Pen別注シングルモルト、第2弾

写真:宇田川淳

Penの人気連載「salon de SHIMAJI」から、別注シングルモルトの第2弾が登場。今回は、シングルモルトの本場スコットランドでのボトリングです!

貴重なポートワイン樽を確保。

グレンファークラスの味の特徴は、シェリー樽熟成によるハチミツのような甘く豊かな香りと、フルーティで濃厚な味わいです。蒸留所のウェアハウス(貯蔵庫)には、約5万2000個の樽が眠っていますが、ほとんどすべてがシェリー樽なのです。一般的なのはバーボン樽なのですが、グレンファークラスは、ずっとこのシェリー樽にこだわってきました。しかし、5代目である現在のオーナー、ジョン・グラントさんが、1980年前後に試験的(気まぐれに?)にポートワイン樽を仕込んだことがありました。それもほんの数樽。ほとんど市場に出回ることのない樽ですが、今回、Penは、このポートワイン樽をボトリングすることに成功したのです!
貴重なポートワイン樽を確保。

何度も修正を重ねて、ラベルのデザインが決定。

貴重なポートワイン樽を確保。

ドクロの部分は、妖しく光る金箔に。

ボトリングが決定したら、まずはラベルのデザインです。まるで劇薬を連想させるようなドクロをモチーフにしたラベルには、実は深い意味が込められています。島地さんは常々、「人生は恐ろしい冗談の連続。でも、トラブルを歓迎してこそエキサイティングな人生を送ることができる」と言っています。このボトルデザインは、“毒と幸福は表裏一体である”というメッセージなのです。このコンセプトをデザインで表現したのは、Penの誌面も手掛けるアートディレクターでした。バックラベルには、「男同士の友情は、ときに男女の恋情を超える」という島地さん直筆の名言も入っています。
上段写真:熟成樽が眠るウェアハウス(貯蔵庫)は、ひんやりとしていて、まるで時間が止まったような空間。