仲間と楽しむ、ちょっと贅沢な「オールドパー」のウイスキー

  • 写真:長谷川潤
  • 文:小久保敦郎
  • スタイリング:廣松真理子

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寛いだ休日の午後を、いつもとは違う極上のひと時に。ちょっと贅沢なスコッチ「オールドパー シルバー」のウイスキーソーダが、飲む人々の会話を弾ませ笑顔を広げていきます。

秋山具義。1966年秋葉原生まれ。アートディレクター。99年デイリーフレッシュ設立。広告キャンペーンからパッケージ、写真集など幅広い分野で活躍。おもな仕事に東洋水産「マルちゃん正麺」、AKB48「さよならクロール」ジャケットなど。

ある週末の昼下がり。自宅のキッチンで料理づくりに勤しんでいたのは、アートディレクターの秋山具義(ぐぎ)さん。

時間があれば家族のために腕をふるう料理好きですが、この日、用意しているのはゲストのため。気の置けない仲間を家に招き、グラス片手に寛いだ休日の午後を過ごすことにしたのです。
そんな気分になったのも、あるお酒との出合いがきっかけ。最近すっかりお気に入りの「オールドパー シルバー」がそれ。明治初期から100年以上にわたり、ウイスキー好きを魅了し続けている正統派スコッチ「オールドパー」。

その味をこよなく愛した人の名を挙げれば、歴代首相に名を連ねる吉田茂や田中角栄、そして先進的な文化人など枚挙にいとまがありません。
「シルバー」は新たなラインアップとして昨年登場したもの。若々しくフルーティな味わいで、ソーダとの相性が抜群です。「最近はビールではなくウイスキーで始めることが多い」という秋山さんの飲み方も、ソーダ割りが中心。食事のスタートから終盤まで、ウイスキーソーダで通すことも多いそう。「口に含むと柑橘系の香りがあり、余韻はスムーズで甘やか。素直においしい、と思える味ですね」。
ソーダで割っても風味が隠れることはなく、むしろ際立つかのよう。

それは「オールドパー」という伝統あるスコッチのDNAをしっかりと受け継いでいるからこそ。「そしてひとりで飲むよりも、誰かと一緒に飲みたくなるお酒なんです」

月に2~3回は会う飲み仲間とはいえ、家で飲めばいつもとは違う刺激が。秋山さんの用意した「シルバー」のソーダ割りが、非日常の心地よさをさらに高める結果に。

最初に到着したのは、最新作『シン・ゴジラ』で話題の映画監督、樋口真嗣さん。秋山さんと同年代の、気が合う飲み仲間です。

「お酒の好み? 何でも飲みますよ」と笑いながら、秋山さんが差し出した「シルバー」のウイスキーソーダをひと口。
「なるほど、これはワンランク上の味ですね。肉が食べたくなった」と鶏手羽のローストに手を伸ばします。滑らかで奥行きがある「オールドパー」の味わいは、和食にも合う日本人好みのウイスキーとして定評が。「シルバー」も、やはり同様。スパイスが効いた味付けもしっかりと受け止める懐の深さがあります。

遅れて登場したのが、浅井茉莉子さん。『火花』『コンビニ人間』と担当した作品が芥川賞を受賞、今をときめく編集者です。到着するなり「先日、スナックで一日ママ体験をしまして」とソーダ割りの技を披露。できるだけ氷にあてずにソーダを注ぐと上手に仕上がるのだとか。自分好みの配分で割ったウイスキーソーダをひと口飲むと「お酒だけでもおいしいし、食事にも合う味。誰かに教えたくなりますね」とお気に入りの様子。

生姜やカレー風味など、しっかりした味付けの料理にも負けない「シルバー」のウイスキーソーダ。ウイスキーとしての懐の深さが食中酒として評価されている秘訣だ。

スコットランドを襲った大寒波の夜、蒸留所の外に置き忘れられたウイスキー樽……。極寒の中で冷やされると、スムーズでまろやかな味わいが生まれることを偶然にも発見、そのことを「シルバー」で再現するために-6℃のチルフィルターが採用されています。
そのせいか、ウイスキー自体をキンキンに冷やしても、味は上々。秋山さんも冷蔵庫で冷やした「シルバー」でソーダ割りをつくっていました。「普段は外で会うから、家飲みはとても新鮮」と声を揃えつつ、尽きぬ話題で盛り上がる三人。穏やかに過ぎていく、休日の豊かな時間。快調に減るウイスキーボトルが、極上のひと時を如実に物語っていました。

「オールドパー シルバー」
¥3,240(希望小売価格)
問い合わせ先/MHD モエ ヘネシー ディアジオ ディアジオ マーケティング部
oldparr.jp/silver