夏の北海道で、「札幌国際芸術祭2014」を堪能する。

  • 写真:永井泰史
  • 文:青野尚子

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週末の展覧会ノート 06:坂本龍一さんがゲストディレクターを務める第1回「札幌国際芸術祭2014」が開催中です。北の大地で始まった現代美術の祭典を、アートライター・青野尚子さんとともに巡ります。

森に囲まれた美術館で「都市と自然」を味わう。

「札幌国際芸術祭2014」の会場のうち、札幌芸術の森美術館と北海道立近代美術館ではアソシエイト・キュレーターのひとり、飯田志保子さんが「都市と自然」と題した企画展示をキュレーションしています。まずは札幌芸術の森美術館から案内してもらいました。
錆だらけのトロッコのまわりに白いお椀を並べたインスタレーションは、宮永愛子さんの『そらみみみそら(mine・札幌)』。「トロッコは札幌の廃鉱になった鉱山で使われていたものです。器は釉薬にひびが入るようになっていて、時々かすかな音を立てます」と飯田さん。いつ鳴るかわからない、そして鳴ってもごく小さな音だから聞き逃してしまうかもしれない、そんな音を静かに待ち続ける時間の大切さを教えてくれます。
トマス・サラセーノ『孤立性、社会性、準社会性のハイブリッドな楽器「三角座」:1匹のシロホシヒメグモ(10日間)、イワガネグモ科のクモの小共同体(4カ月)、2匹のオワレスズミグモの子(2週間)によって制作されたもの(仮題)』 単独行動するもの、群れになって生活するものなど、それぞれ違う社会生活を送る3種類のクモが共同でつくった“集合住宅”のような巣。
雲のような、あるいは極細の糸で編んだレースのようなトマス・サラセーノの作品は、なんと本物のクモの巣でできています。生息地が違うため、自然界には同時に存在することのない3種類のクモを順番に箱の中に入れ、巣をつくってもらいました。この作品には長いタイトルがついていて、全部書くと『孤立性、社会性、準社会性のハイブリッドな楽器「三角座」:1匹のシロホシヒメグモ(10日間)、イワガネグモ科のクモの小共同体(4カ月)、2匹のオワレスズミグモの子(2週間)によって制作されたもの(仮題)』となります。「3種類のクモは、それぞれ人間のコミュニティとも考えることができます。コミュニティのあり方によって、つくられる町の様子や人間どうしのネットワークは変わってくるでしょう」(飯田さん)。このクモの巣から、私たち人間が学ぶこともたくさんありそうです。
写真家、松江泰治さんが札幌をヘリコプターで空撮した、すべて新作による展示。会場には写真から制作した映像作品も。
写真家、松江泰治さんは上空から札幌を写した写真を展示しています。ぎっしりとビルが立ち並ぶ市街地、「春紅葉」と呼ばれる、春先に紅葉した北海道特有の山の景色、農場、草原など、人工的に開発された場所と自然のままの場所の写真が入り交じります。撮影した松江さんは「札幌には都市と自然しかない」という感想をもらしたそう。確かに札幌には「郊外」と呼ばれるような、都市と自然の中間に相当する場所が見当たらないのです。世界中で空から見下ろした風景を撮っている松江さんならではの発見です。
中谷芙二子『FOGSCAPE #47412』 建物の奥のほうから手前の池に向かって、順番に霧が出る。湿度が高いほうが霧が固まって見えやすいとのこと。
札幌芸術の森美術館のエントランスでは、定期的に霧が発生しています。これは霧を素材にした、アーティスト・中谷芙二子さんの“彫刻”なのです。この作品は、風はもちろん、湿度や温度によっても刻々と形状が変わるので、おそらく二度と同じ形をとることはない彫刻です。作者の中谷さんは、「風を人間がコントロールすることはできない」と言ったそう。「彫刻を人がどこまで造形できるのか、という問題を考えさせます」(飯田さん)
栗林隆『ヴァルト・アウス・ヴァルト(林による林)』 “紙の森”には阿波和紙という和紙が使われている。インスタレーションは展示室だけでなく、バックヤードにまで続いている。
白樺の森のような幻想的な光景は、栗林隆さんのインスタレーション。観客は和紙でできた低い天井の下を歩くようになっていて、ところどころに開いた穴から上を覗くと、その上に“生えて”いる和紙の木が見えるようになっています。つまり観客は、和紙でできた地面の下を歩くことになります。「木からつくられた紙で林を造形する、その循環をテーマにした作品です。観客が“地底”から入って“地上”を覗き見る、その構造も面白いと思います」と飯田さんは言います。

近代都市、札幌と自然のアート

企画展示「都市と自然」のもうひとつの会場、「北海道立近代美術館」は岡部昌生さんの作品から始まります。壁を覆う赤い帯は廃鉱になった炭鉱に付属していた病院の、屋上のフロッタージュ(硬いものの上に紙を置き、鉛筆などでこすって凹凸を写したもの)です。床には旧夕張炭鉱の発電所の床に埋め込まれていたタービンが抜き取られた穴をフロッタージュしたものが敷かれています。床のフロッタージュの上には強化ガラスが敷かれていて、その上を歩くことができます。炭鉱は都市に送るエネルギーを自然から得る場所。「都市と自然」というテーマがこんな形で浮かび上がります。
スボード・グプタ『ライン・オブ・コントロール(1)』 よく見ると食器だけでなく、仏具のようなものなども。インドの近代化への批判も込められている。
にぶく光る金属の塊はインドの作家、スボード・グプタの『ライン・オブ・コントロール(1)』という作品。皿や鍋やコップといった食器類がぎっしりと積み上げられています。これらの食器はインドで最も安価なステンレス製のもの。「食器は貧富の差に関係なく、誰もが使う道具ですが、現在のインドではステンレスの食器は貧しい人だけが使うものです。この作品は近代化のひずみで生まれた名もなき貧困層の、抑えつけられていたエネルギーや、もう少しいい生活をしたいといった夢が噴き出してきたようにも見えます」と飯田さん。作品タイトルはインドとパキスタンとの間にある停戦ラインのこと。どちらも核保有国であり、きのこ雲の形をしたこの作品はそんな政治的背景にも触れています。
アンゼルム・キーファー『メランコリア』 飛行機の翼は重みで少しずつ下がっていく。年月の流れによって変化するアート。
アンゼルム・キーファーの大きな飛行機には『メランコリア』(憂鬱)というタイトルがついています。鉛でできた、飛べない飛行機です。中世ヨーロッパでは土星は芸術家の星であり、憂鬱な気質を共有していると考えられていました。また中世の錬金術では鉛も金に変えることができると考えられていましたが、もちろん実際にはそんなことはできませんでした。無から有を生むアーティストと錬金術師は似たところがあるのかもしれません。
「札幌芸術の森美術館」と「北海道立近代美術館」の展示はペアになっていて、前者では“自然から都市へ”、後者では“都市から自然へ”という順番で作品が並んでいます。どちらから始めても、都市と自然とがループする仕掛けになっています。
「北海道庁赤れんが庁舎(旧本庁舎)」ではアイヌ民族の暮らしなどを撮った写真家、掛川源一郎と、「ゴジラ」の音楽でも知られる現代音楽家の伊福部昭の展覧会が行われている。重厚な外観に高い天井やダイナミックな階段など、庁舎自体の建築的な見どころも多い。
伊福部昭展の展示風景。楽譜の手づくりの表紙や、ピアノの形の展示台が楽しい。映画「ゴジラ」のポスターなども展示されている。
観光スポットでもある「北海道庁赤れんが庁舎(旧本庁舎)」では坂本龍一さんが「北の偉人」として選んだ、北海道に縁の深いふたりの人物の功績をたどる展示が行われています。アイヌ民族の暮らしや北海道の近代産業を撮った写真家、掛川源一郎と、現代音楽家の伊福部昭の二人です。伊福部は「ゴジラ」の映画音楽の作曲者として知られています。彼は「ゴジラ」の音階にアイヌの民族音楽を使うなど、北海道出身という自らのルーツに意識的でした。あの独特の音楽がこの大地から生まれてきたのです。
島袋道浩『一石を投じる』 岩は、向かって左が上になっていたので、草木が左向きに生えている。岩があった二風谷では「幸太郎石」という名前がついていた。
「北海道庁赤れんが庁舎」の前にある赤レンガを敷き詰めた広場は、かつては「北3条通」という道路だったところ。札幌で最初に舗装された道路で、歩道にはアスファルト、車道には木製レンガが使われていました。今年7月、両脇に新しいビルを建てるにあたり、道路と広場の機能を併せもつ「札幌市北3条広場」として生まれ変わったのです。
この広場には島袋道浩さんの作品が置かれています。アイヌの聖地とされている二風谷で見つけた大きな石です。この石を見つけてくれた造園家の方もアイヌの人でした。札幌は近代になって開発された町なので、碁盤の目状の道路など、直線の多い町づくりになっています。その中に突然、自然のままの岩がごろっとあるのはなかなか面白い光景です。まさに都市と自然とが対照的な眺めを見せています。

モエレ沼公園や地下歩行空間で、札幌の“流れ”を感じる。

電磁波とコントローラーによって、背後のグラフィックが変化する。周囲が明るくてもはっきり見える、特製のスクリーンを使っている。
もとゴミ捨て場だった沼がイサム・ノグチのデザインで公園に生まれ変わった「モエレ沼公園」。この一角にあるガラスのピラミッド「HIDAMARI」には坂本龍一+真鍋大度の『センシング・ストリームズ - 不可視、不可聴』というインタラクティブな作品があります。こちらをキュレーションしたのはもう一人のアソシエイト・キュレーター、四方幸子さん(写真右)。この作品では周辺でキャッチした電磁波と、観客が操作するコントローラーによって画面のグラフィックや音が変化します。電磁波はいまでは誰もが持っている携帯電話や電子レンジから発生する電波。目に見えない電磁波を見える形にしてくれるアートです。
坂本龍一+YCAM InterLab『フォレスト・シンフォニー in モエレ沼』 上から下がる多面体がスピーカー。この作品は「札幌国際芸術祭2014」のオフィシャルグランドパートナー、ルイ・ヴィトンのサポートによるもの。
「HIDAMARI」にはもう一つ、坂本龍一+YCAM InterLabの『フォレスト・シンフォニー in モエレ沼』という作品があります。長野県にある、坂本龍一さんが代表を務める森林保全団体「モア・トゥリーズ(more Trees)」とルイヴィトンによる「ルイ・ヴィトンの森」や、札幌など国内外11カ所の樹木にセンサーを設置、それぞれの木の生体電位の変化を音楽に変換するインスタレーションです。「HIDAMARI」内にはその音が聞こえてくるスピーカーが設置されていて、まさに森の交響曲を聴いているような感じです。
「HIADMARI」内部から「モエレ山」が見える。「モエレ山」の頂上からの眺めも格別。
「HIDAMARI」の中からはモエレ沼公園の様子がよく見えます。小高い山や水のショーを見せてくれる「海の噴水」、小さな森など、イサム・ノグチが夢見た“大地の彫刻”が実現しています。ゆっくり散歩してもいいし、レンタサイクルで走り回るのも気持ちがいいはず。
菅野創/yang02『セミセンスレス・ドローイング・モジュールズ(SDM)』
近くにあるセンサーがキャッチした人の動きなどによって、紙の上をすべるペンの動きが変わり、独特のパターンが描かれていく。
JR札幌駅に続く「札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)」も四方さんのキュレーションによるもの。ここのテーマは「センシング・ストリームズ」、流れを感じること。かつて湧水が流れていた札幌の地下水脈や電磁波を感じるアートが並びます。これはその一つ、菅野創/yang02による『セミセンスレス・ドローイング・モジュールズ(SDM)』という作品。センサーで温度や湿度、人の動きを感知し、そのデータによって白紙の上をモーターに接続されたカラフルなペンが上下左右に動いて、線を引いていきます。地下空間の人の流れを色とりどりの線の流れに変えるアートなのです。
毛利悠子さんの作品『サーカスの地中』が設置されている「清華亭」の外観。上部の五稜星は開拓使のシンボル。札幌市内の他の建物でも見られる。
毛利悠子『サーカスの地中』 畳の上で棒が回転したり、照明がついたりと、誰もいないのににぎやかにオブジェが動く。
こちらも毛利さんの 『サーカスの地中』の一部。中央にある小さなハンマーの先についているのは札幌で出土したアンモナイトの化石。庭にも鈴が下がっている。
「清華亭」は明治13年、開拓使の貴賓接待所として建てられた和洋折衷の建物。現在、札幌市の有形文化財に指定されているこの建物は、かつて湧水があった札幌初の都市型公園「偕楽園」の中にあります。ここと「チ・カ・ホ」の2カ所で毛利悠子さんの『サーカスの地中』というインスタレーションが展開されています。機械仕掛けで動くさまざまなオブジェはまるで生きているようで、親しみが湧いてきます。円環状になったオブジェが音や光の“回路”をつくり出し、水が湧いていたかつての記憶や百年を超す建物、毛利さんのアートの時空をつなぎます。

ソーシャルなアートで新しい“流れ”をつくる。

「コロガル公園 in ネイチャー」は「札幌市資料館」の庭につくられた、子どもたちのための公園です。山口県にある山口情報芸術センターの制作チーム、YCAM InterLabと北海道の建築家、五十嵐淳さんがコラボレーションしました。文字通りころころと転がれるようになった木のスロープのところどころにデジタル・アナログによるさまざまな仕掛けがしてあります。金属の棒が触れあって音が出るようになっていたり、地面を踏むと音が出たり、山口情報芸術センターにいる子どもたちと話せる“テレビ電話”があったり。呼び出し音が鳴って、受話器を取るとそこに生えている木のお話や北海道の歴史の話が聞こえてくる電話機もあります。会期中に開かれる子どもたちのワークショップによって、新しい仕掛けが追加されることも。走り回ったり、遠くにいる人とお話ししたり、いろいろな楽しみ方ができる公園です。
札幌市資料館内の「アート×ライフ」プログラムのひとつ、「サッポロ・エホン・カイギ」。子どもたちが絵本にオリジナルのストーリーと絵をつけ加える。壁には、子どもたちが創造性を発揮した絵本が並ぶ。2冊つくると「司書」に認定される。
札幌市資料館の外観。目隠しした女神のほか、「札幌控訴院」の飾り文字、公平を表す秤と正義の剣、真実を映す鏡などが彫られている。
「サッポロ・エホン・カイギ」は子どもたちが絵本にオリジナルのストーリーをつけ加えられるワークショップ。 “絵本”の1~2ページをつくり、もともとの絵本にくっつけてしまいます。もとの絵本は家に眠っていた古い本。壁にはそうやって子どもたちが製作した、新しい絵本が並びます。壁にもみんなが絵や文章を書いて、“壁の絵本”をつくっています。
このプログラムは四方さんがキュレーションした「アート×ライフ」というプロジェクトの一つ。アートが日常生活や社会、人間関係をちょっとだけ変えていく、そんな楽しさが味わえます。
「コロガル公園 in ネイチャー」や「サッポロ・エホン・カイギ」がある「札幌市資料館」はもと裁判所だった建物。正面にある目隠しをした女性のレリーフはギリシャ神話の法の女神です。心の目で真実を判断する、という意味が込められていると言われています。
札幌駅前の地下歩道空間「チ・カ・ホ」で行われている本の交換イベント「ブラインド・ブック・マーケット」。本は表紙を隠してパッケージされており、もとの持ち主のメッセージだけで中身を想像する。どんな本かは開けてからのお楽しみ。
「チ・カ・ホ」の「ブラインド・ブック・マーケット」も本を使った「アート×ライフ」プロジェクトの一例です。思い出はあるけれど家に置いておけなくなってしまった本を持っていき、表紙も中身も全く見えないカバーで覆ってしまいます。そのカバーに、もとの本の持ち主がメッセージを書きます。マーケットにやってきた人はそのメッセージだけを頼りに本を選び、自分が持ってきた本と交換して持ち帰ります。どんな本なのか開けてみるまでわからないドキドキ感と一緒に、本が知らない人どうしをつなげていきます。この作品は札幌を拠点とするクリエイティブ集団COMMUNEによるものです。
暮らしかた冒険家『hey, sapporo』は不思議なプロジェクト。伊藤さん(左)のスカーフはルイ・ヴィトン×モア・トゥリーズ(more Trees)のコラボ。札幌市資料館、チ・カ・ホの札幌国際芸術祭インフォメーションセンターで購入可。
ゲストディレクターの坂本龍一さんがこの仕事を引き受けたとき、芸術祭に参加してくれるよう一番最初に声をかけたのが、ウェブデザイナーの池田秀紀さんと写真家の伊藤菜衣子さんでした。彼らは「暮らしかた冒険家」を名乗っていて、ここは二人の自宅です。「暮らしかたの冒険」とは、さまざまな形の新しい生き方を考えること。たとえば農家のウェブを一生分つくるかわりに野菜を一生分もらう、といった「物」と「技」を交換する方法です。この写真の壁も壁紙をはがして、これからホタテの貝殻入りの漆喰を塗るところ。漆喰はもちろん、「物技」交換です。『hey, sapporo』と題された彼らの“展示”はオンライン上でほぼ毎日更新するアーカイブで見ることができ、また土、日の2日間は見学もできます。といっても自宅にお邪魔するだけなのですが。それってどういうこと? と不思議に感じながら実際に出かけると、こんなのもありかも、と思えてくる不思議なプロジェクトです。

北の広々とした大地で見るアートは、他の場所で見るのとは違う顔を見せてくれます。「アート×ライフ」のように、アートのもつソーシャルな側面を体験できるのもこの芸術祭の特徴。ピンポイントで見て回るのもいいし、ちょっと長居してイベントに参加するのも楽しい芸術祭です。ぜひ訪れてみてください。

札幌国際芸術祭2014「都市と自然」
会期:7月19日~9月28日

札幌芸術の森美術館
札幌市南区芸術の森2丁目75
開館時間:9時45分~17時30分※入場は閉館の30分前まで
9月は9時45分~17時※入場は閉館の30分前まで
料金:一般¥1,100
会期中無休

北海道立近代美術館
札幌市中央区北1条西17丁目
開館時間:9時30分~17時(火~木、土、日)
9時30分~19時30分(金)※入場は閉館の30分前まで
休:月
料金:一般¥1,100

北海道立近代美術館/
札幌芸術の森美術館共通チケット
一般¥1,800

北海道庁赤れんが庁舎
札幌市中央区北3条西6丁目
開館時間:8時45分~18時
会期中無休

モエレ沼公園ガラスのピラミッド「HIDAMARI」
札幌市東区モエレ沼公園1-1
作品公開時間:9時30分~17時(土曜日のみ9時30分~19時)
モエレ沼公園入口開放時間(東入口ゲート):7時~22時(入場ゲートは21時まで)
休館日:9月1日

札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)
札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅から大通駅
作品公開時間:11時~19時
会期中無休

清華亭
札幌市北区北7条西7丁目
開館時間:9時~16時
会期中無休

札幌市資料館
札幌市中央区大通西13丁目
開館時間:9時~19時
会期中無休(ただし、各プログラムごとに休業日は異なる)

暮らしかた冒険家 札幌の家
札幌市西区福井7丁目14-30
時間:12時~17時30分(土、日のみ)
http://heysapporo.meoto.co


札幌大通地下ギャラリー500m美術館
札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目
作品公開時間:10時~19時
会期中無休

www.sapporo-internationalartfestival.jp


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