1軍の座を27年間キープする、ラルフ ローレンの名靴。

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メリーランド・クリエイティブディレクター
中澤 芳之

1959年東京生まれ。シップスの前身であるMIURAのショップスタッフを経て、シップスでプレス担当に。広告・カタログ制作などのクリエイティブ、プランニング、ブランディングを担当。2011年に退職し、(株)メリーランドに所属しながらフリーとしても幅広く活動している。

シップスのプレスを務め、世界中からいいモノを発掘し触れてきた中澤芳之さんが紹介してくれたのは、27年前にニューヨークで購入したというラルフ ローレンのストレートチップ。手入れが行き届いており、大切に履いてきたことがうかがえます。
「当時、ニューヨークにラルフ ローレンの大きなショップができたばかりでした。まだ20代だった私は、MIURAの靴売り場担当だったこともあり、出張を機に購入しました。1300ドルほどしたと記憶しています」
この靴は、多くのコレクションのなかでも常に“1軍”にい続けるお気に入りの一足だとか。「一時期は自分で磨いていたのですが、有楽町の『千葉スペシャル』という靴磨き屋さんにお願いするようにしたら、ツヤのもちが全然違うんです。そのおかげでいまでもきれいに履けています」
ファッションにおけるジェントルマンズスタイルは、たとえばタキシードとジーンズなど、相反するものを上手に組み合わせることもアリなのでは、と中澤さんは話します。「今日は、パンツはきれいめなスラックスを穿き、トップスにベビーカウレザーのライダースを選びました。クロコダイルとベビーカウレザーをブラウンで合わせ、まとめています。題して『エキゾチック・レザー・コーディネート』です(笑)」

20代の頃、無理をしてでも買い物をしていました。このクロコダイルのレースアップは、格好だけでも紳士になりたくて買ったという感じです。

丸斑のクロコダイルレザー。上質な革を丁寧に磨きながら履いてきたので、27年経ったいまも、かなり状態がいいです。

インソールのロゴは擦り切れてほぼ見えなくなっているので、内側側面の「RL」の文字のみがラルフ ローレン製であることを示す証しです。

買った当初はビッグEの501を合わせることが多かったですね。いまはグレーのフランネルなどが抜群に合うと思っています。