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肌で感じる、現代アートの発信地。

東京都現代美術館

東京都現代美術館

エリア:清澄白河

さまざまなジャンルの美術館が、都内のあちこちに点在する東京。どこに行くか迷ったらまず足を運んでほしいのが、隅田川の東、木場公園に隣接する「現代アートの砦」、東京都現代美術館です。

開館は1995年。都心から離れた立地を生かした、3万3000㎡という日本最大級の延床面積を誇る巨大なスケールがまず圧巻。鉄とガラスを基調にした直線的な建物の内部に足を踏み入れると、吹き抜けの広々としたエントランスホールに迎えられ、これから見る展示への期待がぐっと高まります。

手前には企画展示室を配置。年間6 ~8本開催される企画展は、大規模な国際展や、ファッションや建築などテーマを横断し、趣向を凝らした構成など、見ごたえ十分。3フロアそれぞれ異なる天井高や、自然光が入るアトリウムなど、空間を効果的に使ったダイナミックな展示方法も注目です。奥に進むと、常設展示室が。当館の収蔵作品は約4500点。その充実したコレクションが、現代美術の流れを通覧する展示や収蔵作家の個展など、体系的な常設展を可能にしています。年4回、各回およそ100点の作品で構成され、また別の企画展を見るような感覚で楽しめます。

広い館内を歩き回って疲れたら、2 階のベトナムカフェ「カフェ・ハイ」、または地下1階のレストラン「コントン レストラン」でひと休み。お土産には、ミュージアムショップ 「ナディッフ コンテンポラリィ」でオリジナルグッズを。

時間があれば、10万冊の美術関連図書やカタログを所蔵する美術図書室にも立ち寄って。木場公園を散歩しながら、巨大モニュメントのような建物を見渡すのもいい。1日ゆっくり過ごして帰る頃には、「現代アートって難しい?」という疑問も、「現代アートって楽しい!」にきっと変わるはずです。


上写真:MOTコレクション「ぼくからきみへ―ちかくてとおいたび―」
(2013年6月29日― 9月8日)展示風景
撮影:椎木静寧

肌で感じる、現代アートの発信地。

2009年春、2階のカフェと地下1階のレストランをリニューアル。どちらも遊び心あふれるインテリアと、開放的な空間で、おいしいお茶や食事をのんびり味わえる。

肌で感じる、現代アートの発信地。

設計を手がけたのは柳澤孝彦氏。硬質な外観に対し、ガラス窓から入る自然光と、木を多用したインテリアで、館内は柔らかい雰囲気。

    東京都江東区三好4-1-1
    TEL:03-5245-4111
    開場時間:10時~18時(入場は17時30分まで)
    定休日:月曜日(祝日の場合は翌日),年末年始,展示替え期間
    料金:常設展¥500(一般)、企画展は展覧会により異なる。
    http://www.mot-art-museum.jp/

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