アントワープの土木
Naoko Aono

Naoko Aono / Writer
青野 尚子/ライター

アート、建築関係を中心に活動しています。趣味は旅行と美術鑑賞と建築ウォッチング。ときどきドボクも。共著に「新・美術空間散歩」(日東書院本社)。

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アントワープの土木

アントワープの土木

年季の入った木製エスカレーター。がっこんがっこんすごい音がしてます。

アントワープの土木

聖アンナトンネル入り口の建物。エスカレーターのほか、自転車が5〜6台は入る巨大エレベーターがあります。

「アントワープに行きます」と言ったらドボク友だちがアントワープの土木情報を送ってきてくれました。その一つがこれ。スヘルデ川の地下にある「聖アンナトンネル」の木製エスカレーターです。これが正直、思ったよりかわいかった。うれしくて上ったり降りたり上ったり降りたり。5歳児ですか笑。

アントワープの土木

エスカレーターの折り返し地点はこんな感じ。最終的に地下31メートルの深さまで潜ります。

アントワープの土木

こんな看板がありました。

長さ572メートル、対岸にも似たような設備があるようですが、徒歩だったので向こう岸までは行きませんでした。

アントワープの土木

アントワープ中央駅。パリのオルセー美術館ともちょっと似てるかも。

アントワープの土木

柱もアール・ヌーヴォーなデザインです。

アントワープ中央駅もなかなかゴージャス。幅50センチぐらいある柱も喜んで撮ります。

アントワープの土木

ザハ近くの可動橋。車や人が通るときはこんな感じ。

アントワープの土木

ちょっと遠いですが、船が通行する番です。

ザハ・ハディドのポート・ハウス近くにあった可動橋。なんと、橋桁が上がって船が通ってました。うわ橋上がってるよ!! とまた大興奮しながら写真を撮ります。

アントワープの土木

中央上にちょろっと見えてる赤い棒を左奥方向へひっぱると歯車が向こうに回転して橋桁が上がる仕組みだろうと思われます。

アントワープの土木

向こうを自転車が通ってます。歯車がかなり大きく見えますが、車線は1〜2車線、桁下4〜5メートルなので、歯車の半径も4〜5メートル程度です。

こちらはザハ建築から10分ほど歩いた、おそらく運河にかかってる橋。赤い棒をひっぱると歯車が地面のぎざぎざとかみ合って橋桁が上がる模様。こちらはメンテナンスなのか、片側通行になっていて、いつまで待っていても開きそうにありませんでした。

アントワープの土木

こちらはMASという美術館近くの橋。右端を支点にして橋桁が上がっていきそうに見えますが、これも私が見ていた限りでは動かず。


アントワープの土木 アントワープの土木

MAS近くのクレーン。どうも現役引退したものを屋外展示しているようです。

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旧型トラム。

アントワープの土木

新型トラム。このほかに、フロントのガラスがもう少し平べったいタイプもあるようです。

アントワープはトラムもかわいい。旧型のは50年代〜60年代始めのデザインだそうで、7番線に多いとのこと。レトロなトラムに乗るなら7番線です。

アントワープは港湾都市なので、港湾土木にはまだまだ見どころがありそうです。歴史もあり、現在も拡張しているとのことなので、これからも期待できます。クルーズもあるようなので、また行かなければ……。

取材協力:ベルギー・フランダース政府観光局

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