Minimal×丸山珈琲の画期的なコラボに注目! 特別なコーヒーとチョコレートが出合えばこうなります。

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    「FRUITY CITRIC ‐COLUMBIA‐」50gと「エチオピア・イルガチェフェ・コカーナ」100gがセットになった「Coffee with Chocolate Set by Minimal&丸山珈琲」。華やかな香りのチョコレートと、パッションフルーツを感じるコーヒーとのペアリングが楽しめます。

    コーヒーとカカオの原産地は、通称コーヒーベルトと呼ばれる赤道を挟んだ熱帯地域。どちらも焙煎、発酵という過程を経て一方はコーヒーに、一方はチョコレートへと姿を変えます。日本におけるスペシャルティコーヒーの第一人者、丸山珈琲の丸山健太郎代表とビーントゥバーでカカオ本来の味を追求するミニマルの山下貴嗣代表が出会ったのは、2014年のこと。サードウェーブの勢いに乗ったコーヒー業界ではスペシャルティコーヒーの認知度も高まっていましたが、カカオ豆に対する認識は曖昧なものでした。カカオの香り成分を壊さないため、ザクザクとした豆の食感を残したミニマルの板チョコは“なめらかな口どけ”が常識だった菓子業界からは異端と評されました。試行錯誤を繰り返して悩んでいた山下さんに、丸山さんは言いました。「とにかく産地へ行きなさい」と。高品質のカカオ産地とされるのはエクアドルやコロンビア、ペルーなどの中南米ですが、山下さんはベトナムやインドネシア、フィリピンなどのアジア圏に注目します。その結果、昨年はチョコレートの世界大会でベトナム産カカオを使った「FRUITY BERRY-LIKE」が銀賞獲得という快挙を成し遂げました。

    今回チョコレートの楽しみ方を広げるべく、山下さんが提案したのはスペシャルティコーヒーとのマリアージュです。産地に出向いて直接豆を買い付け、素材の品質にこだわるスペシャルティコーヒーとスペシャルティカカオ。繊細な感性を研ぎ澄ませて両者が選定したのはエチオピアのイルガチェフェ・コカーナとコロンビアの伝統的カカオを使った「FRUITY CITRIC ‐COLUMBIA‐」。まず単体で味わってからコーヒーとチョコレートを交互に口に含むと、新たな味の変化が起こります。上質な味が出合うことで、カカオとコーヒーの奥深さにハマること間違いなしです。(久保寺潤子)

    1月24日(火)に丸山珈琲西麻布店で行われたトークイベント。世界中の産地を飛び回る丸山代表と山下代表がコーヒーとカカオに対する熱い思いを語りました。

    富ヶ谷、銀座についで3店舗目となるミニマル白金高輪店。工房併設のショップでは、出来立てのチョコレートを提供しているので、旬のカカオをフレッシュな状態で味わえます。

    Coffee with Chocolate Set by Minimal&丸山珈琲

    価格:¥2,500
    販売期間:発売中~売り切れ次第終了
    数量:1000セット
    販売場所:ミニマル富ヶ谷本店、銀座Bean to Bar Stand、白金高輪Factory & Store、阪急うめだ本店9階「バレンタインチョコレート博覧会2017カカオワールド」(~2月14日(火))、丸山珈琲軽井沢本店、西麻布店ほか全店舗にて。
    問い合わせ先:ミニマル広報事務局
    TEL:03-6277-2936