世界の絵本原画が集まる静岡市美術館で、あの頃に戻って。

世界の絵本原画が集まる静岡市美術館で、あの頃に戻って。

いわさきちひろ 《あめのひのおるすばん》より 1968年 ちひろ美術館

淡い水彩画に描かれた、あどけない表情の子どもたち。絵本画家いわさきちひろが描いた絵本は、きっと誰しも子どもの頃に一度は目にしたことがあることでしょう。

ちひろの死後、子どもを生涯のテーマとして描きつづけた彼女の理念を継承したのが、1977年に開館した絵本美術館の先駆け「いわさきちひろ絵本美術館(現・ちひろ美術館・東京、その後1997年に安曇野ちひろ美術館開館)」。ちひろの作品をはじめ、2万6千点を超える世界各国の絵本画家たちの作品を蒐集しています。

その貴重なコレクションを紹介する展覧会「ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展 絵本をひらくと」が、10月10日(土)〜11月23日(月・祝)、静岡市美術館で開催されます。

いわさきちひろをはじめ、赤羽末吉、長新太、茂田井武を中心に、荒井良二、スズキコージなど日本人画家16人と、海外からは『はらぺこあおむし』が大ヒットしたエリック・カールほか、モーリス・センダック、ブライアン・ワイルドスミス、マーク・シモントなど32人、計48人の絵本画家の作品約180点を展示して紹介します。

印刷物としての絵本とは違う、原画ならでは迫力を感じられます。子どもの頃に絵本をひらいたドキドキ感がよみがえってくることでしょう。(阿部博子)

世界の絵本原画が集まる静岡市美術館で、あの頃に戻って。

いわさきちひろ《ゆきのひのたんじょうび》表紙 1972年 ちひろ美術館

世界の絵本原画が集まる静岡市美術館で、あの頃に戻って。

長新太《ゴムあたまポンたろう》表紙 1998年 ちひろ美術館

世界の絵本原画が集まる静岡市美術館で、あの頃に戻って。

エリック・カール《はらぺこあおむし》のイメージ 1999年 ちひろ美術館

『ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展 絵本をひらくと』

10月10日(土)〜11月23日(月・祝) 
静岡市美術館
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階
TEL:054-273-1515
開館時間:10時~19時(展示室入場は閉館30分前まで)
休館日:月(祝日の場合は開館、翌日休館)
観覧料:一般¥1,000、大高生・70歳以上¥700、中学生以下無料
http://shizubi.jp