No.397

ひとり、京都。


ひとり、京都。

2016年 01月15日号 No.397 ¥648(税抜)

オンラインで購入

デジタル版

男が京都へ行くのなら――ひとりで行くことをお薦めする。
寺社や美術館、庭園を訪れるのでも、自分ひとりのペースで
誰にもじゃまされることなく時間を過ごしたい。
ましてや祇園、京都ならではの古書店などは、
まさに男が楽しむための場所ではないか。
割烹や居酒屋、バーでひとりしっぽり杯をかたむけるのも、
書店で見つけた本をカフェで読みふけるのも思いのまま。
これぞ、ひとり京都の醍醐味だ。
京都を知りつくす案内人に教えてもらったアドレスや、
新選組、本阿弥光悦の魅力に迫る読み物、
背筋が伸びる着物の薦めまで、京都のすべてを堪能あれ。

ページを見る

  • 12/15(火)発売の最新号は、年末年始の合併号「ひとり、京都。」特集です。春の桜、秋の紅葉といわず年がら年中、特集雑誌が発売される京都。満を持してPenが京都特集を組むにあたり、テーマにしたのは“男がひとりで楽しむ京都”。神社仏閣や美術館、庭園など訪れる時に、自分ひとりのペースで誰にも気がねなく時間を過ごせたほうが、本当の意味で京都を満喫できるのでは? というわけで、ひとりで楽しむにふさわしい場所を厳選。もちろん女性も楽しめるアドレスばかりなのでご安心ください。
  • まずはひとり京都のお手本を、京都在住の案内人たちに紹介してもらいましょう。茶道家の木村宗慎さんが案内してくれるのは、本業であるお茶を中心に、男の趣味嗜好や食を京都で心ゆくまで堪能できる場所。北野天満宮の骨董市で木村さんが指南してくれる、掘り出し物を見つけるための極意とは? 京都でお寿司を食べる意味とは? はたまた、和菓子だけでなく洋菓子も大好きという木村さんのお薦めスイーツは? 彫刻家・名和晃平さんと、西陣織の細尾取締役・細尾真孝さんも登場します。
  • 京都を訪れる楽しみのひとつとして、「庭」を挙げる方は多いのではないでしょうか? 枯山水や借景といった言葉だけではなく、少し詳しい見方を、日本庭園研究の第一人者で作庭家の重森千靑さんに聞きました。まず取り上げたのは、酬恩庵です。酬恩庵は一休禅師(あの一休さんです)が晩年を過ごした寺。敷地の形状を活かした南庭、力強い石組が特徴的な北庭。各々の魅力をひも解きます。「庭園」のページでは、酬恩庵のほか、西芳寺、光明院(東福寺山内)、無鄰菴の庭も解説します。
  • 京都は、幕末に剣客たちが死闘を繰り広げた舞台でもあります。中でも活躍したのが新選組。このページでは、東京の日野から将軍警護の目的で上洛した若者たちが京都に残した足跡を辿ります。彼らが誕生し初代ボスが暗殺された壬生の八木邸や、しばしば宴会に使用していたという重要文化財の角屋には、新選組の隊士が柱や壁に残した刀傷など彼らの生々しい痕跡が鮮やかに残っています。壬生の町をひとり巡り、彼らの雄姿に思いを馳せるのもまた一興でしょう。
  • 普段トップメゾンの洋服をモデルカットで紹介しているファッションページでは、Penでは初となる着物をとりあげました。銀座もとじや細尾、總屋など名だたる着物ブランドをコーディネート。京都のとあるお寺を貸し切って撮影された写真は、どれも旅へとかきたてられるような情緒あふれる雰囲気です。古都を着物で歩きたくなったら、ぜひ参考にしていただきたいページです。
  • 京都で食べるといったら、やっぱり和食でしょう。それもカウンター割烹でしっぽりとか、おばんざいやで京都ならではの家庭料理を楽しむとか。ほかにもカジュアル割烹や地元に愛される居酒屋など、少しずつ異なる京都の和食店から徹底厳選しました。朝ごはん、ランチ、卵サンド、B級グルメ、バー、日本酒バー、さらに和洋・今日スイーツや昼から呑める店など、目的別アドレスも懇切ていねいにご紹介。レトロ喫茶店からカフェまで大充実の京都のカフェはバリエーション豊富に取り上げています。

目次

ひとり、京都。


京おんな × 写真家 横浪 修

通が案内する、わたしのひとり京都。
木村宗慎 茶道家 名和晃平 彫刻家 細尾真孝 細尾取締役

日本文化のひとつの礎を成した、禅宗寺院。

京都国立博物館で来春、「禅」の展覧会が開催。

訪れたい寺社が、市内にはまだまだあります。

美術館は、単独の芸術家・コレクターに着目。

見方を知って深遠さに気付く、 4つの名庭。

海外の様式を取り入れた、古都の近代建築。

京の人々の信仰を支えてきた、美しき教会。

幕末を駆け抜けた、新選組の足跡を追え!

文化の都に新しい美を示した、光悦の偉業。

若い職人が生み出す、伝統と革新の融合。

気おくれせずに満喫できる、初めての祇園。

古都の佇まいと、男の着物。

店主の趣向がにじみ出る、小さな個性派書店。

手のぬくもりが感じられる、男の道具。

暮らすように泊まりたい、京都の厳選宿 6軒。


おいしい京都、ここにあります。
カウンター割烹  おばんざい カジュアル割烹  酒場の新旧  気鋭のシェフ 朝ごはん  ランチ  丼  卵サンド B級グルメ  カフェ・喫茶店  京スイーツ 昼呑み  バー  日本酒バー  京土産


腕時計のポートレイト #116 ――並木浩一
ROLEX ロレックス
彫刻家への想いを形にした、エレガントな三針。
 
Brand Selection FENDI
フェンディの新拠点、「四角いコロッセオ」へ。

Brand Selection LOEWE
しなやかで幾何学的な、ロエベの輝き。

小山薫堂の新四輪書 ただいま、商談中
第10回 ボルボV 40 D4 SE
なめらかさの陰に、日本の技術があった。 

PenNews 
EDITOR’S VIEW / TOKYO NEWCOMERS / WORLD SCOPE 
DESIGN LOG / FASHION SQUARE

「黒モノ」家電コンシェルジュ
――麻倉怜士
WHO’S WHO超・仕事人
Creator’s file アイデアの扉 #036 川村美紀子
PEN’S EYE 74 75
ART BOOK CINEMA MUSIC
Brand New Board201
そして怪物たちは旅立った。
 ― 31―――島地勝彦
次号予告

No.397