Feature Art 死を想い、生を表現する。巨匠クリスチャン・ボルタンスキー、日本最大規模の回顧展『Lifetime』を見よ。

死を想い、生を表現する。巨匠クリスチャン・ボルタンスキー、日本最大規模の回顧展『Lifetime』を見よ。

写真:齋藤誠一 文:赤坂英人 動画ディレクション:谷山武士

アーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーの個展『クリスチャン・ボルタンスキー ―Lifetime』が東京・国立新美術館で開催されています。約半世紀にわたって制作された作品が一堂に集ったこの機会に、アーティストとしての原点を探るべくインタビューを行いました。

死を想い、生を表現する。巨匠クリスチャン・ボルタンスキー、日本最大規模の回顧展『Lifetime』を見よ。

展覧会の終盤近くに構成された作品『ミステリオス』(2017年)を座って見るクリスチャン・ボルタンスキー。「展覧会は考察の場である」と彼は語ります。

自らを「空間のアーティスト」というクリスチャン・ボルタンスキー(1944年~)は、現代のフランスを代表するだけでなく、今日のヨーロッパを代表するアーティストです。その彼の日本では過去最大規模となる本格的な回顧展が、東京・国立新美術館で開催されています。展覧会のタイトルは『 Lifetime(ライフタイム)』。生の時間、人生、生きている時など、「ライフタイム」とはシンプルな言葉ですが、そこにはいくつもの意味が重層しているようです。



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Feature Art 死を想い、生を表現する。巨匠クリスチャン・ボルタンスキー、日本最大規模の回顧展『Lifetime』を見よ。