香りもつけ心地もクリーン! イマどきな大人が使いたい肌ケアブランド7選+最新NEWS

  • 写真:杉田裕一
  • 構成・文:高橋一史

Share:

清潔な服を着るように、顔の印象にも気を配る気遣いが大人の男性に求められています。自然食品のごとく心にも馴染む、ジェンダーレスないまの時代らしい肌ケアブランドをご紹介しましょう。

ひげ剃りや整髪といったグルーミングに象徴される“男らしさ” の概念が大きく変わろうとしています。ジェンダーレスなヘルシー志向に伴い、食事やサプリで身体の内側を、コスメで外側を整える考え方が広がってきました。そこで重要になるのが肌ケアです。顔のカサつきやベタつきは、人に与える印象に難があるだけでなく、当人も心地よくないでしょう。顔をさっぱりさせておけば、風呂上がりに上質なタオルで肌を拭いた時のように快適な気分で毎日を過ごせます。

この記事では自然な印象の香りとつけ心地の、7つのコスメブランドを紹介します。それぞれのブランドで注目アイテムと直営店の情報を掲載しています。アイテムはオンラインでも購入できますが、まずは店に足を運び、自身に合う肌ケアを探すのがベターなやり方です。

登場する製品の中で、もっともベーシックなのは洗顔料(汚れを落とす)、化粧水(水分・油分を補う)、乳液(油分・水分を補う)の3点。使い方は、洗顔後に化粧水で水分を補給し、さらに乳液で肌を覆い水分を閉じ込めるのが基本とされています。ほかのアイテムとして美容液(栄養を与える)、クリームやオイル(油分で肌を潤す)、ミスト(水分を振りかける)などもあります。各ブランドがその役割を多様に組み合わせ、独自の名称で製品化しています。

適切に使うためには、自身の肌質を知ることが大切です。普通肌、乾燥肌(洗顔後にカサつく)、脂性肌(洗顔後にベタつく)、混合肌(洗顔後にカサつき、のちにベタつく)などに大別できます。最小限にケアするなら、乾燥肌は乳液やクリーム、脂性肌は化粧水、普通肌はいずれかを適時に使いましょう。混合肌の人は根気強く合う品を探す必要がありそうです。


CONTENTS
1 ニッポンの挑戦、ニッポンの香りTHREE/FIVEISM ✕ THREEshiroKOTOSHINA
2 海外発、4ブランドのコンセプトAēsopWELEDAARGITALKIEHL'S SINCE 1851
3 メンズ肌ケアの最新NEWS

ニッポンの挑戦、ニッポンの香り。

THREE/FIVEISM ✕ THREE  
男性からの注目度が上昇中。

左から、フォー・メン ジェントリング ローション 100mL ¥5,400(税込)、フォー・メン ジェントリング エマルジョン 100mL ¥7,020(税込)、フォー・メン ジェントリング フォーム 80g ¥4,104(税込)/すべてTHREE(THREE カスタマーサポート TEL:0120-898-003)

ボトルデザインはストイック、香りはふわっと爽やかで使うたびに気分がリフレッシュされる「THREE」。ここに紹介するのは2018年にリニューアルして名称も変わった新メンズラインの「THREE フォー・メン ジェントリング」。皮脂の分泌が多くても水分量が少ないといった男性の肌に特化して開発されました。09年にスタートした「THREE(スリー)」を展開するACRO社は、メンズ総合コスメブランドの「FIVEISM  ✕ THREE(ファイブイズム バイ スリー)」を18年にローンチするなど、メンズにも力を入れています。FIVEISM  ✕ THREEはリニューアルが相次ぐ百貨店のメンズコスメ売り場でも大きなスペースで展開され、大きく注目されています。

上写真の「ジェントリング ローション」(化粧水)、「ジェントリング エマルジョン」(乳液)、「ジェントリング フォーム」(洗顔料)の3点があれば、基本的な肌ケアはOK。いずれにもニアウリ油や酒かすエキスなどの天然由来成分が96%以上含まれているので、タフに思えて実は弱い男性の肌を、しっかりとサポートします。

「SENSORIUM THREE(センソーリアム スリー)」。
店内は向かって右側が女性向けのTHREE、左側が男性向けのFIVEISM ✕ THREEという独特な構成。椅子が並ぶ中央は共有スペース。
メンズメイクアップ商品の「FIVEISM ✕ THREE」。写真下側のスティックは、肌荒れを健康的に見せられると評判の全15色のファンデーション「ネイキッドコンプレクション バー」各¥5,616 (税込)
店内奥にある部屋のミラーはカメラ内蔵。肌ケアやメイクアップのプロセスを録画して持ち帰れます。

SENSORIUM THREE

高級ファッションの店が並ぶ丸の内の通り沿いに18年に誕生した、THREEとFIVEISM ✕ THREEの複合店。「THREE フォー・メン ジェントリング」は、全国の商業施設などで展開されているTHREE及びFIVEISM ✕ THREEの店で購入できます。

東京都千代田区丸の内2-5-1
TEL:03-6259-1933
営業:11時〜20時
不定休
www.threecosmetics.com
www.fiveism-x-three.com

shiro  
酒かす、昆布、ゆず……ニッポンの素材を駆使して瞬く間に評判に。

左から、ゆずフェイスミスト 120mL ¥4,536(税込)、がごめ昆布美容液 60mL¥5,940(税込)、酒かす化粧水 120mL¥4,104(税込)、ラワンぶきフェイスウォッシュ 150mL(4月25日発売)¥3,888(税込)/すべてshiro(ローレル TEL:0120-275-606)

ブランドの前身「ローレル」の設立から10年、ブランド名を変更してから4年にしてブレイク中の注目株、「shiro(シロ)」。北海道に本社と自社工場をもち、生産者の顔が見える素材を全国から調達し、自社でエキスを抽出して製品にしています。我々日本人の心に寄り添う手づくり感覚がありながら、パッケージも店のデザインもクール。取り寄せた食材で毎日の料理をつくるような、自然体かつ贅沢なモダンライフを感じさせます。

写真の4アイテムのうち、男女問わず特に人気が高いのが、「酒かす化粧水」。北海道の老舗酒蔵の純米酒の酒かすです。酒かすや米ぬかに触れる機会が多い人の手肌が美しいことは古来より知られています。それを応用したのがこの製品です。瓶の蓋を開けただけで酒かすが香り、男性にも親しみやすいでしょう。昆布のとろみを活かした「がごめ昆布美容液」や、泡状に出て洗顔にもひげ剃りにも使いやすい新製品の「ラワンぶきフェイスウォッシュ」も、自然な風合いを実感できます。さらに「ゆずフェイスミスト」は、汗ばむ夏に欠かせないアイテム。外出先から戻った社内などでベタつく顔にシュッと一吹きすれば、柑橘系の爽やかな風が吹き抜けます。

「shiro+ NEWoMan新宿店」 photo © shiro

shiro+ NEWoMan新宿店

shiroの直営店は2019年4月現在で、全国24カ所(うち東京が14カ所)。ロンドンに3店、ニューヨークに1店あるグローバルなブランドです。月ごとに発売される限定品の香りを楽しみに来店する人や若いカップルも多く訪れます。

東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan M2
TEL:03-6709-8046
営業:11時〜21時半(土日祝 〜21時)
不定休
https://shiro-shiro.jp


KOTOSHINA 
アンダーズ東京のスパも認めた、香りで安らぐ日本茶の奥深さ。

左から、有機煎茶 抹茶ブレンド(ティーバッグ) 3g✕18袋 ¥2,052(税込)、フェイスウォッシュジェルN GT 100g¥4,104(税込)、クリームホワイトGT 40g ¥5,940(税込)/すべてコトシナ(TEL:075-223-0515)
左から、ローションホワイトN GT 150mL ¥4,536(税込)、フェイスミストN GT 150mL¥4,320(税込)/すべてコトシナ(TEL:075-223-0515)

各アイテム名に見られる「GT」とは、グリーンティーの略称。「KOTOSHINA(コトシナ)」は京都宇治の有機(オーガニック)認定緑茶園の原料を、フランスに運び製造された肌ケアブランドです。フランスの有機認証機関の認可も得ています。製品に使用されている水の大半はフランスの温泉水。肌によいとされる水と、保湿効果のある茶の実オイルや緑茶成分を混ぜたハイブリッドな製品です。日本茶ならではの軽い苦味のある香りは、独自のリラックス効果を生みます。品質の高さゆえに、ホテル「アンダーズ東京 虎ノ門ヒルズ AOスパ&クラブ」、「ザ・スパ・アット・フォーシーズンズホテル京都」などでも使われています。家紋のようなボトルデザインは部屋映えする美しさで、インテリアの一部になります。

製品には、上写真の煎茶を含む5種類のお茶もラインアップ。化粧水の「ローションホワイトN GT」で肌に水分を与え、保湿クリーム「クリームホワイトGT」の油分で蓋をすれば基本的な肌ケアは完成。顔に水分をスプレーする「フェイスミストN GT」も洗顔の「フェイスウォッシュジェルN GT」も、すっきりとした風合いです。ベタつきが苦手な男性も使いやすいでしょう。

「KOTOSHINA 京都BAL店」 photo © KOTOSHINA

KOTOSHINA 京都BAL店

京都の商業ビルの「BAL」が、2012年に誕生させたKOTOSHINA。ファッションショップ「ロンハーマン」各店でも取り扱われています。東京なら「伊勢丹新宿店本館地下2階 ビューティアポセカリー」が、品揃え豊富でお薦めです。

京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251京都BAL 1F
TEL:075-223-0503
営業:11時〜20時
不定休
www.kotoshina-shop.jp

海外発、4ブランドのコンセプト

Aēsop  
“スタイル” を極めた、洗練のトップブランド

左から、アンチオキシダントトナー 200mL ¥7,020(税込)、イミディエイト モイスチャー フェイシャル イドロソール 60mL¥2,808(税込)、フェイシャル エッセンス 60 60mL¥11,800(税込)/すべてイソップ(イソップ・ジャパン TEL:03-6434-7737)
左から、ポストシェーブ ローション 43 60mL ¥5,292(税込)、ジェントル クレンジング ミルク 200mL ¥5,724(税込)/すべてイソップ(イソップ・ジャパン TEL:03-6434-7737)

実験室の瓶のようなボトルデザインと、旬の建築家が設計したミニマルモダンな店舗。1987年にオーストラリア・メルボルンで誕生した「Aēsop(イソップ)」は、華やかな化粧品のイメージを打ち破った革新的な存在です。甘さのない香りやつけ心地と、スタイリッシュな世界観はファッション界の人々も魅了。ハイセンスなセレクトショップで取り扱われ、知名度が広がりました。アートギャラリーを思わせるニッポンの直営店の建築を手がけるのは、トラフ建築設計事務所をはじめ、SIMPLICITY、スキーマ建築計画など錚々たる顔ぶれです。各店で特色が異なるのもAēsopのスタイルです。

ここで掲載したアイテムのうち、洗顔料の「ジェントル クレンジング ミルク」は19年4月に発売された新製品。その名の通りミルクのごとく潤いを保ちマイルドに洗い上げます。化粧水の「アンチオキシダントトナー」は、もちもちとした独特の質感で肌に水分を補給できる定番人気アイテム。アルコールフリーで敏感肌の人にも最適です。保湿ミストの「イミディエイト モイスチャー フェイシャル イドロソール」は、エアコンで乾燥する室内での水分補給に。「フェイシャル エッセンス 60」は低粘度でさっぱりとした美容液。同じく乾燥した肌やひげ剃り後には、風合いが軽い「ポストシェーブ ローション 43」が大活躍するでしょう。

「イソップ 東京店」 photo © Aēsop

イソップ 東京店

中目黒の川沿いにある旗艦店。建築設計はSIMPLICITYによるもの。Aēsopの直営店は国内で28店舗あり、さらに百貨店5店舗に売り場があります。ファッションのセレクトショップでの取扱いもあり、入手しやすいのも魅力です。

東京都目黒区上目黒1-13-9
TEL:03-6455-0757
営業:12時〜20時
不定休

www.aesop.com


WELEDA  
ルドルフ・シュタイナー博士が生み出した、約100年続く実力派。

左から、アルニカ マッサージオイル 100mL¥2,808(税込)、アフターシェイブバーム 100mL ¥3,240(税込)、スキンフード 75mL¥2,592(税込)、モイスチャークリーム 30mL¥2,700(税込)/すべてヴェレダ(ヴェレダ・ジャパン TEL:0120-070-601)

自然派コスメのスタンダードとして、幅広い層に支持されている「WELEDA(ヴェレダ)」。思想、農業、医学、教育を研究し啓蒙的な活動を続けたドイツ人学者のルドルフ・シュタイナーが、晩年の1921年にスイスで設立したブランドです。使う植物の栽培方法は、いまもシュタイナーが提唱した独自のやり方で行われています。「自然と人間の調和」を掲げるWELEDAの製品はラインアップが豊富で、香りもさまざま。どの製品も花に顔を近づけたときのような、心地いい華やかな香りです。

ジェンダーレスなWELEDAですが、メンズラインもあります。上写真の「アフターシェイブバーム」は、ひげ剃り後につける乳液。通常の肌ケアにも使えます。これで乾燥を防げない人は、すっと伸びがいい「モイスチャークリーム」を塗るといいでしょう。男性専用ではありませんが、90年以上つくられ続けている緑のチューブの多機能な「スキンフード」も、WELEDA好きのマストアイテム。これひとつで顔を含む全身に使え、手荒れが気になるとき、飛行機の客室で乾燥したときなどに便利です(30mlの持ち歩きミニサイズもあり)。「アルニカ マッサージオイル」も、常に売れ続けている人気のオイル。乳液のようにさらりと馴染み、運動前後の筋肉マッサージに使うプロスポーツ選手も数多くいます。

「ヴェレダ ショップ 東急プラザ銀座店」 photo © WELEDA

ヴェレダ ショップ 東急プラザ銀座店

ガーデンハウスをイメージしたコンセプトショップ。WELEDAの直営店は東京に4店舗、横浜、川崎、神戸に各1店舗あります。製品は「コスメキッチン」各店をはじめ、さまざまな店で取り扱われています。

東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 B1F
TEL:03-6264-5425
営業:11時~21時
定休日:東急プラザ銀座店の定休日に準じる

www.weleda.jp

ARGITAL  
かつて海の底だった、シチリア島の泥を取り入れて。

上から時計回りに、グリーンクレイペースト 250mL ¥3.888(税込)、グリーンクレイ パウダー アクティブ 500g ¥3,024(税込)、ルジアダ ローション 100mL ¥4,320(税込)、アンチ W フェイスオイル 50mL¥5,292(税込)/すべてアルジタル(石澤研究所 お客さま窓口 TEL:0120-49-1430)

泥パックという美容法をご存じでしょうか。ミネラルを含んだ泥に身体の汚れや古い角質を吸着させて落とす肌ケアです。イタリアで「ARGITAL(アルジタル)」を設立したジュゼッペ・フェラーロ博士はシチリア島の出身。約1600万年前は海の底にあった、ミネラルが堆積した「シクリの丘」で、子どもの頃に泥遊びをしていました。そして、人々の手足が滑らかで透明感があったことに気づき、この地の泥「グリーンクレイ」に美容効果があると考察。ARGITALのスタートに至りました。

まずチェックしたいアイテムは、天然の泥の「グリーンクレイパウダー アクティブ」。水で溶かしてスクラブ剤代わりに、また入浴時に浴槽に入れれば入浴剤として使えます。洗顔料としても使いやすいのは、精油や有機ハーブが配合されて練られた「グリーンクレイペースト」。汚れや古い角質による毛穴の黒ずみが気になるときや、週末の集中ケア時にも役立ちます。「ルジアダ ローション」は、ひげ剃り後にも使える化粧水。毛穴を引き締めるとされています。さらに乾燥肌や混合肌の人にお薦めなのが、「アンチ W フェイスオイル」。風呂上がりや洗顔後にオイルを一滴手に取り濡れたままの顔に伸ばせば、しばらく顔が突っ張らずに過ごせます。乳液などを使うまでに時間を置きがちな人に便利なアイテムです。

「アルジタル 表参道」 photo © ARGITAL

アルジタル 表参道

2019年1月にオープンした国内初のブランドショップ。ARGITALが最初に製品化したアイテムである歯磨き粉をはじめ、マウスウォッシュ、スキャルプシャンプー、ベビークリームなど多様なラインアップが揃っています。

東京都渋谷区神宮前4-5-10 野口ビル1F
TEL:03-6438-9765
営業:12時~20時
不定休

https://argital.jp


KIEHL'S SINCE 1851  
ルーツはニューヨークのアポセカリー(調剤薬局)にあり。

左から、キールズ AGD エイジケア クリーム 50g ¥6,156(税込)、キールズ AGD エイジケア クレンザー 150mL ¥3,456(税込)、キールズ AGD エイジケア セラム 75mL ¥7,452(税込)/すべてキールズ(KIEHL’S SINCE 1851 TEL:03-6911-8562)
キールズ ハーバル トナーCL アルコールフリー 250mL ¥4,320(税込)、 クリーム UFC 49g ¥4,320(税込)/すべてキールズ(KIEHL’S SINCE 1851 TEL:03-6911-8562)

この記事内の7ブランドの中で、最も歴史がある「KIEHL'S SINCE 1851(キールズ)」。約170年前の1851年にニューヨークでジョン・キールが始めたアポセカリーがブランドのルーツです。1920年代に独創的なネーミングのオリジナルオイルで話題を集め、60年代には試供品提供のシステムをつくるなど、革新的な発想で発展を遂げました。試供品提供の考えは「Try Before You Buy」のサービスとして、現在の店にも受け継がれています。日本に初上陸したのは2008年で、現在は34店舗にまで広がりました。

メンズラインが充実しているのも大きな特徴です。ここに掲載したのは、加齢に伴う衰えをカバーするエイジングケアの「AGD」シリーズ。溶岩クレイ配合の「キールズ AGD エイジケア クレンザー」で洗顔し、美容液の「キールズ AGD エイジケア セラム」で肌にハリを与え、「キールズ AGD エイジケア クリーム」で硬くなった肌を和らげながら引き締めます。これらのメンズラインに加え、ベストセラーアイテム2点も見逃せません。「キールズ ハーバル トナーCL アルコールフリー」は、古来からハーブとして親しまれてきたカレンデュラのエキスを配合した化粧水。日本でナンバーワンの人気を誇る「キールズ クリーム UFC」は、19年1月にリニューアルされました。軽いつけ心地でさまざまな肌タイプの人にフィットします。

「キールズ GINZA SIX店」 photo © KIEHL’S SINCE 1851

キールズ GINZA SIX店

銀座エリアで2店舗目となるこの店は、アポセカリーのルーツを大切にした空間。KIEHL’S SINCE 1851の店ではユニフォームとして清潔な白衣を着たスタッフに、薬を処方してもらうように肌ケアの相談ができます。

東京都中央区銀座6-10-1 B1F B1-10
TEL:03-6274-6049
営業時間:10時30分~20時30分

www.kiehls.jp

メンズ肌ケアの最新NEWS

NEWS① 相次ぐメンズ百貨店リニューアルで、コスメ売り場が大幅増床。

「伊勢丹新宿店メンズ館 1階=コスメティクス」 photo:Natsuko Okada
「阪急メンズ東京 1F メンズビューティ」 photo © 阪急メンズ東京

2019年3月のタイミングでリニューアルした、新宿の「伊勢丹新宿店メンズ館」と有楽町の「阪急メンズ東京」では、ともにメンズコスメの売り場に勢いがあります。正面入口からすぐの目立つ位置に売り場を構えている点も、両者に共通しています。伊勢丹は5台のシンクやコンサルティングスペースを用意し、より実践的な接客体制に。阪急はこれまでの2倍以上となる132平米に大幅増床させ、「FIVEISM  ✕ THREE」のメンズ・メイクアップ製品も大々的に取り入れています。

伊勢丹メンズ館net
www.imn.jp

阪急MEN'S TOKYO
www.hankyu-dept.co.jp/mens-tokyo


NEWS② カラー✕THE GROOMINGの限定コラボキット

「THE GROOMING コラボレーションキット」¥10,800(税込) photo © 資生堂プロフェッショナル
ホテルの部屋などでケースに入れたままセッティングできます。 photo © 資生堂プロフェッショナル

サロン販売限定品のメンズコスメ「THE GROOMING」が、ファッションブランド「カラー」とコラボした数量限定キットを2019年3月23日より発売中。スポーツバッグのようなハンドルつきのミニケースの中に、保湿美容液、化粧水、洗顔フォームのミニサイズが収められています。ケースはポケットも多く、ほかの小物類もたくさん収納可能。購入は取扱いサロンにて。サロンの一覧は、www.shiseido-professional.com/ja_jp/salon-list/mens/the-groomingにて。

問い合わせ先/資生堂プロフェッショナル
TEL:0120-81-4710
www.shiseido-professional.com/ja_jp


NEWS③ TOM FORD FOR MENがデビュー

日焼けした印象をつくる「トム フォード ビューティ フォー メン ブロンジング ジェル」 74g ¥8,640(税込) photo © トム フォード ビューティ
肌を保湿する「トム フォード ビューティ フォー メン デイリー モイスチャライザー」 49g ¥17,280(税込) photo © トム フォード ビューティ

ラグジュアリーで色気のあるスタイルを提案するファッションデザイナー、トム・フォードが手がける「トム フォード ビューティ」より、待望のメンズ「トム フォード フォー メン」がデビュー。男性特有の皮脂を抑えテカリを防ぐ多機能なスキンケア用品をベースに、肌の部分隠しに使うコンシーラーやひげ専用のオイルやコームまで、なりたい印象に変えるグルーミング製品が揃っています。

問い合わせ先/トム フォード ビューティ
TEL:0570-003-770