アムステルダムの1日
Takahiro Tsuchida

Takahiro Tsuchida / Design Journalist / Writer
土田 貴宏/デザインジャーナリスト/ライター

2001年からフリーランスで活動。国内外での取材やリサーチを通して、雑誌をはじめ各種媒体に寄稿中。家具などのプロダクトを中心とするデザインと、その周辺のカルチャーについて書くことが多い。東京藝術大学などで非常勤講師を務める。
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アムステルダムの1日

アムステルダムの1日

10月末、オランダのアイントホーフェンで毎年開催されるダッチ・デザインウィークを取材しました。そのついでに1日だけ寄った久しぶりのアムステルダムが妙に印象的で忘れられない。上の写真はやはり久しぶりの東京↔アムステルダムのKLM。2013年にインテリアをヘラ・ヨンゲリウスがデザインしてからKLMに乗るのは初めて。



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スキポール空港から乗った電車で、窓の向こうに珍奇なビルが増えてくると、アムステルダムに来たなあという気がしてくる。右はRockと呼ばれるErick van Egeraat設計のビル。

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アムステルダムの1日

1泊だけのアムステルダムでホテルはどこにしようか考えた時、知人でこの街在住のジャーナリスト Yoko Choy に訊ねてみたところ、いちばんのおすすめは Morgen & Mees だった。ここが期待以上に快適で、それだけでアムステルダムの好感度アップ。市街中心部から少し離れたロケーションもよかった。やはり彼女のおすすめにあった etq や、 Unrecorded. といったアムステルダムブランドで買い物も少々。

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アムステルダムの1日

泊まった部屋のほぼ正面に見えた趣ある建物は、ただものではないと思ったら、アムステルダムの警察署として長く使われてきた1888年竣工の歴史的建築だそう。今年春、そこをリノベーションして TIME&STYLE のショップがオープンしていた。店内では、ちょっと体験したことがないほどの空間と家具の見事すぎる調和に心酔。ただしアムス出発当日の午前中、ごくわずかな時間しかいられなかったのが心残り。できることならぜひ早々に再訪したい。

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アムステルダム国立美術館 (Rijksmuseum)も初探訪。フェルメール「牛乳を注ぐ女」やレンブラント「夜警」を観る(人々を観る)。

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国立美術館のそばで、デザイナーの Scholten & Baijings の小さなショップを通りかかる。彼らの手がけたプロダクトの大半を扱っているらしい。

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オランダ滞在中だということをSNSで知った日本の知人から連絡があり、ace & tate のメガネを現地で買ってきてと頼まれる。が、時間が取れずあえなくスルー。

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滞在中は気候もほどよく、トラムと徒歩で終日移動しつづけた。上の写真は帰国直前のスキポール空港で、人が時計の針を1分毎に描きつづける作品は一昨年設置された Maarten Baas による Schiphol clock 。

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そしてオランダ滞在中に入手したもの。以前、取材したこともある Kirstie van Noort によるテーブルウェアは、アイントホーフェンでの彼女のエキシビションの会場で、サンプル品やB品を本人が販売していた。中には紙のように薄い器も。エアプランツが入っているのは Carolijn Slottje の Air planting。細いワイヤーを編んでつくられている。

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縄文土器から現代アートまで、語れるネタを伝授します。

超おさらい! 日本美術史。