遊びと文化の香りが漂う、阪急うめだ本店の「きものをもっと自由に #playkimono」ってどんなイベント?

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    この秋、阪急うめだ本店が提案する、日本の文化に根ざし、今日的に洗練されたクリエーションを発信する「新・日本の美意識」キャンペーン。その目玉となるイベント「きものをもっと自由に #playkimono」が、9階の祝祭広場で9/28~10/10の13日間にわたり開催されます。

    高感度な大人の間で注目が集まっているきものですが、実際には「難しそう」「どう始めたらよいのかわからない」など、最初の一歩が踏み出せない人が多いよう。このイベントは、そんなきもの初心者に向けて、きものに携わるプロフェッショナルが集結し、きものの選び方や着こなし、遊びのポイントまで、きものの新しい楽しみ方を提案してくれるという嬉しいイベントなのです。

    きものは、伝統工芸を未来に伝える若旦那集団「きものアルチザン京都」に所属するメーカーのもの。「藤井絞」の京鹿の子絞、「紫絋」の西陣織、「多ち花」の摺型友禅など、今の暮らしに合う洗練された伝統工芸品が揃います。「祇園ない藤」の新しい感覚のサンダルJOJOや、人気バッグブランド「SOLI」など、小物も充実。若旦那や職人たちが店頭に立っているので、選び方や着こなしについて気軽に相談することも可能です。

    注目は、京都の話題の人が“日替わりバー店長”として毎日登場する「#pk bar(#playkimono bar)」。西陣織の老舗「細尾」の細尾真孝さん、鯖姿寿司で名高い老舗「いづう」の佐々木勝悟さん、京都発のファッションブランド「RAINMAKER」の渡部宏一さんなど、日替わりで13名のきものにまつわる興味深いお話を聞けるのです(要予約・各回定員10名)。

    ほかにも、建仁寺塔頭両足院に生まれ、着物家として活動する伊藤仁美さんの着付けレッスンやきもの1日レンタル(要予約)、遠州流の茶人・ティアス宗筅さんのお茶席をきもので体験(要予約)、5つの蔵元の日本酒と京都の老舗の美味が並ぶ「SAKE BAR」、和装小物のワークショップなどなど、盛りだくさんのコンテンツ!きもの初心者はもちろん、きものに慣れ親しんだ人も、新しいきものの世界に触れられるまたとない機会。“新・日本の美意識”を体感しに、阪急うめだ本店へぜひお出かけを!(小長谷奈都子)

    会場の中央に設置された「#pk bar」では京都の話題の人が日替わりで登場。

    会場はひとつの街のように構成される。きものをジャングルジムのようなパイプの棚にディスプレイするなど、カジュアルな空間づくりにも注目。

    創業100年の老舗で、雪花絞を始め、数多くの新しい絞り染の世界を作り続ける「藤井絞」からは、男性ものも出展(写真はイメージ)。

    きものをもっと自由に #playkimono 

    開催期間:9月28日(水)~10月10日(月)
    開催場所:阪急うめだ本店9F 祝祭広場 大阪市北区角田町8-7
    開催時間:10時~20時(日~木) 10時~21時(金・土) ※最終日は18時まで
    入場無料
    TEL:06-6361-1381(代表)
    http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/playkimono/index.html