海外からも好事家が足を運ぶ、筆記具の専門店。

書斎館

書斎館

エリア:青山

美しい店内です。「書斎館」が筆記具専門店とわかっていても、そのディスプレイを見るだけで心躍る空間となっています。書斎館にはもうひとつペンブティックという呼び名があるけれど、まさにその名にふさわしい設えです。


「日常とは違った時間を過ごすことができる、そんな異空間を感じて、楽しんでいただけたら幸いです」とショップスタッフの望月さん。凝った内装をもつ店も少なくない南青山というエリアにおいても、独自のゆるぎないスタイルをつくり出しています。店内には約30ブランド3000本もの万年筆、ボールペン、シャープペンシルが整然とディスプレイされています。

ていねいに筆記具を見ていくと、定番モデルはもちろん、マニア垂涎の限定モデルの充実ぶりに驚かされます。なかにはここでしか出合えないブランドやモデルも揃い、特にイタリアブランドの豊富さは国内トップクラスといいます。国産ブランドや蒔絵など伝統技巧を活かした万年筆も並び、これらが目当ての外国人の来店も多いとのこと。しかも海外にもこれほどの品揃えを誇る専門店はないと、足繁く通う内外の好事家の姿も見られるというから、実際に触れて、購入できる筆記具博物館といっても過言ではないでしょう。


万年筆を見ていたら、ふと誰かに手紙をしたためたくなった……、そんな人にはライブラリーカフェが併設されています。カフェスペースの調度品として使用しているのは、アメリカのウィルシャーホテルの椅子と、ニューヨーク近代美術館永久保存モデルのテーブル。いつもとは少し違った文章を、新しい万年筆と素敵な空間が生み出してくれそうです。


上写真:ボディに施された美しい装飾に目を奪われる筆記具も多い。ショーケースにはアンティークの文房具も並べられ、思わぬ発見があるのも楽しい。

海外からも好事家が足を運ぶ、筆記具の専門店。

整然と展示されている筆記具たち。30~40代の男性を中心に、10~60代という幅広い層のファンをもつ書斎館。最近は女性客も増えてきたそうだ。

海外からも好事家が足を運ぶ、筆記具の専門店。

ライブラリーカフェでは文房具や万年筆関連の書籍、年代物の『アサヒグラフ』『毎日グラフ』『小学一年生』などの貴重な雑誌を閲覧することができる。

    東京都港区南青山5-13-11 パンセビル1F
    TEL:03-3400-3377
    営業時間:11時~20時
    定休日:水曜日
    http://www.shosaikan.co.jp