この秋、日本に上陸予定! 噂の手帳「ティビエルジュ パリ」を手に入れろ!

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    光沢感のあるハード素材のカバーは高級感が漂います。カラー展開は、ブラックのほか、ホワイトもあり。大きさは2サイズ。(大)¥36,396、(小)¥26,676 ※専用リファイルは別売。

    フランスが生んだブランド「THIBIERGE PARIS(ティビエルジュ パリ)」が、この秋、日本へ初上陸します。創始者のエメリック・ティビエルジュは、これまで数々の紙をつくり出してきた“紙のスペシャリスト”。「卓越した紙を生み出すペーパーデザイナー」と称される人物です。1987年にブランドをスタートさせたティビエルジュは、「ファッションやファブリック業界のように、色彩やテクスチャーなどに美しい多様性をもった紙を創りたかった」と言います。そしてその創造性は、製紙業界に変化をもたらしました。

    そんなティビエルジュが、クオリティにこだわり何度もテストを重ねてつくり上げた手帳、「Le Carnet(ル・カルネ)」がいよいよ11月から発売されます。日本でのローンチ発表会で実際に手に取ってみましたが、その高級感あふれるカバーが、なんと言ってもインパクト大! 超軽量ながら衝撃に強いハードな素材が採用され、品質基準を徹底するため、すべてフランスで生産されているそうです。

    カバーの中にはノートを2冊取り付けることができ、バリエーション豊かなティビエルジュ製のリフィルを組み合わせることが可能です。しかもマグネットでスムーズにノートを着脱でき、開いた時は水平までノートが開くという優れモノ。綴じ部分に邪魔されることなく、とっても書きやすいのです!

    注目したいのが、この手帳のために開発された専用アプリ「LE C@RNET」。このアプリを使って、各ページに印刷されたデジタルコードを読み取れば、iPhoneやiPadと連携させることができます。紙の上にペンを滑らせる行為はそのままに、管理はスマホやパソコンで。年月を経ても、スケッチやメモが風化することはありません。まさに現代のライフスタイルにぴったりな、革新的な手帳です。発売は11月9日からとしばらく先ですが、忘れずにチェックしてください。(中村志保)

    薄くて丈夫な紙の原料となるのは、木ではなく、じつは“麻”なんです! photo:Shiho Nakamura

    6月に日本で行われたローンチ会でのティビエルジュ氏。ていねいに商品を説明してくれました。 photo:Shiho Nakamura

    手帳の中身となるノートにはすべてのページにデジタルコードが。これを専用アプリで読み込めば手帳の管理が携帯でも可能に。

    THIBIERGE PARIS
    「ル・カルネ」
    ※2016年11月9日から、伊勢丹新宿店にて発売開始