原宿の路地裏で古きよきアメリカの匂いがする、こだわりの洋服店を見つけました。

原宿の路地裏で古きよきアメリカの匂いがする、こだわりの洋服店を見つけました。

原宿の路地裏で古きよきアメリカの匂いがする、こだわりの洋服店を見つけました。

「ブラードクロージング」の店先に展示されているニットポロ。シングルジャガードによるダイヤ柄が美しい。¥28,600(税込)

ストリート、スポーツ、リラックスと、トレンドは常に移り変わっているが、ぼく個人としてはやはりクラシックなアメリカのスタイルに心惹かれる。先日、展示会からの帰り道で、原宿で偶然見つけた新店は、そんなスタイルを体現していた。

表参道から原宿方面へ向かう路地裏に佇むその店は「ブラードクロージング」。入口から見えるスポーツジャケット、開襟シャツ、トラウザーズ、そして聴こえてくるブルースやジャズに惹かれて、思わず店に入った。

原宿の路地裏で古きよきアメリカの匂いがする、こだわりの洋服店を見つけました。

古材を利用した床やカウンターで形成された店内。1920〜50年代のアメリカをイメージしたカジュアルウエアが並ぶ。

原宿の路地裏で古きよきアメリカの匂いがする、こだわりの洋服店を見つけました。

当時を意識し、カットソーやシャツはボックスに入れて販売。写真はヘンリーネックTシャツ(オフホワイト)¥17,600(税込)

並ぶアイテムはいずれも古着ではなく新品だが、1920〜50年代のクラシックなアメリカのスタイルを彷彿させる。デザインはいたってシンプルで無骨。シルエットもここ数年で主流となったゆるめではなく、ややタイトな印象だ。

ウエアにはブラードクロージングと書かれたブランドタグが付いている。初めて見たブランドだったのでカウンターに立っていたオーナーの渋谷亮平さんに聞いてみると、このショップもブランド自体も今年の4月からスタートしたそうだ。英国の老舗レザージャケットブランド、ルイスレザーに6年間勤めた後に独立して立ち上げ、現在はブラードクロージングのデザイン、企画、生産管理、販売すべてをひとりで行っているという。メディアへの露出もしていなかったそうで、どうりで聞いたことがなかったわけだ。

原宿の路地裏で古きよきアメリカの匂いがする、こだわりの洋服店を見つけました。

購入した牛革のテッシュカバー。W23.5×D11.0×H6.3cmのサイズに対応。¥18,700(税込)

原宿の路地裏で古きよきアメリカの匂いがする、こだわりの洋服店を見つけました。

オーナーの渋谷亮平さん。着用しているアウターは上述した刺し子のスポーツジャケット。¥35,200(税込)

商品製作は日本の職人に依頼。1930年代のスポーツジャケットをベースにしたアウターには日本の伝統的な刺繍である刺し子が施された生地を使用するなど、デザインにユニークさもある。ウエアの他、コームセットやティッシュボックスなどの雑貨も揃う。(ちなみにぼくは取材後にティッシュカバーを購入)

ショップを訪れるのは、偶然通りがかった30〜40代の他、インスタグラムで知ったという20代の若い層も多いそう。個人的にはこのような男臭さを放つスタイルが、再び若い人の間で広まってほしいと思う。気になる人はぜひ足を運んでみてほしい。(編集RK)

ブラードクロージング

東京都渋谷区神宮前4-28-7 RDMビル
営業時間:12時〜19時
定休日:水
TEL:03-6434-5862
https://blurred-clothing.com

※営業日時・内容などが変更となる場合があります。事前の確認をお薦めします。