思想が込められている。

着てカッコよく、持続可能な服。テクスト、マーカウエア、マーカの石川俊介がそのストーリーを解説する。

自身の会社「エグジステンス」を率いて、2002年より服づくりを続けるファッションデザイナー、石川俊介。

服を着るとき、その服には原材料があり世界中の農家が生産していることを思い起こすと、日常の光景が少し違って見えてくるかもしれない。Tシャツやジーンズのコットン(綿花)の生産国は、インド、アメリカ、中国で大多数が占められる。セーターやジャケットのウール(羊毛)は中国、オーストラリアの2国がトップで、ニュージーランドがそれに続く。製造工場も含め、一着の服は様々な人々の営みによって成り立っているのだ。

新しく設計されたクリエイティブな建物の中に入ると、心が未来へと導かれる。同じように新しくデザインされた服を着るとワクワクし、前向きに生きる希望も湧く。年齢とともに変わる容姿に合わせるためにも、服を着替えてフレッシュに保つのは大切なことだ。服余りが問題視される社会になったいまも、ファッションクリエイターの創造活動は止まらない。

ベーシックをアレンジした作風のマーカ、マーカウエアを手掛ける石川俊介もそのクリエイターの一人。素材の産地、糸の紡績工場、服の製造工場まで足を運び自身の目で確かめる彼は、2019年にサステイナブルをテーマに掲げる新ブランド、テクストを立ち上げた。長年続けてきた取り組みを集約させ、多くの人にあるべき服の姿を伝えたいという考えから生まれたブランドだ。アイテムの一着一着には、高いファッション性、長く着られる永遠性、持続可能な社会と結びつくモノづくりが息づいている。

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