豊島区独自の試みが面白い、「蔵出し!としまコレクション」で、知らなかった街の姿が見えてくる!

豊島区独自の試みが面白い、「蔵出し!としまコレクション」で、知らなかった街の姿が見えてくる!

文学・マンガ分野から『びわの実学校』第81号表紙原画

自分が住んでいる街、仕事で通う街ほど、身近ながら何も知らない場所は、実は多かったりします。その街の歴史や文化史を聞くと、改めて驚かされることも少なくありません。

郷土資料、美術、文学・マンガの3分野が融合した、独自スタイルのミュージアム「(仮称)芸術文化資料館」設立を進める豊島区では、これまで収集してきた作品資料や調査研究の成果を広く知ってもらうため、来年1月から初の3分野合同展覧会「蔵出し!としまコレクション」を開催します。

豊島区は、昔から多くの文化人が活動拠点とした文化的地域でした。「蔵出し!としまコレクション」では、3分野独自の視点で、初公開の作品資料を中心に、戦後の暮らしや動向を垣間見ていきます。 

美術分野では、多くの芸術家達が活動していたアトリエ村、池袋モンパルナスで活躍した作家の作品から、新収蔵作品を紹介。文学・マンガ分野からは、豊島区在住だった童話作家・坪田譲治の業績と、主宰した童話雑誌『びわの実学校』表紙の原画(木版画)を初紹介します。郷土資料分野では、1960年代の茶の間の部屋を再現。当時の子供たちの生活の諸相も紹介します。また、豊島区の戦後70年間の移り変わりも、数多くの写真から俯瞰していきます。

え!こんな歴史がある街だったの!? そんな驚きは、日常の活力にもなる刺激です。「蔵出し!としまコレクション」は、さまざまな地域に暮らす自分を刺激する、きっかけを与えてくれるに違いありません。(幕田けいた)

豊島区独自の試みが面白い、「蔵出し!としまコレクション」で、知らなかった街の姿が見えてくる!

美術分野から、洋画家、麻生三郎や桂川寛などの作品が並びます。麻生三郎 自画像 1934年、油彩・カンヴァス

豊島区独自の試みが面白い、「蔵出し!としまコレクション」で、知らなかった街の姿が見えてくる!

こららの「人型めんこ」は、郷土資料分野から。

豊島区独自の試みが面白い、「蔵出し!としまコレクション」で、知らなかった街の姿が見えてくる!

特別展示から、フランス文学者・鈴木信太郎著『ステファヌ・マラルメ詩集考』

「蔵出し!としまコレクション」

開催期間:2016年1月29日~2月5日(会期中無休
開催場所:豊島区庁舎1階としまセンタースクエア
豊島区南池袋2-45-1
開館時間:9時~18時
観覧料:無料

特別展示:鈴木信太郎記念館プレ展示

フランス文学者である鈴木信太郎の記念館(平成29年度に開館予定)プレ展示として、住まいと蔵書。

また、関連事業として、1月30日、31日の14時から15時に、展示解説やギャラリートークを開催。「大八車・天秤棒・足踏みミシンを使ってみよう」(1月29日、2月3日、2月5日、(14時から15時)など、事前申し込み不要の、さまざまなイベントが開催されます。

https://www.city.toshima.lg.jp/129/bunka/bunka/shiryokan/kuradashi2016.html