No.410

おいしいクラフトビール

最新号
おいしいクラフトビール

2016年 08月01日号 No.410 ¥602(税抜)

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デジタル版

禁酒法時代に失われてしまった自分たちのビールを取り戻すために、
アメリカで始まったクラフトビールブームは、いまや世界中に飛び火した。
本物のホップだけがもつ美しい香りとキレのある苦味が特徴の
インディア・ペールエール(IPA)はアメリカ人を夢中にし、
ヨーロッパでは若き醸造家が、伝統製法をベースに味を追求する。
大手ピルスナーが中心だった日本でも、地方の醸造家を中心に、
世界に誇れる新発想のビールが生まれてきている。
多様性をうたうクラフトビールでおいしい銘柄はどれなのか ?
専門家とともに試飲し、その味を検証、星付きで紹介する。

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  • 7月15日売り号のPenは、いまの時季にぴったりのクラフトビール特集です。いま全世界的に人気となっている小規模醸造所のビールは、味わいが深く個性的で飲み飽きないのが特徴です。日本の大手が製造する高品質のピルスナーとはまた異なる、多彩な味のビールです。個性的なそれらの銘柄はビアパブやバーを中心に地方の醸造所も巻きこみ、新しいムーブメントを起こしています。今回の特集は、本当に美味しい銘柄から飲める店、醸造所、合わせるつまみまでを徹底紹介。必読のクラフトビールバイブルです!
  • クラフトビール、はたしてその味はどんなものなのかを探るのが、今回の特集の主旨です。世界中のクラフトビールのなかから、とくに味に定評のある銘柄をチョイス。ビアジャーナリストの藤原ヒロユキさんとトータル飲料コンサルタントの友田晶子さん、そして編集部員が実際に試飲して、90本の味を星で評価。まずは人気のIPA(インディア・ペールエール)を含むペールエール部門からスタートです。
  • クラフトビールがアメリカ西海岸で誕生したのをご存知ですか? 1960年代にかの地で起こったクラフトビール革命以後、個性的なビールをつくるブルワリーが出てきたのです。そのルーツをたどるべく、サンフランシスコ郊外のナパバレーへ。革命の中心を担ったブルワリーに身を置き、その後も30年近くビールをつくり続ける伝説の男、ドン・バークレーに話を聞いてきました。誌面では当時のエピソードに加え、彼が現在ブルーマスターを務めるブルワリーも紹介しています。
  • 今回の特集の90本飲み比べページを読んで、気になる銘柄はありましたか? 次は、実際に店に飲みに行ってみましょう。自家醸造によるつくりたてや、国内外の人気ブルワリー直送のビールが飲めるビアバー、はたまた100ものタップ数を誇る店まで。それぞれ自慢のポイントはさまざまです。目の前で注いでもらったビールは温度ばっちり、香りも味わいも最高。日替わりや季節でメニューを替える店も多いので、行きつけの店ができたら、さらに楽しいビールライフが送れること間違いなし。
  • ペアリングといえば、ワインだけではありません。「ビールの特徴に合わせてつまみを選び、互いを引き立て合う」のもクラフトビールの醍醐味。そこで、人気食ブロガーのツレヅレハナコにとっておきのレシピを8つ教えてもらいました。ペールエールやピルスナーには「ミントポテサラ」、IPAやヴァイツェンには「ベトナム風厚揚げのトマト煮」といった具合に、スタイルごとに相性抜群のメニューを紹介しています。いますぐ飲みたい人も大満足のスピードレシピ集です。
  • 第2特集は、ルーヴル美術館の依頼のもと、生まれたバンド・デシネや漫画を追いました。バンド・デシネとは、いわゆるフランス語圏で発展した漫画のこと。彩色された幻想的な絵で描かれる物語は、日本の漫画に非常に近くも、どこか別の世界観をもったものです。その美しさに着目したルーヴル美術館は、自身を舞台にした作品を作家に依頼し、すでに13作品を刊行しています。どのように作品が生まれるのか、ニコラ・ド・クレシーや松本大洋、そして寺田克也といった作家たちに取材を行いました。

目次

おいしいクラフトビール



クラフトビール全 90本、
いったいどれが美味いのか?

ペールエール
デルタ   ブラッセルズ・ビア・プロジェクト〈ベルギー〉 │
ホップデビルIPA  ビクトリー〈アメリカ〉 │
スルガベイインペリアルIPA  ベアード・ブルーイング〈日本〉 │
ラグニタスIPA  ラグニタス〈アメリカ〉 │ 一意専心  京都醸造〈日本〉 │
ロンドンプライド  フラー・スミス&ターナー
〈イギリス〉 │
カミカツ・ペールエール  RISE& WIN Brewing〈日本〉 │
19 IPA  ミッケラー
〈デンマーク〉 …ほか

ウィート
コエド 白  コエドブルワリー〈日本〉 │
ウィートキング ウィット  ベアード・ブルーイング〈日本〉 │
シュヴァルツヴァイツェン  富士桜高原麦酒〈日本〉 │
TAP 7 オリジナル  シュナイダー・ヴァイセ〈ドイツ〉 …ほか

スタウト・ポーター
アンカーポーター
 アンカー・ブルーイング〈アメリカ〉 │
三陸牡蠣のスタウト  いわて蔵ビール〈日本〉 │
ポーター  スワンレイクビール〈日本〉 │
東京ブラック  ヤッホーブルーイング
〈日本〉 …ほか

ピルスナー
クロンバッハ・ピルス  クロンバッハ〈ドイツ〉 │
箱根ピルス  箱根ビール
〈日本〉 │
ピルザール  プランク〈ドイツ〉 │
ベアレン・クラシック  ベアレン醸造所〈日本〉 …ほか

その他
ナインテイルドフォックス  那須高原ビール〈日本〉 │
オルヴァル  オルヴァル〈ベルギー〉 │
コエド 紅赤  コエドブルワリー〈日本〉 │
496  スプリングバレーブルワリー〈日本〉 …ほか

伝説の男と会うために、アメリカ西海岸へ。

注ぎたてが最高、あの一杯が飲める店。
スプリングバレーブルワリー東京〈代官山〉 │
常陸野ブルーイング・ラボ〈神田〉 │
ブリュードッグ六本木 〈六本木〉 │
デビルクラフト 浜松町 〈浜松町〉 │
麦酒倶楽部 ポパイ〈両国〉 …ほか

創造の現場、地方の実力派ブルワリー
ベアード・ブルーイング〈静岡・伊豆〉 │ 
志賀高原ビール 〈長野・志賀高原〉 │ 
ヤッホーブルーイング〈長野・佐久〉 │ 
那須高原ビール 〈栃木・那須高原〉 │
いわて蔵ビール〈岩手・一関〉 │ 箕面ビール 〈大阪・箕面〉

究極のつまみは、カレーだった!

クラフトビールに合う、超簡単つまみ8選。
ツレヅレハナコ  食ブロガー


第2特集
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第3特集
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