大切なパートナーへのプレゼント選びは、いつだって悩むもの。相手の好みに合っているか、貰ったところでちゃんと使ってくれるのか……。ならば今年は、ふたりでシェアできるインテリア小物を贈ってみてはどうだろうか。暮らしの中でお互いに使えるアイテムを選べば、大切な記憶とともに、日常がより素敵になるに違いない。
1. 空間を圧迫しない、クリアなスピーカー
2. 上品なシルバーのトレイを小物入れとして。
3. フラワーベースは、シンプルなデザインをサイズ違いで。
4. 家でも外でも使える、ヘリーハンセン×アクタスの食器たち。
5. 理想の朝活のために、オーセンティックな目覚まし時計を。
空間を圧迫しない、クリアなスピーカー
リビングルームやベッドルームなど、ふたりで、時にひとりでリラックスする空間には音楽が欠かせない。スウェーデンのデザイン・スタジオ「People People」が2012年にクラウドファンディングで発表、話題となっていたスピーカー「トランスペアレント スピーカー」が昨年末、ついに日本に上陸。その名の通り“透明なスピーカー”は、ガラスパネルの透けたボディゆえ圧迫感がなく、部屋を狭く見せたり、インテリアを邪魔したりすることがない。
ファウンダー兼デザイナーのPer Brickstadは、深沢直人が手がけた無印良品のプロダクトとの出合いから、デザイナーを志したという。部品はすべて個別に修理、交換が可能。サステナビリティへの配慮も、時代に合ったデザインと言える。
上品なシルバーのトレイを小物入れとして。
フォルムが美しいシルバーのトレイは、意外と便利なインテリアアイテム。名刺を入れるにちょうどいい小ぶりなサイズ感は、鍵や常に身に付けている定番アクセサリーなど、日々使う小物入れにぴったりだ。
カトラリーやテーブルウエアのイメージが強いクリストフルだが、ここではあえて外してインテリア小物をセレクト。スクエアのトレイに、カーブを描いたアシンメトリーのリングがアクセントとなった上品なデザインは、フランスのデザイナー、アンドレ・プットマンによるものだ。
日常的に使う小物は、リビングや玄関など目の付く場所に置いておきたい。端正なシルバーのトレイは、上品でモダンな空間を演出できるだろう。
フラワーベースは、シンプルなデザインをサイズ違いで。
花の形状やボリューム感によって飾り方が変わってくるフラワーベースは、サイズ違いをセットでプレゼントするのがお薦め。デンマークのホームインテリア・ブランド、Hubsch(ヒュプシュ)のフラワーベースは、ハンドメイドのストライプガラスがモダンなフォルムながらやわらかな印象を与える。口がアーチ形のため、スペースに合わせ向きを変えて置けるのも魅力。
花やグリーンを飾らない時には、たとえばブックエンドとして活用するのもアリ。幅広い用途で使えるアイテムだ。
家でも外でも使える、ヘリーハンセン×アクタスの食器たち。
北欧のライフスタイルをバックボーンにもつヘリーハンセンとアクタスが、コラボレーションコレクション「LandNorm(ランドノーム)」を発表。3月14日にデビューする。
「アウトドアとインドアの境界がない暮らし方」というコンセプトに沿った、室内外を問わず使えるホーローの食器やカトラリーは、淵にアクセントカラーを施したプレーンなデザインが好印象。表面はガラス釉薬で塗装され強度が高いため、日常使いからバーベキューやキャンプなどのアウトドアイベントまで、スタメンで活躍するに違いない。
理想の朝活のために、オーセンティックな目覚まし時計を。
スマートフォンのアラームに頼りがちな目覚まし時計だが、自分と相手のどちらの音かわからなかったり、聞き慣れすぎてあまり目覚ましの効果がなかったりするのでは? そんな時、あえての王道な形が新鮮に映るだろう。NEW GATE(ニューゲート)は、イギリス人デザイナー、ジム・リードとクロエ・マクドナルドによって1991年に誕生した時計ブランド。オーセンティックなデザインを現代風にアレンジした時計は、本国でも高い人気を誇っている。
早起きしてゆっくり朝食を取ったり、散歩に出かけたり。ふたりで素敵な朝活をするために、プレゼントしてみては?