アントワープのザハ・ハディド
Naoko Aono

Naoko Aono / Writer
青野 尚子/ライター

アート、建築関係を中心に活動しています。趣味は旅行と美術鑑賞と建築ウォッチング。ときどきドボクも。共著に「新・美術空間散歩」(日東書院本社)。

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アントワープのザハ・ハディド

アントワープのザハ・ハディド

下のクラシックな箱が既存の建物、上は一目見てわかる増築部分。白い柱の中は階段など。

アントワープのザハ・ハディド

下から見上げるとこんな感じ。めちゃくちゃとんがってます。

別にザハ・ハディドを見にあちこち旅行してるわけではないのですが、上海に続いて今度はベルギー・アントワープでザハ・ハディドを見ました。Port Authority Office、港湾局みたいなところのオフィスです。水運が重要な経済活動となっているアントワープの港湾を管轄するセクション。これまでのオフィスが年々拡大する港湾事業に追いつかなくなってきたため、増築計画のコンペが行われ、ザハ・ハディド案が選ばれたのでした。

アントワープのザハ・ハディド

もと中庭だった部分。上にガラスの屋根をかけ、ロビーにしました。カウンターはザハのデザイン。その他にアントワープ港に関するアートが展示されてます。

アントワープのザハ・ハディド

ロビーの床にはアントワープ港の航空写真が。見学ツアーに申し込むと、ガイドさん(足が写ってます)が航空写真を見ながら説明してくれます。現在はコンテナヤードの増設が進んでいるそうです。

もともとの建物は「ロ」の字型をした、中庭のあるプランです。ザハはその中庭にガラスの屋根をかけ、柱を立てて、上にダイヤモンドの船のような構造体を載せました。

アントワープのザハ・ハディド

ダイヤモンドの船の中にあるカフェテリア。ザハ空間が炸裂してます。

ダイヤモンドの船の中には大小の会議室、従業員のためのカフェテリア、オーディトリアムがあります。外からはダイヤモンドのように見える壁はガラスと、外に反射する素材を貼った壁です。ガラスも壁も1枚として同じ形のものはありません。

アントワープのザハ・ハディド

カフェテリアからオーディトリアムへの階段。

アントワープのザハ・ハディド

上の写真の階段を逆から見下ろしたところ。左の黒い部屋がオーディトリアムです。

カフェテリアからオーディトリアムへは緩い階段を上ります。三角形の窓から港の景色が見えます。

アントワープのザハ・ハディド

ダイヤモンドの船と古い建物の間のエリア。展望台になっています。

アントワープのザハ・ハディド

上の写真と同じフロア。

アントワープのザハ・ハディド

南端からアントワープ市街を見る。上に見えるダイヤモンドの船の底に、地面が映っています。

アントワープのザハ・ハディド

展望台から見えた工事中の景色。線路がくるっと輪をえがいていますが、詳細不明。

内部のロビーやカフェテリアの見学は3日前までにウェブで予約が必要です。ツアーはオランダ語のみ。私もオランダ語はわからないので、適当に笑ってごまかしてました。

アントワープのザハ・ハディド

天気がいいとこんなふうにきらきらしています。

アントワープのザハ・ハディド

手前のお姉さんはパフォーマンスでもしてるみたいに歩いたり止まったりしてました。謎です。

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