Feature Culture 「月光仮面」を通して読み解く、かつての銀座と現代への予言。【速水健朗の文化的東京案内。銀座篇②】

「月光仮面」を通して読み解く、かつての銀座と現代への予言。【速水健朗の文化的東京案内。銀座篇②】

文:速水健朗 写真:安川結子

スクラップ・アンド・ビルドを繰り返す東京を、ライターの速水健朗さんが案内。過去のドラマや映画、小説などを通し、埋もれた歴史を掘り起こす。今回は1981年に公開された「月光仮面」の映画に着目。舞台として描かれた銀座の街が、時代をどのように映していたのかを読み取っていく。

「月光仮面」を通して読み解く、かつての銀座と現代への予言。【速水健朗の文化的東京案内。銀座篇②】

速水健朗(はやみず・けんろう)●1973年、石川県生まれ。ライター、編集者。文学から映画、都市論、メディア論、ショッピングモール研究など幅広く論じる。著書に『東京どこに住む?』『フード左翼とフード右翼』などがある。

銀座の過去を振り返るにあたり、速水さんが続いて選んだ題材は、意外にも日本のヒーローものとして1950年代から人気を博した月光仮面。81年には映画も公開されているが、その舞台が銀座だった。背景には現代社会にも通じる深い予言が込められていたようだ。

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Feature Culture 「月光仮面」を通して読み解く、かつての銀座と現代への予言。【速水健朗の文化的東京案内。銀座篇②】