No.362

腕時計の学校。

買うべき一本がわかる、
腕時計の学校。

2014年 07月01日号 No.362 ¥602(税抜)

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デジタル版

誰でも人生に一度は、いい腕時計が欲しくなる時が来る。
だが、その時あなたに、一本の腕時計を見極める眼力はあるだろうか。
今回のPenは、5人の講師を招き、トレンドや名品を通して
腕時計を学ぶ。なぜ、いま復刻モデルやダイバーズが人気なのか。
なぜ、外から見えないムーブメントにこだわるのか。
そして腕時計とは、正確に時を刻むことだけがすべてなのだろうか。
この特集を読めば腕時計を深く知り、選ぶべき一本が見えるはずだ。

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  • そろそろ腕時計が欲しい……、と思っている方に読んでもらいたいのが今回の特集。いざ腕時計を! と思い立っても、何を基準に選んでよいかわからないことと思います。今回は、5人の講師を招き、トレンド講座、クロノグラフ講座、ディテール偏愛講座など、それぞれのジャンルで詳しく解説。トレンドや名品を通して腕時計の基本を学びます。
  • いまの腕時計のトレンドの1つが復刻モデル。かつての名作デザインが、当時のまま、あるいは現代風にリ・デザインされて次々と復活しています。でも、ムーブメントはどれも最新。そこがミソなんですね。ドレスウォッチからクロノグラフまで、時を超える腕時計をお見逃しなく。
  • 今回の特集には、3つの箸休めコラムがあります。その1つが、腕時計界のレジェンドを紹介するコラム。腕時計の歴史は、彼ら抜きには語れません。伝説の時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタや、天才時計師フランク・ミュラー。彼らは、いったいどんな功績を残したのでしょうか。腕時計に詳しくなるためには絶対に知っておきたいキーパーソンを紹介します。
  • 複雑時計という別名の通り、非常に精密なメカニズムをもつのがクロノグラフ。その作動システムは大きく分けて2通り存在します。クロノグラフの黎明期からメカニズムを支えるピラーホイール式(コラムホイール式とも呼ぶ)と、現在の汎用クロノグラフムーブメントに多く採用されているカム式。ここでは、2つの代表的なメカニズムの違いやそれぞれの魅力をしっかりとレクチャーします。きっとこれからの腕時計選びの参考になるはずです。
  • 文字盤を彩る装飾技法。高級腕時計ほど、細部には他とは一線を画す”表情の違い”があります。そこには、職人の熟練の技による、細やかな仕上げの手技が大きく影響します。ヴァシュロン・コンスタンタンの「パトリモ二―・トラディショナル・スケルトン」を例に、様々な技法をご紹介。まるで芸術作品のような佇まいと美しさが詰まった1本ですが、ディテールの仕上げの違いによって、文字盤の表情がガラリと変わるのがおわかりになるはずです。
  • エネルギーを使って稼働する点において、クルマと腕時計はよく似ているといわれますが、両者は似ていて非なるもの。クルマとは違って、ムーブメントサイズに限りのある腕時計の場合、もてる力にも限界が。そこで、できるだけ抵抗を減らし、限りあるエネルギーを有効に活用させるのがパワーリザーブ。腕時計の文字盤を飾る、美しいインジェクター表示と合わせて、その省エネの秘密に迫ります。

目次

Lecture 1 TREND|トレンド講座

時を超える「復刻モデル」が、いまなぜ人気なのか?
ダイバーズの名品には、伝説が宿っている。
ケースフォルムは、時代を映す鏡である。

Special Lecture 1|特別講座 1

革命を起こした、腕時計界のカリスマたち。

Lecture 2 BUSINESS WATCH|ビジネスウォッチ講座

世界の時刻を告げる、第2時間帯表示の美学。
ビジネスウォッチは、もっと自由に選ぼう。
懐中時計(ポケットウォッチ) は、現代の紳士にこそふさわしい。

Special Lecture 2|特別講座 2

知っておくべき技術メーカー6社とは?

Lecture 3 CHRONOGRAPH|クロノグラフ講座

革新を重ね続けてきた、クロノグラフの歴史。
まず知るべきは、2つの代表的メカニズム
見逃せない「アンティーク・クロノ」の世界。
各社の実力を体現する、現代の傑作モデル
手巻きの機構に宿る、美しき“小宇宙”。

Special Lecture 3|特別講座 3

業界の最先端を走る、“スゴ腕”時計を探せ。

Lecture 4 DETAIL|ディテール偏愛講座

職人の“手技”が生みだす、芸術的なディティール。
価格を決める、素材の個性と加工技術。
エネルギーを最大化する、終わりなき挑戦。

Lecture 5 PHILOSOPHY|哲学講座

大胆でユニークな発想が、時の概念を再構築する。

第2特集 バーゼルワールド、 最新腕時計リポート

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