No.425

コーヒーと暮らす家。


コーヒーと暮らす家。

2017年 04月01日号 No.425 ¥630(税抜)

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デジタル版

朝目覚めた時、ひとりでホッと寛ぐ時、誰かとゆっくり話したい時、いつだってかたわらにあると嬉しいコーヒー。
豆を挽き、ていねいに淹れて、湯気とともに香りが広がれば、たちまちその空間に、豊かな時間が流れだす……。
海外で、日本で、コーヒーをこよなく愛する人々の家や暮らしを取材してみれば、好みの味に自家焙煎したり、リビングをカフェとして開放したり。
とっておきのコーヒースペースがあって、人気ショップに負けない居心地のよさ!コーヒーを思い思いに家で楽しむためのヒントが満載だった。
さらにインテリア・スタイリングや、飾りたくなる美しいツールも紹介。さあ、あなたも一杯いかがですか?

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  • ここ数年続くコーヒーブーム。街にはショップやスタンドが次々とオープンしていますが、今回のPenは“家で飲む”コーヒーに注目。海外編はパリ、ロンドン、ヨーテボリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ポートランド。国内編は長野、愛知、東京、京都、香川、山口と、各地のコーヒー愛好家の家や暮らしを取材しました。キッチンにサイフォン用のガス栓を設置したり、好みの味に豆を焙煎したり、とっておきのコーヒースペースがあったり……。どの家も人気ショップにも負けない居心地のよさで、コーヒーを家で楽しむためのヒントが満載です。
  • 特集では海外の事例も7軒紹介します。ポートランドは、アーティストとテキスタイルの輸入会社を経営する夫婦の自宅です。切妻屋根がポイントで、大好きなコーヒーを飲む空間を家中に配置しています。一人で読書をする時間、誰かと内緒話をしたい時と、コーヒーを飲むシチュエーションによって使い分けしているのだそう。家具や雑貨は2人の祖父母から譲り受けたものも多く、古くても愛着のあるものを使うインテリア術ももりだくさんです。
  • グラフィック・デザイナー兼コーヒー・ブロガーのブライアン・W・ジョーンズさんは、コーヒーに関するデザインの要望が増えるなかで、初心者向けについに著書まで発売してしまうほどのコーヒー・マニア。スウェーデン第2の都市、ヨーテボリからクルマで北に2時間。自然のなかに建つ家の外ではやかん型「ティアス・ケトル」で煮出しコーヒーを味わったり、コーヒーの木を育てたりと、コーヒーとともにある家づくりも参考になりそうです。
  • コーヒー好きの間では知る人ぞ知る存在の焙煎家、中川ワニさんとその妻の京子さんのコーヒー愛にあふれた日々を紹介しています。焙煎法や飲むカップ、ミル、ポット、ドリッパー&サーバー、フィルター、マドラー、保存缶など、それぞれ愛用する道具が違うのが面白い夫妻のコーヒー作法比べから、焙煎観察日記、合わせる食べ物や飲みながら聴く音楽、読む本のセレクションまで。コーヒー中心に回る、中川家のディープな日常をどうぞ。
  • 国内編の1軒目は出張喫茶「カピンコーヒー」を主宰する夫妻の、山口にある家。日本家屋をリノベーションした自宅は、焙煎所とコーヒー豆の売店も兼ねています。広々とした天井の高い白い洋間のリビングは、修道院をイメージして自分たちで壁と天井を3カ月かけて塗り上げたのだとか。その空間で、夫妻はカップではなく自分たちでデザインしたカフェオレボウルでコーヒーを楽しみます。道具から空間まで、研ぎ澄まされた美学が貫かれている家です。
  • このページでは、家で飲むコーヒーを格別なものに変える、佇まいの美しい才色兼備なコーヒー道具を紹介しています。作家ものの味わいあるドリッパーや、注ぐ湯量もスピードも操れるドリップポット、機能美を誇る質実剛健な手挽きのコーヒーミル、イギリス製から北欧製まで最近人気のコーヒープレス、真鍮や天然木、銅、ステンレスなど、さまざまな素材のメジャースプーン、並べてさまになるキャニスターなど。旬のコーヒー道具が勢揃いしています。

目次

コーヒーと暮らす家。


海外編

⌂ポートランド │いたるところに、コーヒー片手に寛げる場所を。

│スリジョン・チョウドゥリ アーティスト


⌂ロサンゼルス│LAのオアシスで、バリスタ仕込みの腕を奮う。

│リシャード・ラサール 「エンチューブ」CEO


⌂ロンドン│惚れ込んだ美しいマシンで、毎日「極上ラテ」を。

│ポール・ド・ワート 「アナザーカントリー」創業者、マーケティング・ディレクター


⌂パリ│自分の家と店が、コーヒーの冷めない距離に。

│シャルル・コンパニョン 飲食店経営


⌂ヨーテボリ│ここでは季節とともに、ゆっくりと味わいたい。

│ブライアン・W・ジョーンズ グラフィック・デザイナー


⌂ニューヨーク│自由で創造的なコーヒーとの時間を、一日の糧に。

││コリン・タンストール 「サタデーズ ニューヨーク」共同創立者、クリエイティブ・ディレクター


毎日が発見! 中川家のコーヒー偏愛日記。

コーヒーライフを発信、話題のユニットの暮らし。


日本編

⌂山口市│道具や空間に息づいている、コーヒーの美学。

│亀谷靖之・千晴 「カピン珈琲」、珈琲豆御渡所「亀」店主


⌂京都市│珈琲の豆とともに、家族の物語が紡がれていく。

│吉田恭一・幾未 「ワイフ&ハズバンド」店主


⌂狛江市│サイフォンが輝く、美しいキッチンのある家。

│堀内貴和・雪 設計事務所主宰


⌂伊那市│馥郁たる香りが、山の暮らしにメリハリを生む。

│大竹明郁 ヨーロッパ郷土料理レストラン兼西洋民芸店「プチマルシェ」料理人


⌂渋谷区│カフェにも通じる、淹れる人が主役のキッチン

加藤匡毅建築家


⌂中野区│青森ヒバの浴室で、自ら淹れた一杯と過ごす。

│木村優 建築家


⌂東かがわ市│特別注文したブレンドを、グラノーラとともに。

│蓑野拓郎・ちせ 会社役員/グラノーラ販売


⌂渋谷区│生活に欠かせないからこそ、カジュアルに飲む。

│相場正一郎 オーナーシェフ


⌂台東区│ふたりで手作りした、コーヒーがおいしい空間。

│平野絢士・千穂 映像ディレクター/カフェ経営


⌂国立市│コーヒー好きの多い国立で、週末にはカフェを。

│丸山晶崇・糸乃 デザイン・ディレクター/イラストレーター


⌂安城市│キューブ形の木の棚に並んだ、自慢の愛用器具。

│N・Y 会社員


朝から晩までコーヒーと暮らす、愛好家の部屋。

一杯のための美しい道具を、キッチンの定番に。


のポートレイト #144 ─── 並木浩一

BVLGARI ブルガリ

シンプルでドレッシィな、独創的フォルム


Master of Tailoring GIORGIO ARMANI

ジョルジオ アルマーニ、仕立ての極み。


Brand Selection MONCLER GAMME BLEU

アーバンな感性で纏う、モンクレール ガム・ブルー


Brand Selection COACH個性を解き放つ、コーチの躍動感。


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