台湾の“いろんな顔”が見えてくる!  台湾カルチャーミーティングに参加してみませんか?

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    新北市にあるナショナルスポーツセンター「中和国民運動中心」。(第1回、建築研究家の李清志さんと建築史家の五十嵐太郎さんによる「台湾建築散歩ー戦後台湾建築史と都市景観の今」より)

    文学、歴史、建築、旅、撮影、イラスト……各ジャンルで活躍する台湾の文化人やクリエイターを招いて、自身の作品の紹介や創作の裏話、さらに各分野の歴史と最新状況などを通じて、台湾の魅力を語ってもらう「台湾カルチャーミーティング」が、先日、虎ノ門にある台北駐日経済文化代表処台湾文化センターにてスタートしました。

    第1回は、「台湾建築散歩――戦後台湾建築史と都市景観の今」と題して、建築研究家の李清志さんと建築史家の五十嵐太郎さんが、プロジェクターに多くの写真を映しだしながら、台湾の建築物について、たっぷりと語ってくれました。

    李祖原の設計によるオフィスビル「宏国大楼」。(第1回、建築研究家の李清志さんと建築史家の五十嵐太郎さんによる「台湾建築散歩ー戦後台湾建築史と都市景観の今」より)

    第2回は、4月24日(日)14時から「激動する歴史 外部から見つめる文学――台湾人作家たちの作品と人生」と題して、作家・台湾文学研究家の陳芳明さんをゲストにお招きしてお話を聞きます。第3回は、5月13日(金)19時から「猫らおばん参上! ホウトン猫村を歩け、台湾猫店主を探せ!」と題して、猫写真家・猫ボランティアの猫夫人さんをゲストにお迎えします。

    「台湾カルチャーミーティング」は、11月まで全8回の開催予定。第4回目以降のテーマ、ゲスト、日時などは台北駐日経済文化代表処台湾文化センターのサイトで後日告知いたします。どうぞご期待ください。

    なお、昨年10月に刊行されたPen+『台湾カルチャークルーズ』には、李清志さんによる台北建築案内はじめ、陳芳明さんのエッセイ、猫夫人さんの記事が掲載されています。こちらもぜひ、ご一読ください。(Pen編集部)

    台湾カルチャーミーティング

    第2回「激動する歴史 外部から見つめる文学――台湾人作家たちの作品と人生」
    日時:4月24日(日)14時~15時30分
    (定員80名。入場無料、自由席、30分前開場)
    会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(最寄りは東京メトロ虎ノ門駅)
    通訳・司会:天野健太郎(『歩道橋の魔術師』、『父を見送る』訳者)
    ゲスト:陳芳明(作家・台湾文学研究家)

    第3回「猫らおばん参上! ホウトン猫村を歩け、台湾猫店主を探せ!」
    日時:5月13日(金)19時~20時30分
    (定員80名。入場無料、自由席、30分前開場)
    会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(最寄りは東京メトロ虎ノ門駅)
    通訳・司会:天野健太郎(『歩道橋の魔術師』、『父を見送る』訳者)
    ゲスト:猫夫人(猫写真家・猫ボランティア)


    問い合わせ先:台北駐日経済文化代表処  台湾文化センター
    TEL:03-6206-6180
    moctokyo@gmail.com
    東京都港区虎ノ門1-1-12  虎ノ門ビル2階

    ※上記イベントは予約制です。

    参加ご希望の方は台北駐日経済文化代表処  台湾文化センターのサイトより参加申し込みをしてください。申し込み多数の場合、期日までに満席になることがあります。ご了承ください。