数々の類まれな企画でも注目されるブランド「ルイ・ヴィトン」が、11月30日～12月4日の期間にアメリカのマイアミで開催されたデザインフェア「デザイン・マイアミ」において、「オブジェ・ノマド　コレクション」の新作を発表しました。

これは、11組のデザイナーたちが、ルイ・ヴィトンが掲げるテーマ、「Art of Travel（旅の真髄）」を独自の視点で再解釈し、サヴォアフェールとデザインの出合いを表現したコレクションです。今回、日本人デザイナー兼アーティストとして吉岡徳仁氏が初参加。メタルゴールドとレザー＆ウッドによる流線型を描く美しいフォルムが特徴の「ブロッサム・スツール」を発表しました。

ほかにも、FERNANDO&HUMBERTO CAMPANAによるハンギングチェア「コクーン」のファー素材も新作として初お目見え。現地でも話題を集めた「オブジェ・ノマド　コレクション」は、表参道店に並んでいますが、新作を日本で見られるのが待ち遠しい！（阿部博子）