Feature Fashion 「グッチ」伝統のエレガンスが息づく、アレッサンドロ・ミケーレの2020年クルーズ コレクション

「グッチ」伝統のエレガンスが息づく、アレッサンドロ・ミケーレの2020年クルーズ コレクション

写真:加藤佳男 スタイリング:小野塚雅之 ヘア:勝健太郎 文:海老原光宏

2015年にグッチのクリエイティブ・ディレクターに就任したアレッサンドロ・ミケーレ。どこかエキゾティックなデザインなど独自の世界観は、一見するとリアルクローズに取り入れにくく感じるかもしれない。しかし、ジャケットやコートなどそれぞれのアイテムをよく見てみると、そこには脈々と受け継がれてきたグッチのエレガンスが表れている。

「グッチ」伝統のエレガンスが息づく、アレッサンドロ・ミケーレの2020年クルーズ コレクション

アレッサンドロ・ミケーレが創造するグッチ。刺繍やプリントが奔流するダズリングなイメージがあるかもしれないが、2020年クルーズ コレクションでは形や色に重きを置いた新テイストが見られた。モードを牽引するグッチに改めて注目したい。

ファッションシーンを席巻するグッチ。このイタリア・フィレンツェ発祥のブランドは、ラグジュアリーブランドのパイオニアと形容しても過言ではない。ブランドがたどってきたストーリーはドラマティックであり、そのプロダクトは多くの人を魅了してきた。そして現在のクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレは時代に先んじたデザインが評価され、レザーグッズのショップ兼ファクトリー発祥の同ブランドを最先端のファッションハウスへと復興させた。

ふんだんな刺繍、絢爛豪華なプリント使い。そのデザインイメージからインフルエンサーやセレブリティが愛用している印象が強いかもしれないが、2020年クルーズ コレクションから趣が少し変わった。かつてのボスであるトム・フォードの残り香がほのかにする、大人な雰囲気もある。

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