Feature Culture 山下達郎「ドーナツソング」でも歌われた、若者たちの公園通り。【速水健朗の文化的東京案内。渋谷篇③】

山下達郎「ドーナツソング」でも歌われた、若者たちの公園通り。【速水健朗の文化的東京案内。渋谷篇③】

文:速水健朗 写真:安川結子

スクラップ・アンド・ビルドを繰り返す東京を、ライターの速水健朗さんが案内。過去のドラマや映画、小説などを通して、埋もれた歴史を掘り起こします。第2回は渋谷エリア。駅周辺の大規模開発が進む渋谷は、これまでも時代によって印象を大きく変えてきました。今回は「渋谷は子どもの街か、大人の街か」という切り口でひも解きます。

山下達郎「ドーナツソング」でも歌われた、若者たちの公園通り。【速水健朗の文化的東京案内。渋谷篇③】

速水健朗(はやみず・けんろう)●1973年、石川県生まれ。ライター、編集者。文学から映画、都市論、メディア論、ショッピングモール研究など幅広く論じる。著書に『東京どこに住む?』『フード左翼とフード右翼』などがある。

80年代の西武・セゾン文化からは、大人の街としての渋谷が見えてきました。では、いつから渋谷は若者の街になったのでしょうか? そのきっかけとして速水さんが挙げたのは、渋谷駅からNHKホールへと向かう「公園通り」。まずは渋谷パルコがオープンする以前の様子から、話を始めてくれました。


前回記事【渋谷篇②西武・セゾン文化と大人の街】はこちら

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Feature Culture 山下達郎「ドーナツソング」でも歌われた、若者たちの公園通り。【速水健朗の文化的東京案内。渋谷篇③】