進化に挑む孤高のセダン、ポルシェ パナメーラ

文:青木雄介 写真:薄井一議

ポルシェから「新型パナメーラ」が登場。911が嫉妬するほどハイクオリティな機能とデザインは、まるで4ドアスポーツカー。常に最上を貫くポルシェという企業の姿勢からパナメーラの全貌をひも解きます。

進化に挑む孤高のセダン、ポルシェ パナメーラ

新しいパナメーラの全貌は今年の6月に、ベルリンで公開されました。開発を担当したゲルノット・デルナー博士がメディアに伝えたのは、「前のモデルから引き継いだのはたった3点。コンセプトと車名、そしてエンブレム(ポルシェクレスト)だけです」

それ以外の車体、エンジン、トランスミッションは新しいテクノロジーとともに、すべて刷新。そしてヴェールを脱いだ新しいパナメーラに、世界中から称賛の嵐が巻き起こったのです。その姿はまぎれもない“ポルシェそのもの”だったから。「4ドアスポーツ」ともいえる新しいパナメーラ、徹底されたその世界観をご紹介しましょう。