「RE住むリノベーション」で、自宅をカフェのような空間に。

  • 文:安藤智彦

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自宅がカフェになる、贅沢な心地よさ。細やかにつくり込まれたヴィンテージ・テイストに包まれながら味わうコーヒーは、住まい手の五感を刺激するはずです。

心地いい朝を迎えられる空間、そして住む者の感性を刺激するカフェのような空間。そんなコンセプトで生み出されたリノベーションプランが「AM6」です。

新築でもない、かといって単なる中古でもない「第3」の選択肢としてすっかり定着した感のあるリノベーション・スタイル。それは、単なる自宅の改装ではありません。既に存在する箱に、住まい手の価値観やライフスタイルを盛り付けていく、刺激的でクリエイティブな工程と言っていいでしょう。

クリエイティブを触発する、朝型のライフスタイル

「AM6」は、そんなリノベーション住宅のなかでも特にクリエイター目線を追求して考案されたという、パッケージ・スタイルです。住まう人間の感性を刺激し、新しいアイデアが次々と湧いてくるような部屋とはどのようなものか――たどり着いたのは「早起きしたくなる部屋」でした。 

朝早く起きること、それだけで日常は心地よいものへと変化していきます。太陽とともに生活する朝型ライフスタイルこそ、クリエイティブなアイデアを生み出すベースになる、そんな提案がパッケージ型リノベーションプランAM6にはちりばめられているのです。 

その方向性を研ぎ澄ませたのが「カフェ」をモチーフにしたAM6のスタイル。仕事をしているのか遊んでいるのか、明確な境目をもたせることなくライフスタイルを緩やかに変える、そんな場所がカフェ。その空間デザインのエッセンスを、絶妙なバランスで住居に取り入れたのがAM6というわけです。目覚めた瞬間から、期待に満ちた一日がスタートします。 

茶系の無垢床材やアクセントのブリックタイル、ユーズド感のある足場板の棚など、ヴィンテージ・テイストにあふれたディテール。武骨な質感とカラーリングで引き締められたシックな空間は、思わずていねいに入れたコーヒーをゆったり味わいたくなるような雰囲気を醸し出します。一歩足を踏み入れた瞬間、そこはさながらニューヨークやポートランドのカフェのようにも感じられるでしょう。オンとオフを気の赴くまま、自在に行き来できるはずです。 

オンとオフのゆるやかな連続性に満たされた安らぎの空間。思わず長居してしまう、心も身体も軽くなるようなくつろぎ。自宅がカフェになる贅沢な心地よさは、そこに暮らす人間のすべての感覚を自由に解き放ってくれそうです。何気ない日常さえも、変化と刺激に満ちたサイクルへとアップグレードされていくことでしょう。

太陽とともに起き、太陽とともに暮らす。そんな人間の原点に立ち返ったともいうべきAM6的なスタイルこそが、実は最も自然で、贅沢な住まい方なのかもしれません。

左(Before):リノベーション前の状態。空間が分断されていて、リビングとの連続性が感じにくい。 右(After):リノベーション後。太陽の光にあふれキッチンとリビングのゆるやかな連続性が心地いい。

まさに居心地の良いカフェのような、リラックス感漂うリビング。

メモやアイデアを書き込める黒板塗装の壁とユーズド感のあるL字型デスク。

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●問い合わせ先/RE住むリノベーション resumu.com