エレガントな“野生”を探しに、 21_21 DESIGN SIGHTの「野生展」へ!

  • 写真:江森康之
  • 文:青野尚子

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週末の展覧会ノート18:中沢新一さんをディレクターに迎え、ユニークな展覧会が行われています。いったいなにが展示され、どんなことを伝えようとしているのでしょうか。気になるその様子をご紹介します。

現在、六本木の21_21 DESIGN SIGHTで行われている「野生展:飼いならされない感覚と思考」。ディレクターを務めるのは、人類学や宗教学の分野で活躍する思想家の中沢新一さんです。ディレクターも展覧会タイトルも、デザイン展としてはちょっと変わったものといえます。けれどもその奥には、私たちの心やふるまいのデザインに通じるものがあったのです。さっそく展示の様子を見てみましょう。

野生とは、人類の思想の根源にあるもの。

「野生展」のバナーは、井上嗣也さんのグラフィックによるもの。黒いオイルのようなものが、壁面の上のほうからパネルをはみ出して垂れています。

21_21 DESIGN SIGHTは「デザインの展覧会をおこなう施設」なのですが、いわゆるデザイン・プロダクトを展示するだけではありません。出来上がった製品やデザインの裏側にあるものを追う企画も行っています。たとえばあるデザインがなぜその色や形になったのか。私たちはなぜそのデザインがいい(あるいはよくない)と感じるのか。そういったことも含めて考えてみよう、というのが21_21 DESIGN SIGHTなのです。

現在行われている「野生展」は、私たちの中に眠っている「野生」が、デザインとのかかわりにどう影響しているのかを探る展覧会。ディレクターの中沢新一さんは人類学的な見地から、原初的な造形感覚にスポットを当てています。また今回は、Pen Onlineでも記事執筆などで活躍する山田泰巨さんが企画協力として参加しています。ふたりが考える野生というものについて、会場をめぐりながらじっくりと聞いてみましょう。

展覧会ディレクターの中沢新一さん。明治大学 野生の科学研究所所長も務めています。
展示の冒頭に配置された「丸石」。壁面の写真は、独自の研究を続けている写真家の遠山孝之さんが撮影したもの。中沢さんは「いい形とは最終的に丸なのでは?」と語ります。

中沢さんが「野生」というテーマを意識するようになったのは、20代の頃に読んだクロード・レヴィ=ストロースの『野生の思考』という本がきっかけでした。
「その本には、未開の地や農民・漁民の社会における上品で粋、そしてエレガントな精神のことが書かれていました。そういった庶民的な暮らしや労働を営んでいる人のものの考え方の中に、人類の思考の根源となる野生があると思うんです」

しかし、現代に生きる私たちは文明に飼い慣らされていて、野生を忘れてしまっている、と中沢さんは言います。
「どうしたら野生を取り戻すことができるのか。もちろん乱暴なふりをすればいい、といったものではない。深いところに潜って、巧みなやり方で探っていくんです」
「野生展」にはそのためのヒントが隠されています。最初に登場するのは山梨県に特に多く見られる「丸石」というもの。「丸石神」と呼ばれることもあります。

「男性と女性を表しているという説もあり、生命が生まれる状況を表現しているとも考えられます。美しい生命が生まれてくる、そんな状況が宇宙から降りてきたようにも思えます」と中沢さん。川の上流で丸石が生まれてくる、という伝承がある地域もあるのだそう。こういった信仰は縄文時代にまでさかのぼるとも考えられています。中沢さんの父、厚さんは市井の民俗学研究者でもあり、丸石を熱心に調べていました。中沢さんにとってこれもまた、野生と出合うきっかけの一つだったのです。

柴崎重行さんと根本 勲さんによる熊の彫刻。わずかにノミを入れただけで、水に洗われた流木の表情がそのまま熊に見立てられています。

同じ展示室に並ぶ木の塊は、柴崎重行さんと根本 勲さんという彫刻家の作品です。北海道では熊の置き物が有名ですが、もともとこれは明治期にスイスのお土産の木彫り熊の影響を受け、北海道の八雲町でもつくられるようになったものです。最初は写実的なものが多かったのですが、次第にこんな抽象的な作品もつくられるようになってきました。拾った流木にわずかなノミ跡だけが残ります。木の生命がそのまま熊の姿となって現れたかのようなプリミティブな造形は、円空仏にも比較されます。

熊はヨーロッパでは力のシンボルとして、特にキリスト教が流入する前は原始信仰の対象ともなっていました。スイスの都市、ベルンは「ベア」(熊)が語源です。そんな“熊信仰”がはるばる海を渡り、日本ではこのような形で進化したのです。

南方熊楠の実験器具や道具と、青木美歌さんのガラス作品によるインスタレーション。時空を超えた小宇宙が生まれています。
手前のガラスのオブジェが青木美歌さんの作品。熊楠が研究に没頭した粘菌からインスピレーションを得たものです。

中沢さんにとって、植物学や民俗学などさまざまな学問に通じていた“知の巨人”、南方熊楠は野生への旅の重要な道しるべとなる人物です。今回、中沢さんはギャラリー1を「熊楠の思想を勉強する部屋」にしました。勉強といっても、現代アートで熊楠の頭の中に広がる広大な宇宙を冒険できる部屋です。

テーブルの上には南方熊楠が使っていた実験道具などと一緒に、ガラスでできた繊細なオブジェが載っています。これはアーティスト、青木美歌さんが熊楠からインスピレーションを受けてつくったもの。熊楠が生涯をかけて研究に取り組んでいた粘菌がモチーフです。粘菌とは菌類の一種で、アメーバのように動きまわって捕食する一方、植物のように根を張って胞子を飛ばすこともあります。植物と動物の中間のような存在です。

「10年ぐらい前に熊楠の本を読んで衝撃を受けました。目に見えない世界にこんな生命のつながりがあることに感動したんです。ガラスは見えたり見えなかったり、液体になったり固体になったりする。そんな境界のないやりとりが粘菌に似ていると思いました」と青木さん。

3面に投影された、aircordの『Finding Perceptions』。中央のカメラが人をとらえると、壁に投影された“曼荼羅”が無限に変化していきます。

熊楠についてもう一組ご紹介しましょう。上写真の作品をつくったのがクリエイティブスタジオのaircordです。中央に周囲の景色を360度、とらえることができるカメラがあり、それが人を感知すると壁に投影された細胞どうしがニューロンを発して動きが変わります。ニューロンは毎回違う動きをするようプログラムされているので、同じ光景を二度と見ることはできません。

これは熊楠が36歳のとき、後に高野山真言宗管長となる土宜法竜(どぎほうりゅう)にあてた書簡に描いた「南方曼荼羅」と呼ばれる模様にもとづくものです。この曼荼羅が意味するところはなんなのか。さまざまな解釈がありますが、万物はつながっていて、互いに影響し合っているという華厳経の思想を表したものだと考えられます。一つの珠に全世界が同時に包み込まれ、その世界が離れた珠に映し出される、無限の連鎖を表しているのです。

日本人ならではの、「かわいい」というアプローチ

中沢さんの言う「野生=かわいい」のコーナー。土偶や『鳥獣人物戯画』「ケロちゃん」そして民芸や熊の置物など、野生をかわいいととらえる日本人の感性を表現しています。

「日本人は野生を表現する時になぜか『かわいく』なってしまうんです」と中沢さん。「人間と動物との間に距離を設けない稀有な感性だと思います。自然と人工との間を気軽に行ったり来たりする。その発端が縄文文化における自然表現にあります。縄文土器や土偶などにはマンガを見慣れている現代の私たちにとっても『かわいい』と感じられるものが多い」。そして中沢さんにとってその「かわいい」を代表する動物が、カエルなのだそう。

岡本太郎がその美を見出した縄文式土器(レプリカ)。うねるヘビのような造形は生き生きとした生命力を感じさせます。

「『遮光器土偶』は謎の多い土偶ですが、これってカエルに似てると思うんですよね。僕がカエルを愛好しているのは水陸を行き来し、冬眠してまた目覚めるというように生死を行き来する、生命の根幹をなす生き物だと思うからなんです。カエルの背中が裂けて丸石が生まれる土偶もあるんですよ」

カエルは『鳥獣人物戯画』にも主要なキャラクターとして登場します。
「人の世界を動物に仮託して描くことで、自然界を人間の世界に持ち込もうとしています。写実に走るのでもなく、かといってかわいすぎず、絶妙な表現ですね」

日本発「かわいい」の代表として世界中で愛されている「ハローキティ」(通称キティちゃん)。つぶらな瞳の魅力には逆らえません。
ケースに入っているのは全国各地から集められた「ご当地キティちゃん」。名産物の”コスプレ”をしていたりします。右が企画協力の山田泰巨さん。

中沢さんがさらに絶賛するのが製薬会社、興和株式会社のキャラクターとして60年近く愛されてきたカエルのマスコット。1958年に指人形として登場、その5年後に薬局の店頭に置かれる首振り人形となり、さらに二代目、三代目が生まれ、2体となって「ケロちゃん、コロちゃん」と名前がつけられ………といまも街の人気者です。

「カエルの特徴をうまくとらえて単純化した、素晴らしい表現です。『ハローキティ』にも通じるものがありますね。どちらも対称性があり、単純化することで動物性を抽象化しています。特に『ハローキティ』はネコにおさまらない、人間に近い生命体を図像化していて誰が見ても子どもだと認識できる。いま『ご当地キティ』と呼ばれるものが数千種もあるそうですが、そんな汎用性もユニークだと思います」

猫、鯛、鯨、犬、さまざまな動物をモチーフにした郷土玩具。『鳥獣人物戯画』同様、擬人化されたものもあります。
お気に入りのカエルのマスコットとツーショットの中沢さん。これは1978年に登場した二代目店頭カエル。2008年に三代目「ケロちゃんコロちゃん」が生まれています。

日本のさまざまな地方に伝わる民芸品も「日本美術の中でも特筆すべき造形」だと中沢さんは言います。
「これも『かわいい』のバリエーションの一つです。呪術的でもあり、招き猫や『めでたい』の語呂合わせである鯛のように招福を願うものも。その他のものも意味を探っていくと面白い」

私たちの心の中にある、野生というもの。

20世紀初頭、シュルレアリスムの画家たちに大きな影響を与えた文学者、アンドレ・ブルトンの著書『通底器』。彼は野生を含む、人の心の中のさまざまな領域と出合う手段として、“夢”を入り口にすることを提唱しました。
ステファニー・クエール『Old Boar and Orangutan』(老いたイノシシとオランウータン)。長年連れ添った老夫婦のようにも見えてきます。

土や藁、木でできたどこか人間くさい動物たちはステファニー・クエールというアーティストの作品です。彼女はイギリス・マン島の牧場に生まれ、牛や鶏と密に接する環境で育ちました。

「彼女がつくるオブジェは動物の中に人間性を見出しています」と企画協力の山田さんは言います。「私たちが失いつつある人間性を動物に込めているのです。さらには、人間性は人間と動物のどちらにあって、どちらが正しいのかを問いかけています」

制作にあたってクエールはまず徹底的にスケッチを重ね、次に「ペンを粘土に持ち替えて」造形するのだそう。また「同じ作品でも毎回見るたびに、表情が違うの」とも語ったそうです。その表情の違いは作者の魂がオブジェに込められているからなのか、それとも見る者の心情が反映されているのか、私たちの心の中の野生について考えさせられる作品です。

田島征三『獣の遠吠え』。未成熟のモクレンの実をびっしりと並べたもの。吹き荒れる野生のエネルギーを視覚化したようにも見えます。
鈴木康広『始まりの庭:水の切り株、土の切り株』。以前、21_21 DESIGN SIGHTで展示したコンクリート製の切り株に土を入れ、ハーブなどを植えました。人工物であるコンクリートの中で放っておいてもどんどん伸びる草はまさに野生のエネルギーの象徴です。
渡邊拓也『道具と作ることのインスタレーション -case1-』。自分のアトリエで普段よく使っているものを中心に、放射状に“道具”をつくって並べています。道具との距離を通じて人について考えるという作品です。

テーブルにぎっしりと並ぶ土の塊は、台所用具や文房具などのさまざまな日用品や画材をかたどったもの。アーティスト、渡邊拓也さんの作品です。

「道具は文明の象徴であり、野生とは一見、かけ離れたところにあるものです。そういった、野生を失わせるはずの道具をあえて縄文時代と同じやり方でつくったのがこの作品です」と山田さん。

土でできた道具がていねいに並べられた様子は、古代遺跡の発掘物のようにも見えます。また、原始的なやり方でかたどられた道具は呪術の品のようにも思えてきます。日本には長い年月を経た道具に神や霊魂が宿る「付喪神(つくもがみ)」という言い伝えもあります。道具にも野生がある、そんな気がしてきます。


ギャラリー2の展示風景。手前にあるのはエルンスト・ガンペールの作品。樹齢200年から250年にもなるオリーブやオークの木を削り出し、器を作ります。上から垂れ下がっているのがtecoによるオブジェ。野生の森の中を歩いているような気持ちになれます。

今回の展覧会では会場構成にも注目してください。天井から下がる大きな器のような白い線は、建築ユニットteco(金野千恵、アリソン理恵)によるもの。細長い帯を円形に並べ、自然に垂れ下がってきたところをまとめています。この造形方法はガウディが建築のデザインを決めるのに使っていたもの。彼は鎖をこんなふうに垂らしてできた曲線を上下逆にして、アーチにしていました。重力によって生まれる自然の形を、人工物である建築に応用していたのです。

「野生的な方法論で理性的な形態をつくっているんです」と山田さん。数学の天才は難題を解くときに、理性や論理とは少し違う“思考のジャンプ”を行っているといいます。熊楠も同様です。一見あり得ない、ばかばかしいと思える仮説を立ててみて、それを検証してみることで、世紀の発見が行われることもあります。野生が理性と結びついて、思いがけない進歩を遂げることができるのです。

我々のまわりには、“野生”がいつでも潜んでいる。

写真家、西村裕介がとらえた日本各地の伝統芸能。「勢理客(じっちゃく)の獅子舞」、「パーントゥ」、「石見神楽の大蛇(いわみかぐらのおろち)」など、それぞれ個性的な祭りや装束が記録されています。
西村裕介「御霊神社の面掛行列(めんかけぎょうれつ)・阿亀(おかめ)」。源頼朝が身分の低い娘を身ごもらせてしまい、同じく身分の低い男たちが面をつけてお忍びで通う頼朝を守ったという伝説にちなむ祭り。中央の阿亀がその娘。鎌倉の御霊神社例大祭で行われます。

黒地を背景に立つ異形の人々。これは写真家、西村裕介さんが日本全国を回って撮影した伝統芸能の装束です。彼は2012年、明治神宮で東北の民俗芸能が上演されていたのを機にこういった祭りに興味をもち、全国を取材してまわりました。ここに展示されているのはその一部です。

日本だけでなく外国でも仮面をかぶったり、ヘビや鳥、鬼や悪魔を模した格好で踊ったり、街中をねり歩く習俗はよく見られます。人間以外のものに扮することはそれらの力を借りることを意味します。鳥なら空を飛ぶ能力を、鬼なら怪力を借りるわけです。こうして呼び起こされた野生とともに、スーパーパワーが発揮されることを期待してこのような格好をするのです。

西村さんの写真にはそんな、目には見えない力までもがとらえられています。彼が取材した祭りの中には、受け継いでいる人々も意味がわからなくなっているものがあるそう。まだまだ知られざる野生の魂がいまも生き延びているのです。

パプアニューギニアで呪術に使われる人形。日本の藁人形とも共通するものがあります。
黒田征太郎『無題』。ボードに描かれたペインティングと、日々増え続けるドローイングが展示されています。
黒田征太郎さんのドローイングはめくって鑑賞する仕組み。多すぎて壁に貼りきれなかったのかもしれません。

壁面のボードにぎっしりと並んでいるのは、今年で78歳になるアーティストの黒田征太郎さんが描いた絵と、毎日のように描くというハガキ大のドローイング。黒田さんはイラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活躍してきました。

「彼は常に手を動かしているんです。そのことに私たちは言いようのない“野生”を感じました。彼にとっては描くことと生きることは同義なのです」と山田さん。

ハガキサイズの作品はファイルに入っていて自由にめくることができますが、とにかく数が膨大なのでめくってもめくってもなかなか終わりまでたどり着けません。そこにあるものは本能に近いところから出てくる形であり、途方もない自由さです。長い人生経験を経てこの境地に達している黒田さんに、とてつもないエネルギーを感じます。

しりあがり寿の映像作品『野生の現出』。しりあがりさんらしい、ゆるーい時間が流れます。

展示の最後を飾るのはしりあがり寿さんの作品です。背の高い草が風に揺れている、というただそれだけの映像です。が、じっと見ているとときどき、草をかき分けて中沢さんが現れます。

「みんな野生が好きですよね。混沌としたものからタンパク質がつくられて生物が生まれるといった過程も大好きです。無秩序な野生は僕たちにとって、なにか手を下したくなる、片付けたくなるご馳走なんです」と、しりあがりさん。 

風に揺れる伸び放題の草は無秩序な野生を、それをかき分けて出てくる中沢さんは秩序を表しています。つまりこの作品は、野生から秩序が現れるその瞬間を作品にしているのです。 

ところでこの映像ではたまに、秩序の象徴であるはずの中沢さんが「野生を感じさせる姿」で登場します。秩序正しい中沢さんも野生的な中沢さんも、草むらから出てきたかと思うとあっという間に画面の外へと消えてしまいます。野生が秩序に変わる、あるいは野生から野生が生まれるタイミングを見逃さないようにしてください。

野生をテーマにさまざまなグッズや書籍を集めた1階ショップ。地下1階のサンクンコート脇には中沢新一さんの著書やこの展覧会に関する書籍などを集めたライブラリーコーナーがあり、野生のさらに奥に分け入ることができます。
右が企画協力の山田さん。「かわいい」「不思議」「ヘン」、いろいろな顔をした「野生」の奥にあるものについて語ってくれました。
OUTBOUNDがセレクトしたもの。流木や石など自然の造形につい惹かれてしまうのは、古代の記憶が残っているからなのでしょうか。

1階のショップには中沢さんの著書や、吉祥寺で世界中のクラフトや服を扱うショップ「OUTBOUND」のセレクトによる商品や、鉱物や植物の標本をアクリルキューブに封じ込めた「Sola Cube」が人気の「ウサギノネドコ」のプロダクトが並びます。家に“野生”を持ち帰れる、うれしいショップです。

東京の真ん中で展開されるこの展示やショップに並んでいるのは、“野生”のほんの一部かもしれません。でも、見ているうちに野生に対する新しい見方が芽生えてくるのを感じるはず。中沢さんが言う通り、私たちが忘れていた「上品で粋、そしてエレガントな精神」に再び出会うことができるのです。

野生展:飼いならされない感覚と思考
開催期間:2017年10月20日(金)〜 2018年2月4日(日)
開催場所:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1、2
東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
開館時間:10時〜19時(入場は18:30まで)
休館日:火
入場料:一般¥1,100(税込)
www.2121designsight.jp