料理研究家コウケンテツがソニーの超短焦点プロジェクター「LSPX -P1」でつくる、クリエイティビティあふれる空間。

  • 写真:宇田川淳
  • スタイリング:廣松真理子
  • 文:高野智宏

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料理研究家。1974年大阪府生まれ。同じく料理研究家である母、李映林さんのアシスタントを経て独立。旬の素材を活かした簡単でヘルシーなメニューを提案しています。一男一女の父であり、子育ての経験を活かした食育や男性の家事など、食を通したコミュニケーションを広げる活動に注力。

コンパクトなサイズとあらゆるスタイルの空間に馴染む、シンプルなデザイン。そして、壁際に置くだけで22インチから80インチの映像を投影し、しかもテーブルや床面へも投影可能と、これまでのプロジェクターの概念を一変させるソニーのポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX -P1」。空間における新たな映像体験をもたらしてくれる革新的なAV機器とあって、住空間にこだわりをもつ人たちの住まいや高感度なショップ、そして、ビジネスシーンでも活用されている、いま注目の先進のプロダクトです。

今回、そんな「LSPX -P1」の可能性を体験してもらったのは、テレビをはじめ各種メディアで活躍する人気料理研究家のコウケンテツさん。実はコウさん、偶然にもまさにいまプロジェクターの購入を検討しているところだったとか。
「リノベーションした自宅の2階がキッチンスタジオなのですが、そこにプロジェクターを設置しようと思っていました。ただ、従来のものでは設置場所も投影場所もほぼ固定されるため躊躇していたのです。でも、ポータブルなこのプロジェクターなら空間を限定せずに設置できるし、投影場所も簡単に変更できる。また、とかく食材や調理器具に場所が取られるキッチンスタジオでも、バッテリーにスピーカーも内蔵してこのコンパクトなサイズなら設置する場所にも困らないと思う。しかも、このシンプルなデザインなら空間のスタイルを選びませんしね。これはかなり使えそうですよ」

超短焦点プロジェクター LSPX-P1。ワイヤレスで使える充電式のほか、軽量コンパクトなモバイル性により、家中どこでも使えるのがポイント。TV、BDレコーダー、PCなどとHDMIケーブルで接続し、本体とワイヤレス接続も可能。

自由な投影スタイルに加え、縦横が約13㎝、厚さも8㎝という「LSPX -P1」のコンパクトなサイズ感にも使い勝手のよさを感じた様子のコウさん。続いて、多くのテレビ出演もこなすコウさんならではといっていい、ユニークな活用法を提案してくれました。
「実は僕、収録現場にレシピを持っていくのをよく忘れてしまうのです(笑)。そんな時は、試作時の調理風景をビデオに撮っておいて、レシピやカンペ代わりにその動画を『LSPX -P1』で投影し、収録するのも面白いかもしれませんね」
なんとも大胆な使い方の提案かと思いきや、それを「一般家庭でも同じだと思いますよ」と言うコウさん。その真意とは。
「家庭のキッチンならなおさら食材や食器でいっぱい。レシピを見るためのPCやタブレット、ましてやレシピ本を広げられる場所なんて普通はなかなかありません。でも、投影できる壁ならあるし、本体も調理台に置く必要ありませんから。このプロジェクター、意外やキッチンでのニーズが高いかもしれませんね」
一般家庭におけるプロジェクターの設置場所といえば、リビングがその大半。しかし、「LSPX -P1」のコンパクトでセッティングフリーなサイズ、また、重量もわずか930gと女性でも片手で持ち運びができる優れたモバイル性が、キッチンというこれまでにない活用の場を創出したといえるでしょう。

投影窓の位置を変えるだけで、内蔵する加速度センサーが画面の向きを検知し画面を自動回転。また、本体を動かすたびにオートフォーカス機能により画面を見やすく調整してくれます。

超短焦点レンズを搭載する「L S PX -P1」ならば、従来のプロジェクターのように壁面だけでなく、テーブル上や床面への投影も可能です。
「これ、スゴいですよね。画角も22インチと大きいし、食べながらや書き物をしながらでもテーブル上に映像があれば、目線が上下せず疲れないですよ」
またコウさんは、時計表示や位置情報から取得した実際の天気と連動し変化する天気映像など、「LSPX -P1」のスマートフォン専用アプリケーションにプリインストールされた多彩な機能にも興味津々のようです。
「実はスタジオの時計にも迷っていたのです。これなら一石二鳥ですね(笑)スマホに保存している写真や動画も観られますよね。パパ友やママ友とよくホームパーティをするのですが、そんな時の鑑賞会にも最適ですね」
「LSPX -P1」の優れた投影機能や多彩なコンテンツに、驚きつつもさまざまな活用法を提案するコウさん。なかでもメリットを感じたのは、バッテリーが内蔵でどこにでも簡単に持ち運びができるモバイル性といいます。
「いまは、家族全員が同じ場所で同じことをする時代じゃない。でもこのプロジェクターなら、好きな時に好きな場所で自由に画像や映像を楽しめる。それがいちばんの魅力だと思います」
投影場所同様に、仕事にプライベートと活用のシーンも限定しない「L SPX -P1」が、かつてないアクティブな映像体験をもたらしてくれます。

暮らしを豊かにするアイデア満載!
ポップアップスペースが表参道に。

6/30(金)までの期間限定で、表参道に「Life SpaceCollection」が登場。さまざまなライフスタイルに活かせるアイデアが詰まった15の空間が展示されます。
Penがプロデュースした空間や、今回登場したコウケンテツさんのブース[5/14(木)まで]も登場予定。さらに4/27(木)には、コウケンテツさんによるトークショーが開催されます。
※イベントについて、詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

Life SpaceCollection
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-3
http://www.sony.jp/life-space-ux/collection