青山エリアに誕生したプチ百貨店 !? ライフスタイルのある「PENDULE VIA BUS STOP」に注目。

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    時計デザイナー、フィリップ・レブルによる巨大な振り子時計がインパクトのある外観。

    東京・青山近辺に住む、都会的なライフスタイルの女性。モード誌のチェックを欠かさない彼女が夢中になっているのはもちろん、靴とコスメ。コンテンポラリーなフラワーアレンジメントで飾った部屋の中では、輸入本の写真集を眺めて過ごします。健康や体型をいつも気にしていて、食べる食事はもっぱらヘルシーな和食です。

    そんな女性が買い物に訪れる場所として、南青山に「PENDULE VIA BUS STOP(ペンデュール ヴィア バス ストップ)」が誕生しました。高級百貨店を好む人に向けたファッションやコスメを多数揃え、百貨店とセレクトショップの中間に位置する新コンセプトショップです。銀座のフラワーショップ「ジャルダン マニュエル」をプロデュースしているフラワーアーティストの大西香次郎さんによるフラワーショップや、Books Kinokuniya Tokyoが監修するブックコーナーも設けられています。1階に併設する形で、京都や軽井沢などに店があるレストラン「エンボカ」の、米と野菜を中心にした「エンボカ青山」もオープンしました。

    ファッションでの大きなセールスポイントは、靴が充実していること。「プロエンザ スクーラー」「クロエ」「マルニ」といった人気のモードシューズが、1階の約6割を占めるスペースにずらりと並んでいます。修理を受け付けるカウンターまで設けられた、靴好き女性の心を掴む売り場です。洋服は2階を中心に展開され、デイリーに着やすい「ジル・サンダー ネイビー」「ソニア バイ ソニアリキエル」「エム ミッソーニ」らの手の届きやすい価格帯からラグジュアリーブランドまで多く扱われています。

    店のアイコニックなランドマークは、正面にそびえる高さ5メートルのフランス「UTINAM(ユティナム) 」製振り子時計。この店のすぐ近くには、よりエッジーなモードを提案する系列ショップ「ヴィア バス ストップ」もあり、買いもの巡りも楽しめます。青山エリアにこれまでなかった百貨店発想の複合的ライフスタイルショップは、いまの時代らしさが満載の注目スペースです。(高橋一史)

    1階は、靴、バッグ、コスメを中心にしたラインアップ。

    2階の一角にあるブックコーナーでは、アートグッズも展開。

    おにぎりメニューを提供する「エンボカ青山」では、ランチのテイクアウトもできます。

    2015年4月中旬現在、ジル・サンダー ネイビーのポップアップスペースを開催中。

    ペンデュール ヴィア バス ストップ

    東京都港区南青山5-4-50
    TEL:03-5778-3669
    営業時間:11時~20時
    不定休

    http://www.pendule.jp/