「ブルックス ブラザーズ」の創立200周年を記念し、世界各地を巡回している特別な展覧会『アメリカンスタイルの200年、革新の2世紀』が、本日10月5日から東京で開催されます。この展覧会は、同社がアメリカの名門ブランドの中でも特別であることを物語るもの。ブルックス ブラザーズの創設者であるヘンリー・サンズ・ブルックスの貴重な愛用品や創業当時の台帳をはじめゆかりの品々を展示しています。歴代のアメリカ大統領やセレブリティが愛用してきた事実を伝えるアーカイブも公開されており、「アメトラ」の歴史をひも解く上で、またとない機会となっています。
また、ブルックス ブラザーズが衣装提供した映画『華麗なるギャッビー』のコスチュームや、作家・村上春樹が特別に書き下ろしたエッセイも展示。アメリカを代表する老舗ブランドのアニバーサリーを彩る豪華な内容です。また、同社と日本のつながりを象徴するアーカイブとして、約100年前にポーツマス条約を調印した外交官・小村寿太郎が当時ニューヨークで仕立て、愛用したフロックコートも初めてお目見え。「アメトラ」ファンならずともじっくり楽しめる、見ごたえ十分の展覧会です。
『ブルックス ブラザーズ展 -アメリカンスタイルの200年、革新の2世紀-』
開催期間:2018年10月5日(金)~11月30日(金)
開催場所:文化学園服飾博物館
東京都渋谷区代々木3-22-7新宿文化クイントビル 1階
開館時間:10時〜16時30分(入館は閉館の30分前まで) ※10月12日、11月16日は19時まで開館。
休日:日曜・祝日 ※11月3日〜4日は開館、11月5日〜6日は閉館
入館料:一般¥500(11/7は無料)
http://www.brooksbrothers.co.jp/200th/exhibition/