Takahiko Ishizaki

Takahiko Ishizaki / Writer / Kannushi
石﨑 貴比古/神主ライター

1978年生まれ。東京外国語大学大学院博士前期課程修了。「週刊新潮」、「Pen」の編集部を経てフリー。茨城県石岡市にある常陸國總社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)という神社の禰宜(ねぎ)。お祭りやお祓いをしたり、原稿を書いたり書かなかったりして暮らす。趣味は料理と禊。インドでの「ガンジス禊」を計画中だが胃腸に不安が残る。
神社公式facebookページ:http://www.facebook.com/sosyagu

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山とジャズマンと私。

ここのところ毎日少しだけ石塚真一先生の『岳』を読んでいます。

絶賛発売中の本誌『いま読みたい、日本のマンガ』では
茨城出身の作家さんが二人ほど紹介されていますが、
そのうちの一人が石塚先生。

茨城県某所のご出身とのことで、かつては筑波山もよく登られたとのこと。
今回の取材でインタビューさせていただきましたが、
当番のときには地元のお祭りの手伝いなどもなさるのだとか。
世界の山々を知る方が、地元の神様を大切にする。
そのことを嬉しく思いました。

三歩って本当にいい奴ですよね。
何よりも絶対に他者を否定しないのがいい。

どんな風に生きていても、人は自分と違う何かに出会うと
ついそれを否定してしまいそうになる。

でも三歩はどんな相手にも「よくがんばった!」とまず褒めてあげます。
それが何ともいいんですよね。僕も常にこうありたいと思います。
山とジャズマンと私。
さて、今回紹介しているのは新作『BLUE GIANT』。
世界一を目指す高校生ジャズマン・宮本大を描いた青春&音楽マンガです。

ジャズってのは詳しい人は本当に詳しくて、
口が裂けても自分は詳しいなどと言えないのですが、
でも好きなんですよね~。

もう聴き始めて10年以上経つのにいまだに初心者な私ですが、
聴き始めのときはやっぱり「ジャズっておしゃれ」的イメージが先行していたように思います。

でも石塚先生は宮本大を介してそんなジャズ観に「NO」を突き付けます。

「ジャズとは熱い音楽である」。

巫女さんに全巻貸し出してしまったのでコミックスが手元になく台詞が引用できずに残念ですが、『BLUE GIANT』が描くジャズはおしゃれとは程遠い、不器用だけど熱いジャズ。それが何とも良いんです。

7月30日には最新刊の6巻が発売予定。
楽しみだな~。

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