No.399

みんなのスヌーピー

完全保存版
みんなのスヌーピー

2016年 02月15日号 No.399 ¥602(税抜)

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デジタル版

世界中で愛されるビーグル犬「スヌーピー」は、
1950年に誕生した。生みの親はチャールズ・M・シュルツ。
約50年、休むことなく毎日コツコツと描き続けた
コミック「ピーナッツ」は、17897回にもおよんだ。
主人公チャーリー・ブラウンを中心に、
子どもの世界を描きながらも人間の真理を突いた作品に、
大人たちこそが魅了されてきたのではないだろうか。
「チャーリー・ブラウンは私だ」と、ふと思ってしまう、
子どもから大人まで、誰もが共感する世界がここにはある。
「ピーナッツ」が生まれた町サンタローザを入り口に、
その奥深い世界へと案内しよう。

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  • 世界で最も有名なビーグル犬・スヌーピー。ご存じのように、スヌーピーはチャールズ・M・シュルツ作のコミック『ピーナッツ』の登場キャラクター。主人公チャーリー・ブラウンやルーシー、ライナス、シュローダーら、個性あふれるキャラクターたちとともに独特のユーモアを展開し、世界中の人々に愛されています。今回Penでは、その世界を徹底解剖。『ピーナッツ』が生まれたカリフォルニア・サンタローザを入り口に、その奥深い世界へと案内します。
  • スヌーピーの生みの親、チャールズ・M・シュルツが暮らしたのは、サンフランシスコから北へ約52マイル進んだ町、サンタローザ。ここには『ピーナッツ』のミュージアムやスタッフが働くクリエイティブ・アソシエイツ、シュルツが愛したアイスリンクやカフェもあります。町のいたるところにキャラクターの像が立ち、まるで『ピーナッツ』の世界に入り込んだような感覚に。かつてシュルツが愛した場所や、ゆかりある人々を訪れながら、シュルツのお墓へも挨拶に行ってきました。
  • 世界最強の『ピーナッツ』のコレクター、デリック・バング。彼は『ピーナッツ』に関する書籍も執筆するなど、作品の研究者としてもさまざまな活動をしています。そんな彼に改めて作品の歴史や魅力を聞きたいと、自宅へとお邪魔してきました。到着してまずびっくり。家の外観が『ピーナッツ』はじめさまざまなキャラクターで彩られ、そこにはスヌーピーの家までありました。『ピーナッツ』がなぜ子どもから大人まで愛されるのか。そして、彼の驚きのコレクションも紹介しています。
  • スヌーピーは当初、4本足で歩く普通の子犬だったというのはご存じでしょうか? 現在目にするスヌーピーの姿とは、まったくといえるほど異なる姿だったんです。それから線のタッチやフォルムなども変化し現在の姿になるわけですが、ここでは時代ごとにその変遷を追ってみました。1950年代はその変化が著しく、線が細くなったり耳が大きく丸くなったり……。そして1956年、ついにスヌーピーは2本足で立ちあがります。動きに広がりが出て、さらにキャラクターを際立たせていくことになります。
  • スヌーピーを語るのに、アニメの存在も欠かせません。数々のTVアニメや映画を時代順にピックアップ、主要作品を紹介しています。シュルツはアニメ製作においてストーリーラインを担当し、現場と密接に関わっていました。シュルツの息子クレイグ氏の、最新映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』についてのインタビューも。さらに、現在日本でも見ることができるショートアニメ『PEANUTSスヌーピー-ショートアニメ-』も紹介。フランスの製作スタッフにそのこだわりを聞きました。
  • さまざまな登場人物が生き生きと物語を刺激する「ピーナッツ」。そこには、シュルツの関心事や思いが織り込まれているといってよいでしょう。ここでは、宇宙と音楽、そして言葉という3つの観点に注目してみました。実は宇宙開発と深い関わりをもっている「ピーナッツ」。愛すべきシュローダーのコマに描かれる音符は奏でることができ、子どもたちの言葉は時代を超えて人々の心に触れるものです。シンプルなのに奥深い「ピーナッツ」。その魅力にあらためて迫りました。

目次

みんなのスヌーピー


スヌーピーの故郷、サンタローザへようこそ。
チャールズ・M・シュルツが、心から愛した場所。
“スパーキー”に愛され、愛し続ける人々。
「ピーナッツ」のすべてがわかる、ミュージアムへ。
世界初のサテライト美術館が、東京に登場!
最強コレクターに聞く、スヌーピーの魅力。
知られざる原点に、名作の萌芽を見る。
スヌーピーの絵は、こうやって変化してきた。
躍動する線を、原寸サイズで体感しよう。
ノリタケと探る、名匠シュルツの描く「線」。
描き続けて50年、「ピーナッツ」をたどる。
チャーリー・ブラウンと仲間たち、人物相関図。
シュルツが力を注いだ、アニメーションとは。
思いを受け継ぎ、生き続けるキャラクター

3つのテーマで読み解く、シュルツの視点。
宇宙│月に着陸したビーグル犬は、宇宙開発のシンボルに。
音楽│ジャズからベートーヴェン、人々の心をつかむ音楽の秘密。
言葉│子どもたちの言葉の数々が、大人の心を刺激する。

ニュース誌の顔にもなった、カバー“ドッグ”
赤い屋根の小屋の中は、いったいどうなってる?
マニアならずとも興奮必至の、新たな聖地。


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