オーデマ ピゲ

ミレネリー 4101

テンプを動くオブジェとして、
ダイヤル前面に美しくアレンジ

丸形ケースを左右に伸ばしたオーバル(楕円形)スタイルだけでもユニークですが、時分計をオフセンターの右側に配置。左側の開いた空間に時計の心臓部にあたるテンプをダイナミックにアレンジして、その往復振動を動くオブジェのように楽しめるアーティスティックなモデルです。一般的にテンプはダイヤルの裏側にありますが、これを特別に表側に配置したムーブメントを新開発しており、1875年の創業時から複雑時計を得意としてきたブランドらしい高度な技術力が発揮されています。
時分計に重なるスモールセコンドはダイヤル面より低くなり、時分針はその上を回転します。ダイヤルはチャコールグレイで、スモールセコンドにはブラックを組み合わせるなど立体感も強調。卓越した時計技術とデザインセンスがみごとに融合しており、ビスまでがアートの一部として感じられる、メカニカルな世界観が堪能できる傑作といえるでしょう。

自動巻き「キャリバー4101」、ステンレススチール、ケースサイズ47×42mm、厚さ13mm、ブラックアリゲーター・ストラップ。¥2,646,000(税込み)
●問い合わせ先/オーデマ ピゲ ジャパン TEL:03-6830-0000
www.audemarspiguet.com/jp

自動巻きのローターは22Kゴールド。このローターにはオーデマ家とピゲ家の紋章が装飾されているほか、地板にはスイス時計の伝統であるペルラージュの彫りが施されています。