「会社帰りにスタバでワインやビール」が常識に !? 「スターバックスイブニング」 第一号店が東京・丸の内にオープン!

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    「松徳硝子」製グラスで白ワインを、スイーツとともに。

    近年、オトナ層に向けたアピールに注力している、「スターバックス コーヒー」。お酒が飲める店舗を国内ですでに7箇所設けています(池尻2丁目店、奥沢2丁目店、駒沢1丁目店、代沢5丁目店、玉川3丁目店、新石川2丁目店、中山手通2丁目店)。Pen Onlineでも奥沢2丁目店をオープン時に取材していました。「オーガニックな温もり漂う新カフェ、お酒も飲める「スターバックス」が自由が丘に本日オープン!」。これらの店舗は内装もコーヒーのメニューさえもまったく異なる特別な存在です。地域密着型でもあり、言ってみればスターバックスがプロデュースする新しいカフェ業態といえるでしょう。

    3月31日にビジネス街の丸の内に誕生した新業態「スターバックス・イブニング(STARBUCKS EVENINGS)」は、「スターバックス+バー」とでも呼べそうな、通常メニューにアルコールが加わった店。2010年にアメリカで、2015年にイギリスで展開され、この「スターバックス コーヒー 丸の内新東京ビル店」がアジアでの第一号店になります。用意されたビールは、「ヴァルシュタイナー」(¥864)「ヴェデット エクストラホワイト」(¥918)「リーフマンス」(¥918)の3種類。ワインは赤、白、スパークリングがあり、常備している定番もののほか、季節や入荷のタイミングでは種類が異なるものも味わえます。

    スターバックス・イブニングがイチオシしているメニューは、グラスワインと焼き菓子のセット「タルトレット」(¥1,296~1,350)。細長いクッキーのような固めのタルト生地の上に、フルーツやチーズ、チョコレートがミックスされたスイーツは、手でつまんで気軽に食べられます。これをおつまみにワインを味わえば、リラックスしたひとときを愉しめるでしょう。

    仕事帰りに仲間と気軽に立ち寄れる店です。お酒が苦手な人が一緒なら、スターバックスならではのおいしいコーヒーやフラペチーノをオーダーしましょう。これからは、「ワインを横に置いてMacBook Airを広げる」、なんてライフスタイルも生まれるかもしれませんね!(写真・文:高橋一史)

    現在の赤ワインは「エストラーダ クリーク」のメルロー。¥918

    店舗スタッフによる手描きボードもオトナのムード。

    ワインとタルトを好きなようにも組み合わせられる、「タルトレット」。

    クリームチーズ&オレンジのタルトと白ワインがセットになった「タルトレット オン ホワイト」¥1,296

    おつまみには、スパイシーに仕上げられた「ラタトゥイユ」(上写真左)も。¥702

    店舗は、丸の内新東京ビル内の1階。(上写真提供:スターバックス コーヒー ジャパン)

    スターバックス コーヒー 丸の内新東京ビル店

    東京都 千代田区 丸の内3-3-1 丸の内新東京ビル
    営業:7時~22時30分(月~金)、8時~21時(土)、10時~20時(日・祝)
    座席数:68席(内カウンター4席)
    www.starbucks.co.jp/evenings/