iichikoデザインの30年を辿る展覧会が、東京藝術大学大学美術館で始まりました。

iichikoデザインの30年を辿る展覧会が、東京藝術大学大学美術館で始まりました。

静謐な風景なのにどこかドラマを感じさせ、想像力を掻き立てる――iichikoのポスターを目にするたびに、そんな感覚を覚えます。テレビCMの映像や、駅などに貼られたポスターに、そんな印象を抱く人も多いのではないでしょうか。そんなiichikoデザインの30年を辿る『河北秀也 東京藝術大学退任記念 地下鉄10年を走りぬけて iichikoデザイン30年展』が、東京藝術大学大学美術館で開かれています。

今回の『地下鉄10年を走りぬけて iichikoデザイン30年展』は、東京藝術大学の河北秀也美術学部デザイン科教授の退任にあたっての展覧会。河北が83年から現在まで手がけてきたiichikoデザインを中心に展示されます。その中身は、焼酎「いいちこ」の商品企画、パッケージ、テレビCM、ポスター、雑誌広告、出版物まで多岐にわたる充実ぶり。加えて、大学2年在学時に手がけた「いちごみるく」のパッケージデザイン、東京地下鉄の路線図、旧営団地下鉄のマナーポスターシリーズ(1973~82年)なども展示され、河北デザインをじっくり堪能できる内容です。

iichikoのデザインを見ていると、なぜだか幸せな気分になる。デザインの目指すべきものが、そこには詰まっている気がします。(Pen編集部)

iichikoデザインの30年を辿る展覧会が、東京藝術大学大学美術館で始まりました。
iichikoデザインの30年を辿る展覧会が、東京藝術大学大学美術館で始まりました。
iichikoデザインの30年を辿る展覧会が、東京藝術大学大学美術館で始まりました。
    上段写真:iichiko B0ポスター 2013年

    下段写真、上:iichiko Person ポスター 2010年

    下段写真、中:地下鉄マナーポスター『独占者』 1976年

    下段写真、下:地下鉄マナーポスター『帰らざる傘』 1976年

『河北秀也 東京藝術大学退任記念 地下鉄10年を走りぬけて iichikoデザイン30年展』
~11月26日(水)

東京藝術大学大学美術館
東京都台東区上野公園12−8
TEL03-5777-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10時~17時(入館は閉館の30分前まで)
無休
入場無料
www.geidai.ac.jp/museum