「DINO SAFARI」がいよいよ開幕! GWは、渋谷で恐竜サファリパークを体感しませんか?

  • 文:坂本 裕子

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ON-ART社が10年以上の歳月をかけて開発したリアルな自立歩行型の「恐竜型メカニカルスーツ」。実に自然な動きがリアルに再現(?)されます。 DINO SAFARI 工場内風景 ⓒON-ART

子どもから大人まで、老若男女問わずに人気の恐竜。それは氷河期に、あるいは隕石の衝突によって絶滅したというエピソードとともに、発見される化石から想像される姿や弱肉強食の厳しい生態などの謎が、失われたものへの尽きせぬロマンをかきたてるからでしょう。

なんと、この恐竜たちが21世紀に復活、ゴールデンウィークに渋谷ヒカリエで迫力の姿を見せてくれます。その名も「DINO SAFARI」。世界最高峰のサイエンステクノロジーを駆使して作成された、「恐竜型メカニカルスーツ」による、世界初のリアルな「恐竜サファリ」ワールドが展開します。え?スーツ?とあなどるべからず。想像を超える精巧な動きと音響で、圧倒的な恐竜によるライブエンターテインメントになっています。

登場するのは、言わずと知れた史上最強の肉食恐竜ティラノサウルス(全長8.0m)をはじめ、ジュラ紀の覇者アロサウルス(全長6.4m)、“あの”恐竜映画ですっかり有名になった俊足の捕獲者ラプトル(全長4.8m)。さらに、最大級の草食恐竜トリケラトプス(全長6.5m)と、福井県で発見され、日本で初めて肉食恐竜としてその全身骨格が復元されたフクイラプトル(全長5.5m)も本公演で初出演です。
目の前で自由に動き回り、咆哮し、咬みつこうとさえする恐竜たち。その尻尾の動作に思わずのけぞり、すぐそばで目が合ってドキリとする迫真の空間は、ややそっけないかとも思えた会場のしつらえも忘れてしまうほどです(笑)。サファリガイドとレンジャー隊員たちの案内で、それぞれの恐竜の特徴も確認しながら、まさに「体感」する時空を超えた恐竜たちの世界は、「恐竜の生きた時代に行けたら・・・」という年齢や世代を超えたわたしたちの潜在的な願いを現前させています。

オフィシャルサポーターとして日本人と米国人の異色お笑いコンビ、パックンマックンも登場。彼らのゲスト出演が予定されている公演もあり。会場ではトリケラトプスに触れて、一緒に写真に収まるチャンスもあるかも・・・。
初夏の連休に、映画とは異なる夢とロマンの約1時間、ご家族で、恋人と、友人たちと、全身で感じてみませんか?

約6600万年前、白亜紀後期に北アメリカで、生態系の頂点に君臨した史上最強の超大型肉食恐竜ティラノサウルス。あらゆる肉食恐竜の中で、最も筋肉質で頑強な体躯だったと考えられている、まさに人気ともに恐竜の王者も登場します。全長8.0m、その貫録と咆哮は迫力の見ごたえです。DINO SAFARI ティラノサウルス ⓒON-ART

ゆっくりと登場しながら、会場で暴れまくるティラノサウルスの雄叫びにはショーと分かっていてもワクワクします。 会場風景から ティラノサウルスの登場

史上最強の肉食恐竜ティラノサウルスと最大級かつ最後の角竜である草食恐竜トリケラトプス、白亜紀後半の最大のライバル対決も見られます。実際にトリケラトプスの骨の化石に残るティラノサウルスの歯形や、ティラノサウルスに折られてなお再生した角の痕から、互いに正面対決も辞さない激しい闘いがあったことが推測されるのだとか。 会場風景から ティラノサウルスVSトリケラトプス

比較的知能が高く、素早い動きと集団で巧みに獲物を翻弄して捕獲する、ラテン語で「略奪者」の意味の名を持つこの恐竜は映画『ジュラシック・パーク』でも怖い存在でした。ふと気づくと目の前にいて視線が合ってびっくり。その俊足もみごとに実現していてわたしたちも翻弄されます。 会場風景から ラプトル(左:ここまで接近!/右:走る早さにも注目!)

迫力と精巧な動きを体感した後は、記念撮影はいかが? 会場風景から 来場記念の撮影コーナー

DINOSAUR LIVE 「DINO SAFARI」

開催期間:~5月6日(土)
開催場所:渋谷ヒカリエ 9階ヒカリエホール ホールA
東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ
開催時間:11時~ ※期間中全39回公演(上演時間約50分、完全入替制)
※パックン・マックンゲスト出演およびナイトメア・バージョンもあり
TEL:0570-00-3337(サンライズプロモーション東京)
料金:¥2800
http://dinosafari.jp/